抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

2対1でサッカーを身につけよう!

2023年08月29日 11時44分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

7月後半から8月中旬まで
ポーラスターの全ての活動をお休みしました。

夏休みとする理由は
①気温35度以上になるような環境で練習や試合をしても体調不良やケガが心配
②特に小学生高学年で長期休養があることで、身長が伸びる

大きくはこの2つ

休み明けの活動で
見た目に身長が伸びたと感じる子もいます。

多くの少年チームでは
夏の遠征や招待大会参加で
暑い中
たくさんの試合や練習をしたことでしょう

しかし
近年の暑さは尋常ではありません。

そろそら本気で暑い夏の大会について
考えないといけません。

子ども達の活動を休みにして
家族旅行やいつもと違う体験をしている頃

コーチである私は
少しでも指導のプラスになるように
講習会や研修会などに参加しました。

お盆休み直前に体調不良で
予定していたよりも参加は減ってしまいましたが、
おかげで身体はゆっくり休めることができました。

これも休みにしていた効果かもしれません
コーチもしっかり休まないと余裕がなくなりますからね。

はじめに参加したのは
問いかける指導でお馴染みの
池上正さんの座学、実技、講演

愛知県安城市の安城北部FC深谷さんにご紹介いただき、丸1日、とっても勉強になりました。
お声かけいただき本当にありがとうございました。


池上さんは
海外研修なども豊富で
欧州のジュニア年代の映像など交えたお話を展開しました。

この1日の気づきとして
・サッカーの本質を理解する最少単位は2対1
・ドイツでは「ドリブラー」を訳す言葉がない
・サッカーは相手との駆引きが大事
・やっぱりサッカーはゲームするのが一番
・「観る→決断→実行」日本人は、決断から実行までが遅い

などなど
実技で子ども達に指導していた内容が
この直前に国際大会を観戦し感じた
タイのU-12年代のチームのサッカーの質の高さとリンクしていた。

やはり
コーチが環境をつくって
子ども達自身で
プレーの答えを見つけていく

ここが大事なんだと改めて感じました。

そして
これからも
子ども達に
サッカーへの興味を高めて
子ども達自身がサッカーを深めていく
そんな仕掛けをしていこう!!


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