メディカルフットケアJF協会 の研修会に参加してきました。
会場は、都営三田線千石駅下車すぐ東京法規本社ビルでした。
今回は、5人のメディカルフットケアワーカーの方からフットケア活動報告があり、
そのあと、ディスカッションをしました。
・病院でフットケアをしている看護師でメディカルフットケアワーカーの方
・老人施設でフットケアをしている看護師でメディカルフットケアワーカーの方
・自宅サロンでフットケアをしている介護福祉士でメディカルフットケアワーカーの方
・出張でフットケアをしている看護師でメディカルフットケアワーカーの方
・助成金を活用してフットケアを広める活動をしている方
活動報告の中では、日赤病院で看護師をしながらフットケア外来を立ち上げた方の話がよかったです。
「患者さんの足を守りたい」という思いでフットケアを学んだこと、
日々、フットケアをしてゆく中で大切だと思っていることは「足を見極める!」こと、
院内でフットケアチームを立ち上げ、月に一度症例検討をしていること、
フットケアはDM指導料として、月1回1700円で行っていること、
切断すると、1年に600万円の医療費がかかること、
フットケアはやっただけではだめ、次のケアまでのフォローが大切、
などなど、昨年フットケアワーカーの資格を取って、がんばっているなぁ、と思いました。
私も卒業してすぐに、外来でケアを始めたので、その辺の熱意はなんか似てるかもしれないです。
ディスカッションの中では、困っていることについてのことが中心となりました。
主に、・人材不足
・地域、フットケアワーカー同士の連携がとれていない
・フットケアで経済的に自立できるか などなど…
人材不足については、私的には、ケアができる人(メディカルフットケアワーカー)を増やすことを急ぐ必要はないと思います。
なぜならば、今フットケアが必要な方が多くいる、フットケアのニーズはあることは事実なのですが、
本当に必要なのは、「フットケアをする必要がない人を増やすこと」フットケアの正しい知識を
伝えることが大切だからです。
現時点ではすでに足の悪い方がたくさんいるいるのですが、これに対しては、
「足に関する正しい知識を持った人を増やす」ことで、足がひどい状態になる前に、
フットケアワーカーへ情報を伝えることができ、スムーズにケアできるのではないかと思います。
フットケアの技術を習得するのには、時間と労力が必要ですが、
知識を覚えてもらうのならば、短時間で多くの人に伝えることができます。
技術はなくても、足の状態をきちんと見ることができることも大切なフットケアの仕事です。
役割分担をしっかりすることで、人材不足は、解決できるとずっと前から思っています。
地域、フットケアワーカー同士の連携については、私自身も卒業してから10年間、
県内のメディカルフットケアワーカーの方とコンタクトが取れませんでした。
フットケアをすることで手いっぱいだったこともありますが、協会全体的に連携を
とることを主体としていない感じもあり、一人で抱えて仕事をしていた感じにもなっていました。
仕事が増える中、昨年、県内のフットケアワーカーの方とコンタクトが取れ、
私の抱えている仕事を手伝ってくれることになりました。
仕事を分散させることで、ひとりの負担が軽くなり、仕事の効率が上がりました。
そして、なによりみんなで意見交換をしながら、決まりごとを作ったりすることで、
フットケア全体の統一にもつながったので、地域の連携+情報交換を深めるためにも
積極的に、連携をとってゆくことが必要だと思います。
そして、経済的に自立できるかという問題については、経営コンサルタントの分野の
話になると思うのですが、私は、一月いくら稼ぐか!というシンプルな考え方ではじめました。
もし30万円稼ぎたいのならば、1回のケア料金が6000円だとすると、一月に50件のケア
をすることになります。それを、日割り、週割りで計算すると、具体的なイメージができるかな、
と思います。この辺は、今の自分の仕事と掛け持ちだと実現できないという声もありますが、
その辺も、どちらの仕事を優先するかで違ってくるので、いろいろアレンジしつつきめてゆく
感じですね。でも、経済的自立は不可能ではないと思います。
皆さんのいろいろな意見をききながら、いろんなことを考えていたら
おなかがすきました。帰り道、乗換駅でお茶して帰りました
