森って?林って?林業って?!

小さなことから知ってほしい。
こちらは公益社団法人静岡県林業会議所のブログです。

ノダさんと高知県森連さんの講演会-3-

2013-03-29 17:58:07 | イベント
昨日の続きです。
…本日、腹痛のため…途中までお届けで。ゴメンナサイネ

◆木材の輸入量の推移

1.海外では工業化が進んだこと
2.丸太輸出禁止の方向へ進んでいること
3.合板やチップなどの製品輸出へとシフトしていること
などを挙げていました。

海外でも高度な木材製品がつくれる…ということなのでしょうか?
それとも、海外の木材の国内消費が増えたためなのでしょうか?
難しい…


◆木材の国別輸入量の推移

1.オーストラリア・ニュージーランドでは伐期をむかえている
2.ただし、1の木は、現時点での太さではチップにしか向かないのではないか?
3.けれど、1の木は、何年か経つと合板に向いた太さの木になるのではないか?
4.丸太、製材、パルプ・チップ、合板等の総輸入量は減少している

という分析ございました。
もっと、詳しくお話しいただいたのですが、なかなか難しくて…事務局には理解できない部分が…スミマセン


◆国産材ラミナとMDFと機械化

国産材ラミナによる集成材の国内生産が増加しているということで、勝算はあるんじゃないか?!!
とおっしゃっていた鈴木常務。

このあたりも、難しくて…
原料が国産材だとか輸入材だとか
輸入材を原料にした集成材の国内生産は横ばいだとか
そういったお話しでした。

輸入ラミナの集成材は横ばいだけど、国産材ラミナの集成材は増加しているから、このまま国産材にシフトできれば、需要も増えるということ…(合ってますか)?

あぁ、社会科全般が苦手なので、こういうお話はとっても難しい(涙)


MDFについては↓
MDFの利点として
1.厚さや形、大きさが自由自在
2.強度がある
という点を挙げていました。

以前は段ボールを固めたような製品だったので、信用性に乏しかったが、現在は、窓枠などによく使用されるようになったと。
ただ、設備にお金が掛かるようで、設備投資がこれ以上できないため外国と技術提携を結んだりして、生産しているもよう。
”繊維板”とあるので、かなり特殊なのかな?
接着剤が進化したんだ!!ともおっしゃっていたので、その接着剤をつくる設備にお金が掛かるのかな?

いずれにしても、生産するには、非常にお金が掛かる(投資がかなり必要)!ということが理解できました。
林材業者を営む方は、すばらしい☆
先を見越して投資などを行っているのですから。スゴスギル

「合板の供給量の推移」のお話しをされた際、合板機械の進化により、作業人員(人件費)を減らすこと(削減すること)ができたとおっしゃっていました。
200人が50人ほどにって。
すごい削減。
※ここでは、雇用問題は別。
4分の1の人件費で稼働・生産できる。
そんな時代にきていたのか…と思いつつ、昔はどうやって合板を生産していたのか?が気になりました(笑)


時間も18時に近づいてきたので、本日はここまで。

ノダの鈴木常務
もっとたくさん良いお話しをしてくださっていたのです!
なんですけどね。
そうなんですけどね。
苦手な社会科のような内容と難しい単語がたくさんでして(悩)
この後のお話しは、更に、更に…
うまくお届け出来ないと思います(涙)
しか~し!
なるべく頑張って文章にします!!
では、次回。

それでは、今日はこれで(事務局でした)。




ノダさんと高知県森連さんの講演会-2-

2013-03-28 18:08:39 | イベント
3月21日に開催された講演会の続きです。
まずは、2の株式会社ノダの鈴木常務の講演会のもようをお届したいと思います♪


↑さすが常務さん!という話し方でした(笑)
東京からいらっしゃると静岡県森連の大場常務に聞いたいたので…
「○○なんですぅ~(➚)」と語尾が上がるので、おや?どちらのご出身なのかな?などと、関係ないことも考えてしまいました…ハハハ


◆合板工場の新設に関する検討開始について
はじめにこの件についてお話ししてくださいました。
1.試算当初は経費が掛かりすぎるため新設を断念した
2.105年事業をやってきた企業として、ここであきらめてはいけないと感じた
3.事業を縮小した形で再度試算をした
4.やってみようという検討段階に入った

平成26年春頃を目処に、富士川事業所内(静岡県富士市中之郷)へ建設予定とのこと。
野田合板株式会社の発祥の地とのことで、お話にも力がこもっていました。

明治35年に野田材木店として創業して
大正10年に野田製材所に商号変更して
昭和17年に野田合板株式会社に商号変更して
平成元年に株式会社ノダに商号変更して
って…
すごい沿革ですね…ノダさんって。
老舗なのね。

あと、富士市中之郷っていうと…
東海道本線・富士川駅とかあるところかな?
東名高速道路のある山の方かな?
どこだろう??

