映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(バーチャル・ツアー)(21)「湖上の人影 諏訪湖」

2006-06-18 00:12:16 | 旅 おでかけ
 諏訪大社へお参りの後で湖畔を散歩しました。すると湖上になにか怪しい人影が…よく見ると湖岸で網を打って漁をしているおっさん…いや、おじさんでした。
 晩春から初夏にかけて淡水魚類の漁が盛んだった…そうですが、今でもこんなにのどかな珍しい風景は見られるのかな?

 さて、ここで二十一世紀の現実に戻ってましょう。今…諏訪湖ではあの頃の漁業のおおらかさはどこかへ消えて、深刻な問題が浮上しています。
 それは外来魚…ブラックバスの問題ですが、この外来魚が特産のワカサギやエビを食って仕舞い、地元漁業への大きい脅威になっています。
 これは単に釣りマニアに限らず私たちにも身近な、琵琶湖などでを含めて全国的に、大きい問題になっているだけに無関心ではいられないようですね。

 ところで諏訪湖の標高は何メートルでしょうか?
 山岳と違って湖沼の標高は地図にも書いてません。
 この問題を解くには数学事典にも載っていない公式があるのです。
 知っているのは観光バスのガイドさんだけ…?
  ヒントです。この問題を解く公式……〇〇〇+1= X
 もう一つヒントです。
  私はこの諏訪を2回訪れてブログに書いています。
  昨年の11月と今年の3月…どちらかの旅行記の記事に
  この問題の解き方が書いてあります。
  


 

(バーチャル・ツアー)(22)「アイス・ショー開幕!諏訪湖」

2006-06-18 00:11:25 | 旅 おでかけ
 初夏だと云うのに昨夜から急に気温が下がって朝に起きてみると、不思議なことに諏訪湖の水面が結氷していました。こんなことは長年生きているが信州でも初めてだ…と、土地の古老達は不思議に首をひねっていられました。
 すると見慣れないクラシックなコスチュームを身につけたペアーが、突然現れて湖上を悠々と滑り始めました。この服装はなんや…とあっけに取られる人たちを尻目に、広い自然のスケート・リンクを自由奔放に滑りまくります。
 そのうちになにか聞き覚えのあるミュージックが流れてきました。ワーッと云う歓声が湖上に響き渡ります。いつの間にかあたりは鈴なりの見物客で一杯になりました。国内外の記者やカメラマンが右往左往しています。
 やがて「トウーランドット」の美しい調べに乗って、あの感動の場面が再現され始めました。全世界の人たちを魅了した荒川さんの、あの華麗なる演技「イナバウワー」が披露されました。
 彼女は「この演技にばかり頼っていられない」と云っていられましたが、今日のために特別に演技して下さったそうです。
 こうして初夏の「アイス・ショー」は、満場の拍手のうちに無事に終りました。
 明日のスポーツ紙は勿論、日刊各紙もワールド・カップと並んで、トップ記事として大きく報じることと思われます。
 ひょっとしたら新聞も売り切れ続出かも…早起きして新聞を買いに走って下さい。
      (この記事はアイス・ショー主催者 たそがれ赤ん兵衛氏談)