森って?林って?林業って?!

小さなことから知ってほしい。
こちらは公益社団法人静岡県林業会議所のブログです。

成果報告会-その3

2013-03-25 17:07:59 | イベント
月曜日です。
今日は何だか…変な天気です。
金曜日の続き~☆

生産性向上コース!
鈴木林業さ~ん♪


↑発表者は、鈴木英元さん
あぁ~なんだろう…いっつも鈴木英元さんの写真…ブレちゃうんですよね…何か…憑いてる?
それとも…キミ(事務局)のこと嫌~いオーラが…そうさせている?(笑)

最初は、事業体の概要や個別実地支援実施概要を
私は鈴木林業よ
代表者は鈴木英次(さん)よ
所在地は静岡市葵区○○なのぉ
講師は有限会社天竜フォレスターの今井保隆さんだったの

施業地概要はぁ~○○
スギ・ヒノキが生えてて、38~61年生くらいの樹齢よ
間伐面積はぁ~○○ha
みたいにお話。
(ホントはもっと真面目に説明していましたよ)


架線が主流で、あんまり林業機械に乗ったことがないそうです。
え!
ちょっと、意外な…静岡市と言えども、やはり場所が違えば、作業方法もガラリと変わるのね…と思った言葉でした。
林業機械に乗れる機会がつくれると応募したとのこと。
ほほう。

施業における課題として
【課題】
架線、グラップルによる施業がベースのため、路網を設置し、高性能林業機械を導入しての施業が未知の領域
土地の条件を考慮した効率的作業システムと人員配置等
機械・オペレーティング
を課題に挙げていました。

課題に対しての施業後の考察もされていて
効率的な組み合わせ(作業システム)だとか
機械の組み合わせ(導入)だとか
最終的には、土地柄、架線の使用と組み合わせるケースが多くなるため、効率のよい組み合わせを模索していきたい
とのこと。
他にもおっしゃっていました。
施業地を把握していないと言えないことをたくさん。
鈴木林業さんのこれからの飛躍に期待大です!


次~。

井川森林組合さ~ん♪


↑齊藤直行さん
県森連の大場さんからもらった名簿には事業課技師ってなってるけど?


最初は、事業体の概要や個別実地支援実施概要を
私は井川森林組合よ
代表理事組合長は森竹史郎(さん)よ
事務所は静岡市葵区井川にあるのぉ
講師は宮本林産の宮本卓明さんだったの

施業地概要はぁ~○○
スギ・ヒノキが生えてて、38~64年生くらいの樹齢よ
間伐面積はぁ~○○ha
みたいにお話。
(ホントはもっと真面目に説明していましたよ)


他の方と違うところは…
「大井川源流域森林再生協議会」のお話をされていたところでしょう。
森林再生サイクルの構築。
ここでは書きません。
上手く説明できないので、スルーします。カンケイシャノカタニハモウシワケアリマセンガ

当組合の施業における課題・問題点として
利用間伐に取り組み始めたばかり
オペレーター不足
機械操作に不慣れ
市場までの距離(販売・販路、運搬)
等々を挙げていました。

以前は静岡県森連・静岡営業所へ1日1往復しかできなかったのが、千頭の中間土場が平成24年11月にできたので、1日最大5往復できるようになったとおっしゃっていました。

これを聞くと…
かなり遠いですね…。ホントニ

施業における取組・新たな課題やまとめでは
個人の技術向上や技能の確立
現場に合ったシステム選択
地産地消
現状の機械を有効活用する作業システムの構築
などなどを挙げていました。
これを機に、井川森林組合さんの更なる飛躍を期待します!



この報告会で…
路網の傾斜角度(?)を毎回聞かれていた方がいました。
とある所の方ですが。
結構急傾斜な土地。
やはり道を入れる時の参考にしたいのでしょうか?

講師の方々、
その地形に合った道を入れなければダメなんだよ
と。

その気持ちも大変わかります。

が、しかし。

報告会に出席したからには、やっぱり一つの参考にできればいいな…自分達のプラスにつながればいいな…
と思ってしまうのも人間の欲。

成果の報告内容を参考にしつつ、正しく(適切な?)道を入れていく。

この事業の成果が他の方の参考になって、それが静岡県内の林業の向上につながる♪
そうなっていくと、更に、この成果報告会がよいものになっていくんだろうなぁ…
などと思ってしまったのでした。

他の方がどんな土地で、どんな形で、どんな風に施業しているのか?
ふむふむとわかる、そんな成果報告会。
来年度にまたあります!
是非。


次回は、ラスト。
新規参入促進コースの1事業体をお届しま~す。

それでは、今日はこれで(事務局でした)。





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