それはさておき。

◆良い時期がきている
伐期をむかえた林が多いなど、よい時期がきている
最高によい時期がきているのに、他に取られてしまう
そうならないために、事業を展開するのによい時期かどうかを分析した
…とのこと。

森林を循環させるサイクルを構築するのにはよい時期!
これがうまくいけば、外材が入る余地もなくなる!
というような内容でした(たしか)。

↑鈴木常務は
「森林の再生からサイクルへの開始」
という言葉で表現されていました。

”伐って、使って、植えて”
というサイクルだけではなくて
これに加えて
「安定的な収穫と安定的な使用」
”生産と加工を一体化する”
ということもお話しされていました。

安定供給させるには、安定利用も必要。
逆もしかり。


難しい問題だけど、ここをクリアすると、安定供給や安定的な利用につながるのですね…

時間がなくなってしまったので…
中途半端ですみませんが、続きはまた次回。

それでは、今日はこれで(事務局でした)。

ノダさんと高知県森連さんの講演会-1-

2013-03-27 17:47:01 | イベント
3月21日(木曜)に静岡市葵区紺屋町にあるクーポール会館3Fで行われた講演会。

1/13:10-13:50
静岡県森林組合連合会 榛村純一代表理事会長
『森林組合の存在価値と農林家の森林所有の志』


2/14:00-15:00
株式会社ノダ 鈴木詳一常務取締役
『建材メーカーより見た原材料の歴史的変動と今後の予想』


3/15:10-16:05
高知県森林組合連合会 戸田文友代表理事会長
『森林再生・地球環境・高知の活性化を目指す 土佐グリーンパワー株式会社設立について』


4/16:15-17:20
座談会
『国産材自給率50%に向けて、林材業界が取組むべき課題』

講演は1から4までありました。
すみませんが、1はスルーします。ペコリ


↓ノダさんと高知県森連さんの講演会-1-では、この講演会で気になった点を2点先にお届けします。


今回一番気になったこと。
榛村静岡県森連会長からも座談会時に質問のあった
「静岡県産材生産45万m3、達成するのか?しないのか?」

静岡県産材の木材生産量を45万m3とする計画
静岡県は、この実現に向って、生産性の向上をはかる取り組みをしたり、木材需要拡大に向けた体制づくりをしているわけですが…

◎ノダの鈴木常務
鈴木常務の講演時にお話しが出ましたが、ここが不安因子のようです。
社内でも警戒している(危険視している)方がいらっしゃるようで…
企業側から言ったら、やはりそうなのでしょう。
”山の仕事”が静岡県に定着するのか疑問に思う、ということをおっしゃっていました。
ただ、今後の分析をされて、38万m3はいくのではないか?と。

◎変わって静岡県の林信次森林局長
平成8年でA材だけで県産材生産45万m3だった頃があると過去のデータ等を分析。
路網整備や機械化の推進や伐期をむかえている林が多いので、45万m3はいくのではないか?と。



もう一つ気になったこと。
こちらも榛村静岡県森連会長から座談会時に質問のあった
「長伐期に関して」

◎高知県森連の戸田会長
皆伐の時期という話をすると先人の木を伐るのかと言われると。
昔は家を建てる時、男性がその実権を握っていたが、現在は女性が握っていると考えられ、この状況はあまり変わらないのではと予想。
大黒柱などの柱材が、今ではほとんど使われなくなった…ということをお話しされていました。

◎ノダの鈴木常務
枝が生えたり、太すぎるものは、価値が下がる時代にきたのだと。
その価値観の変動に対しても考え、対応していくべきだと。
木の素材としての価値を下げないように、素材として一番良い時期に伐ってね…ということなのでしょうか…。


林業を営む方々は、
今、伐期をむかえて伐ったとしても、その後、伐った場所などに植林するための資金が、その伐採して得た収益でまかなえるのか?
木材を供給して、実際、きちんと(見合った価格で)売れるのか?
という疑問点に嫌でもたどり着く…と思っています。
皆伐のお話しが戸田会長から出た時、参加された方からの質問が出ていたくらいですし。
植林してから伐採するまでに何十年もかかる(収益が出るまでが長い)ので。

