森って?林って?林業って?!

小さなことから知ってほしい。
こちらは公益社団法人静岡県林業会議所のブログです。

ノダさんと高知県森連さんの講演会-2-

2013-03-28 18:08:39 | イベント
3月21日に開催された講演会の続きです。
まずは、2の株式会社ノダの鈴木常務の講演会のもようをお届したいと思います♪


↑さすが常務さん!という話し方でした(笑)
東京からいらっしゃると静岡県森連の大場常務に聞いたいたので…
「○○なんですぅ~(➚)」と語尾が上がるので、おや?どちらのご出身なのかな?などと、関係ないことも考えてしまいました…ハハハ


◆合板工場の新設に関する検討開始について
はじめにこの件についてお話ししてくださいました。
1.試算当初は経費が掛かりすぎるため新設を断念した
2.105年事業をやってきた企業として、ここであきらめてはいけないと感じた
3.事業を縮小した形で再度試算をした
4.やってみようという検討段階に入った

平成26年春頃を目処に、富士川事業所内(静岡県富士市中之郷)へ建設予定とのこと。
野田合板株式会社の発祥の地とのことで、お話にも力がこもっていました。

明治35年に野田材木店として創業して
大正10年に野田製材所に商号変更して
昭和17年に野田合板株式会社に商号変更して
平成元年に株式会社ノダに商号変更して
って…
すごい沿革ですね…ノダさんって。
老舗なのね。

あと、富士市中之郷っていうと…
東海道本線・富士川駅とかあるところかな?
東名高速道路のある山の方かな?
どこだろう??

それはさておき。

◆良い時期がきている
伐期をむかえた林が多いなど、よい時期がきている
最高によい時期がきているのに、他に取られてしまう
そうならないために、事業を展開するのによい時期かどうかを分析した
…とのこと。

森林を循環させるサイクルを構築するのにはよい時期!
これがうまくいけば、外材が入る余地もなくなる!
というような内容でした(たしか)。

↑鈴木常務は
「森林の再生からサイクルへの開始」
という言葉で表現されていました。

”伐って、使って、植えて”
というサイクルだけではなくて
これに加えて
「安定的な収穫と安定的な使用」
”生産と加工を一体化する”
ということもお話しされていました。

安定供給させるには、安定利用も必要。
逆もしかり。


難しい問題だけど、ここをクリアすると、安定供給や安定的な利用につながるのですね…

時間がなくなってしまったので…
中途半端ですみませんが、続きはまた次回。

それでは、今日はこれで(事務局でした)。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