おはようございます。
雨が降り続いていますし、昨日は
真冬の寒さでした。
さて、3月7日に突然の訃報に
耳を疑いました。
公益法人 静岡県林業会議所の
前会頭の榛村純一氏が亡くなりました。
榛村氏は掛川市長を7期勤めました。
その間の功績は数え上げると沢山あります。
新幹線掛川駅の開設や生涯学習都市宣言など代表的なもの
です。掛川市を一躍日本中に知れ渡らせたました。
林業界では静岡県森林組合連合会の専務、会長
を歴任しました。
森林組合運動の先頭に立ちました。
在任中、大蔵省(現財務省)に度々出向き
峰越林道の開設や林業構造改善事業の助成など
について提言を行いました。
森林の公益機能算定の予算要望や幼齢林評価見直しなどでも、大蔵省
の役人を説得しました。
掛川市役所前庭の自分の銅像除幕式でポーズをとる故榛村純一氏
(公社)静岡県林業会議所を1970年(昭和45年)に故内山信一元会頭らとと
もに、県下の森林所有者など約500名を結集させて、設立しました。
以来47年間、林業税制改正や林業政策に対する提言、要望を国、県にして
きました。その他自然環境保全運動なども行い環境問題に取り組みました。
まだまだ、生きていただき林業界の進むべき道を示し続けて欲しかったです。
心からご冥福をお祈り申し上げます。長い間大変お疲れ様でした。
ありがとうございました。
合掌
事務局(K.T)