生活もかかっています。
材を出して、売れないのでは、出せない。
もしも、自分が…ということを考えると…やっぱり伐採して供給することを非常に悩みます。
確実に悩みます。
どうしよう…でも…って。
凛とした態度で、「おう!出してやるよ!!」って…きっと…言えない…。
判断に苦しむことでしょう…。
それだけ、先の見通しが難しい状況になっているのだと感じます。


ビジネス林業の成果報告会でも、素材生産の難しさというか、運搬費等のコストダウンはなかなか難しいようなお話も出ていたり…
施業集約化も進んでいるところとそうでないところもあり…
ha数の少ない方は、どうしようって悩まれたり、集約化をあきらめて自分達でできるだけの施業をやっていこうと考えている方も…


昨年の3月21日の講演会で、
「出してくれれば(供給してくれれば)、売る!」
と言葉を耳にしましたが…
そう言われても、なかなか厳しいこの現状。

「どこに売るんだ?」
「販売先は?」
「出せと言うけど、本当に売れるのか?」
と。
この時点では、販売先の開拓はまだだったようで、答えになっているようで、答えになっていない返事がかえってきていたのですが…。

あれから一年。
どう変化しているのか?
静岡県産材生産45万m3達成に近づくのか?
今後の動きを把握していかねばと…ねぇ?チェンムどの!


話があっちこっちにまたがり…
また
文章もまとまりがなく…
すみません。
次回は、2の株式会社ノダの鈴木常務の講演会のもようをお届したいと思います。
きちんとまとめて…


それでは、今日はこれで(事務局でした)。

成果報告会-その4

2013-03-26 17:53:38 | イベント
はい。
昨日の続きです。

新規参入促進コース!
株式会社兵庫親林開発さ~ん♪

はじめて耳にしました~。ゴメンナサイ
「森林」じゃなくて「親林」なんだぁ。
親しみのある林を開発するのねぇ~
なぁんて、うふふってしていました♪


↑発表者は、代表取締役の兵庫泰輔さん

最初は、同じように事業体の概要や個別実地支援実施概要を
私は株式会社兵庫親林開発よ
事務所は島田市にあるのぉ
講師は株式会社白糸植物園の細田裕一さんだったの

施業地概要はぁ~○○
スギ・ヒノキが生えてて、57年生くらいの樹齢よ
間伐面積はぁ~○○ha
みたいにお話。
(ホントはもっと真面目に説明していましたよ)


はじめて素材生産を行うらしく、初々しいご発表でした。
ハキハキしているというか
とにかく経験だぁ~っていう意気込みがすごいっス。
作業道の新設だとか
林業機械の違いだとか
何をどう使ったらよかったとか
素材生産の経費がどれくらい掛かって、利益がどれくらい出るのかとか

知識のある方には物足りないかもしれませんが…
無知識な事務局は、ほほう、うんそうか、って聞いていました。
聞きやすいというか…
こういう形で素材生産するんだねぇって。
↑っていうわりに、ちゃんと書けない…残念な頭脳…

あ!
でも!!
次回の新規参入促進コースの人も参考になる…かも。

あ!
それから!!
講師の先生が…
とっても真面目な(スパルタな)方で。
そこがとっても印象的でした。フフフ
いい味出してて。フフフ

ちなみに、発表はなかったけれど、他の事業体の方の資料が添付資料として付いていました。

わっかりにくい話だな…
って思われた方!
来年度は、成果報告会、聞きに来てください!(笑)


どうでもよいお話しかもですが…
静岡県庁のお堀の桜は満開です♪
今年は早い。
28日に雨が降る予報なので、花が落ちないうちに、花を愛でたい♪

それでは、今日はこれで(事務局でした)。

成果報告会-その3

2013-03-25 17:07:59 | イベント
月曜日です。
今日は何だか…変な天気です。
金曜日の続き~☆

生産性向上コース!
鈴木林業さ~ん♪


↑発表者は、鈴木英元さん
あぁ~なんだろう…いっつも鈴木英元さんの写真…ブレちゃうんですよね…何か…憑いてる?
それとも…キミ(事務局)のこと嫌~いオーラが…そうさせている?(笑)

最初は、事業体の概要や個別実地支援実施概要を
私は鈴木林業よ
代表者は鈴木英次(さん)よ
所在地は静岡市葵区○○なのぉ
講師は有限会社天竜フォレスターの今井保隆さんだったの

