映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(バーチャル・ツアー)「あずさ2号で信濃路へ」②

2006-06-01 00:20:32 | 旅 おでかけ
 さて、とても和やかな雰囲気のうちに始発駅をスタートした列車は、さながら今日の特別ゲスト「狩人似」さんのコンサートみたいです。
 本物の「狩人」さんは…残念ながら、ちょっとスケジュール調整が出来ず、「そっくりさん」が代役を勤めることになりました。
 
 「狩人」… 加藤邦彦 昭和31年生まれ 加藤高道 昭和35年生まれ  
 愛知県岡崎市生まれのこの二人は歌手を目指し精進の末、昭和52年「あずさ2号」で鮮烈なデビューを果たします…
 そして日本レコード大賞優秀新人賞受賞 紅白歌合戦2年連続出場…
 心に響くハーモニーは広い世代の郷愁を誘い、女性のみならず男性をも魅了…
             (狩人オフィシャル・ホーム・ページより)
 
 私が信州に惹かれるのもこの「狩人」の影響を受けていますが、彼らの歌では「あずさ2号」のほかに「コスモス街道」と「白馬山麓」が好きですね。
  
「たそがれに身をさらせば 山小屋に遠く灯りがともるよ…」(白馬山麓)
 
「あずさ2号」の終着駅松本から北へ…大町を経て糸魚川に至るJR大糸線は、かって「塩の道」とも云われた千国街道に沿って走ります。白馬山麓を縫って走るこの道は古来より越後と信濃や甲斐の間の流通路として「塩の道北塩ルート」と云われれて来ました。
 私は駿河湾から信濃に至る「南塩ルート」を、以前に通ったことがありますので、いずれこの「北塩ルート」も通って、太平洋から日本海まで約350kmと云われる「塩の道全線」を辿って見たいな…とも思っています。
 
 「コスモスの花は 今でも咲いていますか
  あの日の二人をまだあなたは 覚えてますか」
 「愛の想い出 そっととりだして 
  この胸に暖めて 暖なおす 私です…」 (「コスモス街道」)
 
 なにか胸がキュンとなりそう…ですが、この信州の「コスモス街道」は「あずさ2号」のルートとは少し外れていますが…寄って見たいな…勿論、今はコスモスは咲いていませんが…

 前記のように「狩人」は女性のみならず多くの男性をも魅了しましたが、私も彼らの歌声に魅せられた一人だったのです。
 このブログを書いている間も、あの懐かしい「狩人」の歌声が…
 パソコンから流れているのですよ…