どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
唐突ですが、
よく「負けず嫌い」って言いますよね。
意味は、
他人に負けることを嫌う勝気な性質であること。また、そのさま。まけぎらい。-goo辞書より
最近『岡田メソッド』という本を読んでいるんですが、その中のコラムに、
テニスプレーヤー、ロジャーフェデラー選手は「自分は勝つことが好きだ」というといった記述がありました。
「勝ち好き」「負けず嫌い」
似ているようで、違いがありますね。
日本のスポーツの世界では、
この「負けず嫌い」の子どもは誉められます。ww
「負けず嫌い」である方が良いと考えられているのではないでしょうか?
どちらが良い悪いではなく
違いを考えてみましょう。
例えば、子ども達がサッカーの試合をしたとしましょう。
「負けず嫌い」の子は
【負け】が嫌いだから【負け】にフォーカスしています。
したがって、試合中は
負けないように懸命になる
そして結果、
勝った時→負けなくて良かった!
負けた時→負けてしまった
反対に「勝ち好き」は
【勝ち】が好きなので【勝ち】にフォーカスしています。
したがって、試合中は
勝つために懸命になる
そして結果、
勝った時→やった!勝った!
負けた時→残念、勝てなかった
どちらがポジティブで
どちらの雰囲気が良さそうでしょう?
良い悪いではないと言ったくせに
雰囲気良いとか言っちゃいました。
やはり【勝ち】にフォーカスする方が
雰囲気良くなりそうだと個人的には思うので
これからは、
「勝ち好き」
って言葉を使っていこう!
このところ試合で感じる
他チームの子ども達の悲壮感漂った表情
うちの選手達は
とっても元気ですよ。
試合中は声デカすぎ、笑いすぎですからww
ベンチの大人からの声は
ミスしたプレーへの指摘ばかり
もちろん強い口調ではありませんよ。
でも
「何やってんだよ」
「なんで出来ないんだよ」
これでは、暴言と変わりません。
おそらく本人達は気づいてないんじゃないでしょうか?
怒ってないからね。ww
ベンチの大人こそ
【勝ち】にフォーカスして
勝つために
具体的に
どうしたら良いのか?
どうプレーしたら良いのか?
伝えてあげないと
子ども達は困りますね
その困惑の顔が悲壮感として出ちゃうんだろうな。
私自身は、
【勝ち】にフォーカスして
「勝ち好き」
になるように
子ども達が笑顔でプレーできるように促していこう!!
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