施業地概要はぁ~○○
スギ・ヒノキが生えてて、38~61年生くらいの樹齢よ
間伐面積はぁ~○○ha
みたいにお話。
(ホントはもっと真面目に説明していましたよ)


架線が主流で、あんまり林業機械に乗ったことがないそうです。
え!
ちょっと、意外な…静岡市と言えども、やはり場所が違えば、作業方法もガラリと変わるのね…と思った言葉でした。
林業機械に乗れる機会がつくれると応募したとのこと。
ほほう。

施業における課題として
【課題】
架線、グラップルによる施業がベースのため、路網を設置し、高性能林業機械を導入しての施業が未知の領域
土地の条件を考慮した効率的作業システムと人員配置等
機械・オペレーティング
を課題に挙げていました。

課題に対しての施業後の考察もされていて
効率的な組み合わせ(作業システム)だとか
機械の組み合わせ(導入)だとか
最終的には、土地柄、架線の使用と組み合わせるケースが多くなるため、効率のよい組み合わせを模索していきたい
とのこと。
他にもおっしゃっていました。
施業地を把握していないと言えないことをたくさん。
鈴木林業さんのこれからの飛躍に期待大です!


次~。

井川森林組合さ~ん♪


↑齊藤直行さん
県森連の大場さんからもらった名簿には事業課技師ってなってるけど?


最初は、事業体の概要や個別実地支援実施概要を
私は井川森林組合よ
代表理事組合長は森竹史郎(さん)よ
事務所は静岡市葵区井川にあるのぉ
講師は宮本林産の宮本卓明さんだったの

施業地概要はぁ~○○
スギ・ヒノキが生えてて、38~64年生くらいの樹齢よ
間伐面積はぁ~○○ha
みたいにお話。
(ホントはもっと真面目に説明していましたよ)


他の方と違うところは…
「大井川源流域森林再生協議会」のお話をされていたところでしょう。
森林再生サイクルの構築。
ここでは書きません。
上手く説明できないので、スルーします。カンケイシャノカタニハモウシワケアリマセンガ

当組合の施業における課題・問題点として
利用間伐に取り組み始めたばかり
オペレーター不足
機械操作に不慣れ
市場までの距離(販売・販路、運搬)
等々を挙げていました。

以前は静岡県森連・静岡営業所へ1日1往復しかできなかったのが、千頭の中間土場が平成24年11月にできたので、1日最大5往復できるようになったとおっしゃっていました。

これを聞くと…
かなり遠いですね…。ホントニ

施業における取組・新たな課題やまとめでは
個人の技術向上や技能の確立
現場に合ったシステム選択
地産地消
現状の機械を有効活用する作業システムの構築
などなどを挙げていました。
これを機に、井川森林組合さんの更なる飛躍を期待します!



この報告会で…
路網の傾斜角度(?)を毎回聞かれていた方がいました。
とある所の方ですが。
結構急傾斜な土地。
やはり道を入れる時の参考にしたいのでしょうか?

講師の方々、
その地形に合った道を入れなければダメなんだよ
と。

その気持ちも大変わかります。

が、しかし。

報告会に出席したからには、やっぱり一つの参考にできればいいな…自分達のプラスにつながればいいな…
と思ってしまうのも人間の欲。

成果の報告内容を参考にしつつ、正しく(適切な?)道を入れていく。

この事業の成果が他の方の参考になって、それが静岡県内の林業の向上につながる♪
そうなっていくと、更に、この成果報告会がよいものになっていくんだろうなぁ…
などと思ってしまったのでした。

他の方がどんな土地で、どんな形で、どんな風に施業しているのか?
ふむふむとわかる、そんな成果報告会。
来年度にまたあります!
是非。


次回は、ラスト。
新規参入促進コースの1事業体をお届しま~す。

それでは、今日はこれで(事務局でした)。





成果報告会-その2

2013-03-22 17:21:02 | イベント
ビジネス林業展開支援事業成果報告会のつ☆づ☆き☆

事業の概要はその1で。
その2は、生産性向上コースの代表事業体による報告1です。

しょっぱな(最初に)報告する人は
ドッキドキだろうなぁ…
なぁんて思いつつ、さぁはじめはどなた?

ジャジャーン!!

