たった一言で
先日のスクールで園児が劇的な変化を見せました!
いままでは味方のボールまで奪いに行ってしまう子。
少しずつだが奪ってしまうことはなくなったけど、まだボールを保持している子のそばで動きながらもボールだけを見つめる子。
この日は仲間でボールを逃がして守ってほしかったので、
「どこに行くとパス来るかな~?」
と問いかけると。少し離れてボールを見つめていたので、
「〇〇いいところにいるな~!」
と声かけると、ボール持った子もその子を見つけてパス。
しかし、まだまだ下手でどっか別の方向にボールは行ってしまいました。
けれどもこれは、素晴らしいプレー!
拍手して「いいね!」
ここから、その子は常に良いポジションを探し動くようになりました。
周りをキョロキョロしながら。
さらに次の週のトレーニングには、自分のいる位置を仲間に知らせたり、またついつい以前のように近づき過ぎたと気づくいたりすると、「あっ、違う違う」と言いながら、キョロキョロして移動していました。
「いいところ探してるね~」
自分で気づくと上手くなるね。
まだまだどこ行こうか探しながらですが、
この探すのがいいんです!
どこ行ったっていいんです。
要は、ゴール決まればいいんです。ww
これが、大人に指示された動きだとこうはいきません。
まず探さない、言われるがままに立ってる事でしょう。
そんな子ども達も良く見る光景です。
上手くいったかどうかの結果ではなく、
どうしようとしたか?の行動を見てあげよう!
そうすれば、子ども達は笑顔でぐんぐん伸びていきます!!