「足の爪切り屋」フットケアしろくま+α 爪切りぶろぐ

足の爪切り屋として、日々かかわっている足や爪に関することを書いてゆきます。

本)子供のスポーツ障害・外反母趾は「歩き方」で治る!

2014-12-10 | 本・雑誌・新聞・テレビ
先日読んだ 外反母趾の本を書いた方の本を読みました。

「浮き指」 が大きな問題です。
指が浮いた状態では、足の指自体に痛みを感じることがないことが多いので、
足の指に問題があることに気づかずに見逃してしまうのです。
浮き指を放置すると、さまざまトラブルが発生してしまいます。

浮き指の原因→歩き方に注意が必要です
ペンギンには足の指がありませんが、人間がペンギンのように足の指を使わず
足の裏だけでぺたぺたと歩いていると、指を使っていないわけですから
自然と浮き指になってしまいます。

子供の足の機能が大人と同じくらいに整うのが、8歳くらいといわれているので
それまでに、足の指をしっかりと使って歩くことが自然とできるように
なっていることが望ましいわけですね。

では、学校で、歩き方を教える授業があるとよいのでしょうか?
いえいえ、子供は生まれたときから親のまねをしていろんなことを覚えてゆきますから、
言葉で教えなくて、親が足の指をしっかりと使って歩くことが自然にできていれば
子供も自然と指を使って歩くようになるので、学校で習うことではありません。

しかし!!大人がしっかりと足の指を使って歩いていない現状がみうけられます。
これは、まずは大人たちが 正しい歩き方を身につけない ということですね