伊豆森林組合さ~ん♪

↑発表者は、業務係の近藤正明さん

最初は、事業体の概要や個別実地支援実施概要を
私は伊豆森林組合よ
代表理事組合長は鈴木貞光(さん)よ
事務所は下田市にあるのぉ
講師は静岡県森連の高橋雅弘さんだったの
施業地概要はぁ~○○
スギ・ヒノキが生えてて、50~60年生くらいの樹齢よ
間伐面積はぁ~○○ha
みたいにお話。
(ホントはもっと真面目に説明していましたよ)

施業における課題と対策として
【課題】
作業計画や工程管理などに掛かる労力が大きい
なかなか方針が定まらなくて、人員余りを起こしたりすることがあった
【対策】
無理に工程を進めないで、他の現場と調整を図ったり、余った人員を調整した
等々を挙げていました。

素材生産の経験が浅いことなども挙げられていていました。
↑このお話は意外でした。
森林組合さんもそれぞれなんだと。

そのほか、連携不足による作業効率の低下、それに伴うコスト増加なども挙げられていて、
その対策として、打合せ等による情報共有、現場と事務所の連携、人員配置の適切化などを挙げられていました。

これ以外にも、
実際、施業してみて
実際、高性能林業機械をレンタルしてみて
様々な考察をされていました。
これを機に、伊豆森林組合さんの更なる飛躍を期待します!


次。
株式会社ふもとっぱらさ~ん♪

↑発表者は、作業班長の松崎誠司さん

へぇ~…
松崎さんって、作業班長だったんだ。
初耳。ホホウ
って、宮本卓明さんもおっしゃっていましたね。
うん。

最初は、事業体の概要や個別実地支援実施概要を
私は株式会社ふもとっぱらよ
2005年12月12日に設立したの
事務所は富士宮市麓にあるのぉ
講師は有限会社植松林業の植松繁彦代表取締役だったの

施業地概要はぁ~○○
スギ・ヒノキが生えてて、42~81年生くらいの樹齢よ
間伐面積はぁ~○○ha
みたいにお話。
(ホントはもっと真面目に説明していましたよ)


施業におけるこれまでの課題として
【課題】
1チーム2~4人と少人数で作業に入るため、工程を複数分けて作業することが難しい
よって、1~2工程を順番に作業していくので、作業システムを組みづらい。
経験年数の短い作業員が多くて、作業工程の連携が悪いときもある。
等々を挙げていました。

今回施業してみて
作業員全体で作業システムへの理解を深めたことで、全工程が同時進行で働くことができた。
工程間で助けあったためスムーズに進んだ。
機械稼働率も上がったため、作業の無駄も少なかった。
などなど。

作業員全員がどの工程も作業できるような形にしたいワ!
とおっしゃっていたので、これからバシバシ実績を積んで、技術向上や作業効率化、コストダウンにつなげてほしいです!
期待します!



話を聞いていて出てきた疑問。

よくお話に出てきた”作業システム”って、なんだろう?

よく”林業”という言葉で一つにしちゃうけど…
木を伐る(その前に植えるがあるか)から木材を運ぶまでが林業なんだろうか?

”集材”と”造林”って…なぁに?
材を集める
材を造る
漢字で言うとそうだけど。
材を集めるのは分かるとして、材を造るってなぁに?


う~ん。
”林業”は奥が深い。
実際見たとしても…
実際やってみないとわからないことも多いし(涙)アウ~


次回は、生産性向上コースの代表事業体による報告2をお届します。

それでは、今日はこれで(事務局でした)。


高知県森連さんと㈱ノダさん

2013-03-21 17:58:54 | イベント
本日は講演会へ行って参りました。
3/15のビジネス林業展開支援事業成果報告会を一時中断して、本日は行ってきたよ報告のみを。


講演会は…
難しい言葉が飛び交っていました。
え?
もう一回言ってほしいな…
ん?
これ何だっけかな…
と、頭の上に?マークが。


講演会の講師は…
高知県森林組合連合会の戸田文友代表理事会長


株式会社ノダの鈴木詳一常務取締役


のお二人。
写真にちっこく(小さく)写っていますが、でかい(大きい)写真はまた後日♪


ちなみに、このお二方の前には、
静岡県森林組合連合会の榛村純一代表理事会長(本会の会頭でもあります)
の講演がありました。

「めずらしく時間より早く終わったので…」という静岡県森連の大場代表理事常務の言葉が印象的でした(笑)


ビジネス林業展開支援事業成果報告会をお届けしたあと
こちらもお届けしたいと思います。

成果報告会は…あの冗談のままだと勘違いされてしまいますので…

それでは、今日はこれで(事務局でした)。


成果報告会-その1

2013-03-19 17:55:21 | イベント
さて。
やっとこさビジネス林業展開支援事業成果報告会のようすをお届け☆

その1は、
ビジネス林業展開支援事業って何よ?
です!

