アカとかミドリとかの愉快な仲間たち

今日は“アカい”モンスターの活躍を観てきた。
なにかってえと、セサミのエルモだ。
いや、それだけじゃない。
ミドリの大男（シュレック）もいたし、でっかい白犬（スヌーピー）もでっかいネコ（キティ）もいたよ。
テーマパークに興味のない私がUSJ。
過去に４回ほど行ったが、一度もお金を払ったことがない、USJ。
そんなUSJに行ってきた。
仕事だ、仕事。
初USJだというカメラマンさんと一緒に、裏口から進入すればそこはもう、夢の世界。
パラダイスや～。
が、仕事。
私たちはやたら心の隅っこに冷静さをぶら下げつつ、パレードの撮影へ。
撮影用にロープで仕切られたベストポジションへ入って準備していると、周囲から感じる冷たい視線。
そうよね、みんなぎゅーぎゅーになりながらのぞき込んでるのに、
「おまえらその広々したところでなにたっとんねん」ですわな。
そんな複雑な心境からもさらに芽生えた罪悪感。
いやん。もお。
にしても、パレードはなかなか面白かった。
大人でもわくわくできるかも。
目の前でイケメンがバク転しまくってくれるだけで、ちょい興奮している私のロープの外側でヒートアップしたカシャカシャ音。
いえ、それはプロのカメラマンのシャッター音ではなく、でかネコ狙いの中年男性が一眼で連写ですわ。（キティのスタッフたちは、銀髪のカツラに超ミニスカートのコスチューム）
「年間パスで毎日撮りに来られる方もいらっしゃるんですよ」とはスタッフ談。
恐るべし、ドリームワールドUSJ。

ちなみに、PHOTO二枚目はカメラマンさんが携帯で撮ってくれたエルモのシュークリーム（たくさん、Thanks）。
まっかっかな色粉が口のまわりについてやばかったが、なんやかやとオリジナルスイーツを食べさせてもらったり、スパイダーマンクッキーをお土産にもらったり、至れり尽くせりの取材であった。
（今回はスイーツの取材ではない。あしからず）

撮影終了後、一度もUSJに行ったことがない姉2からお土産の依頼があった。
どんなユニバーサルなグッズがほしいのかと思いきや、
「耳かきないねん、耳かき」
……。
あんたにないのは夢や。