休むことは遅れじやない!
>一日休養、一日教養
新型コロナウィルスにより、小中高は休校になり、たっぷりお休みでした。
クラブもほぼ3ヶ月の活動休止で、自分自身もこれだけサッカーしない時間があったのは初めてかもしれません。笑
そんな休校も終了し、学校が再開しました。
待ちに待った子もいるだろうし、お家時間を堪能して学校行くの嫌になった子もいるでしょう。
そんな様々な子ども達の心にアプローチしてあげたいですね。
そんな中、あるスポーツクラブのチラシのコピーが気になりました。
「休んだ分を取り戻せ!」
休校により運動不足の子ども達に対して、運動能力の低下を心配しての言葉でしょう。
また、今日の新聞見出しも写真のように同じ文字。
こちらは、学校での授業時間が不足していることを懸念しての言葉でしょう。
記事はこちら。
>一日休養、一日教養
> (松下幸之助)
休むことを悪いと言っているわけではないでしょうが、「取り戻せ!」というと、
焦りを生むことに繋がりますよね。
今までが無駄だったような気がしますよね。
休んでいる時には、その時にしか体験できない事があったはずです。
それらを振り返るとこで学びとなり、能力を獲得したり、向上させたりすることもあったでしょう。
それはスポーツでもなく、学校で必要な学習ではないかもしれません。
しかし、人生において、社会において、重要な体験だったはずです。
また、大したことでなくても、楽しい体験だったとことでしょう。
3ヶ月遅れを取ったと考えるか、3ヶ月に貴重な体験をしたと考えるか。
「取り戻せ!」なんて焦らず、子ども達にプレッシャーかけずにいきましょう!
私たちクラブも来月から活動を再開します。
もちろん「取り戻せ!」なんて考えず、
この休みにどんな楽しい事があったか?
どんな体験をしたか?
子ども達に聞いてみよう!!
#いつでも遊びがモノをいう!
#遊びは学び