3月15日(金)の午前11時からはじまった成果報告会。
静岡県森連の大畑常務
静岡県林業振興課の西島潔課長
の挨拶のあと、事務局である静岡県森連のきゃわゆい石井未来ちゃんがプログラム案内をしました♪
キャッキャッ

概要をこれまた事務局である静岡県森連の勝亦悠貴くんが説明。
えぇ~しずおかけんしんれんのかつまたです~。
って。
”いい声してるねぇ”って言われていました(笑)


”ビジネス林業”ってなんぞ??
1.計画的な素材生産
2.還元増が可能な低コスト生産
3.流通コストカット・チャンネルの確保
この3つの事業をいうらしい(?)

県産材の安定供給体制を整備するため、意欲ある林業事業体の生産性向上と建設会社等の新規参入を促進する
っていうことが目的らしい(?)

コースは
1.生産性向上コース(10事業体)
2.新規参入促進コース(2事業体)
この2つ。
( )内は、募集定員


んじゃこの事業どうやって進んでいくの?っていうと
5月-6月に募集&審査&事業体の決定。
7月に集合研修として、木材生産チームの人は基礎研修(講義及び屋内・屋外実習)、経営責任者等の人は経営者研修(講義及び屋内実習)。
9月-翌年1月に個別実地支援として、講師が来てくれたり、林業機械をレンタルしたり。
翌年2月にフォローアップとして、やっぱり講師が来てくれたり、実際に施業してみてどうかしら?っていうのや現場を視察したりして、ここダメじゃんとかこれいいねぇとかそんなん。
翌年3月に成果報告会。

ってところで時間切れ。
続きは次回。すみません。

それでは、今日はこれで(事務局でした)。


郵便局に行きました。

2013-03-18 17:29:37 | その他♪雑件♪
本日は、郵便局へ。
と言っても、静岡県庁本館の1階に行っただけですが…

あらあら♪
まあまあ♪

可愛らしいものを発見!キラリーン


くまのプーさん☆
グリーティング切手というらしいです。
50円と80円の2種類あったので、80円の方を購入しました♪キャッキャッ
800円です!

シールが多かったからいいんだぁ♪



アルプスの少女ハイジ☆
郵便局オリジナル・ボールペン&レターセットらしいです。
ブルーの「手紙が来たよ」というイラストとオレンジの「ヤギの行進」というイラストの2種類あったので、迷わず、ヤギを購入しました♪フフフ
530円です!

ヤギ(ユキちゃん?)がかぁわいいんだぁ♪


と、言いつつも、心に余裕はございません…(涙)
心を癒しながらお仕事を。


あまり時間が経ってしまうと忘れてしまうので…
成果報告会は、明日更新予定でっす!

今日は、これからどんどんと雨も強くなってくるので…
遅いお時間に帰られる方、お気を付けてお帰り下さい!

それでは、今日はこれで(事務局でした)。

成果報告会に参加。

2013-03-15 17:53:58 | イベント
本日は
「平成24年度ビジネス林業展開支援事業-成果報告会-」
へ参加してきました。

場所は
静岡県教育会館「すんぷらーざ」4階の大会議室
でした。

内容は、以下の5事業体の報告でした。
1.生産性向上コースの代表事業体による報告(4事業体)
伊豆森林組合さん
株式会社ふもとっぱらさん
鈴木林業さん
井川森林組合さん
2.新規参入促進コースの代表事業体による報告(1事業体)
株式会社兵庫親林開発さん


今回は、さらっと(笑)ニヤニヤ



株式会社ふもとっぱら
松崎誠司氏がカラオケで熱唱したり。



宮本林産
宮本卓明氏がにゃははと笑いながら会場を盛り上げたり。



鈴木林業
鈴木英元氏が他の参加者とラブラブしてたり。



静岡県森連
高橋雅弘森林整備部長がいかつい顔して怒ってたり。


そんな報告会でした。













…って。
そんなわけは断じてありません!!
とっても真面目な成果報告会でした。
ふむふむと勉強になるお話しもたくさん出ていました。

上は軽いジョークのつもりです…
真に受けてしまった方…ごめんなさい…(謝)ペコペコ

きちんとした内容は次回お届けしたいと思います。
たぶん次回。
きっと次回。


それでは、今日はこれで(事務局でした)。