会場は、都営三田線千石駅下車すぐ東京法規本社ビルでした。
今回は、5人のメディカルフットケアワーカーの方からフットケア活動報告があり、
そのあと、ディスカッションをしました。
・病院でフットケアをしている看護師でメディカルフットケアワーカーの方
・老人施設でフットケアをしている看護師でメディカルフットケアワーカーの方
・自宅サロンでフットケアをしている介護福祉士でメディカルフットケアワーカーの方
・出張でフットケアをしている看護師でメディカルフットケアワーカーの方
・助成金を活用してフットケアを広める活動をしている方
活動報告の中では、日赤病院で看護師をしながらフットケア外来を立ち上げた方の話がよかったです。
「患者さんの足を守りたい」という思いでフットケアを学んだこと、
日々、フットケアをしてゆく中で大切だと思っていることは「足を見極める!」こと、
院内でフットケアチームを立ち上げ、月に一度症例検討をしていること、
フットケアはDM指導料として、月1回1700円で行っていること、
切断すると、1年に600万円の医療費がかかること、
フットケアはやっただけではだめ、次のケアまでのフォローが大切、
などなど、昨年フットケアワーカーの資格を取って、がんばっているなぁ、と思いました。
私も卒業してすぐに、外来でケアを始めたので、その辺の熱意はなんか似てるかもしれないです。
ディスカッションの中では、困っていることについてのことが中心となりました。
主に、・人材不足
・地域、フットケアワーカー同士の連携がとれていない
・フットケアで経済的に自立できるか などなど…
人材不足については、私的には、ケアができる人(メディカルフットケアワーカー)を増やすことを急ぐ必要はないと思います。
なぜならば、今フットケアが必要な方が多くいる、フットケアのニーズはあることは事実なのですが、
本当に必要なのは、「フットケアをする必要がない人を増やすこと」フットケアの正しい知識を
伝えることが大切だからです。
現時点ではすでに足の悪い方がたくさんいるいるのですが、これに対しては、
「足に関する正しい知識を持った人を増やす」ことで、足がひどい状態になる前に、
フットケアワーカーへ情報を伝えることができ、スムーズにケアできるのではないかと思います。
フットケアの技術を習得するのには、時間と労力が必要ですが、
知識を覚えてもらうのならば、短時間で多くの人に伝えることができます。
技術はなくても、足の状態をきちんと見ることができることも大切なフットケアの仕事です。
役割分担をしっかりすることで、人材不足は、解決できるとずっと前から思っています。
地域、フットケアワーカー同士の連携については、私自身も卒業してから10年間、
県内のメディカルフットケアワーカーの方とコンタクトが取れませんでした。
フットケアをすることで手いっぱいだったこともありますが、協会全体的に連携を
とることを主体としていない感じもあり、一人で抱えて仕事をしていた感じにもなっていました。
仕事が増える中、昨年、県内のフットケアワーカーの方とコンタクトが取れ、
私の抱えている仕事を手伝ってくれることになりました。
仕事を分散させることで、ひとりの負担が軽くなり、仕事の効率が上がりました。
そして、なによりみんなで意見交換をしながら、決まりごとを作ったりすることで、
フットケア全体の統一にもつながったので、地域の連携+情報交換を深めるためにも
積極的に、連携をとってゆくことが必要だと思います。
そして、経済的に自立できるかという問題については、経営コンサルタントの分野の
話になると思うのですが、私は、一月いくら稼ぐか!というシンプルな考え方ではじめました。
もし30万円稼ぎたいのならば、1回のケア料金が6000円だとすると、一月に50件のケア
をすることになります。それを、日割り、週割りで計算すると、具体的なイメージができるかな、
と思います。この辺は、今の自分の仕事と掛け持ちだと実現できないという声もありますが、
その辺も、どちらの仕事を優先するかで違ってくるので、いろいろアレンジしつつきめてゆく
感じですね。でも、経済的自立は不可能ではないと思います。
皆さんのいろいろな意見をききながら、いろんなことを考えていたら
おなかがすきました。帰り道、乗換駅でお茶して帰りました
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