野辺山駅を出た列車は八ヶ岳を左に見ながら、無人駅「松原湖駅」に停車しました。このあたりから小海町になりますが、標高は800mから1100m前後の高原地帯で、高原野菜などの産地として知られています。
松原湖は標高1123m、周囲は約2kmの小さい湖で、周辺はワカサギやヘラブナなどの釣り場、美術館、音楽堂、アスレチック、テニス・コートなどの文化・体育施設があり、白樺林などの自然も豊かです。
春はゼンマイや山独活〔ウド〕などの山菜が、短い夏にはとりどりの草花が咲き乱れ、秋にはマツタケが秋の味覚を満喫させてくれます。
松原湖は現在のように人工のスケート・リンクがなかった頃は、諏訪湖などと共に自然のスケート場として大いに賑わったそうです。
松原湖散策を終えたツアー一行を乗せた列車はやがて「中込駅」で停車しまた。
愛されなくても最後まで
のぞみを捨てずにいたかった
右は越後へ行く北の道
左は木曾へ行く中仙道
続いてるコスモスの道が
狩人「コスモス街道」
早春の雪のように儚く消えた恋だけど、いつまでも胸にしまって置きたいね…
「狩人」の歌で知られるようになった「コスモスの道」は国道254号線に沿って、約9kmにわたり赤、白、ピンクなどの花が色彩も鮮やかに咲き誇ります。
初夏のこの季節にコスモスなんて…とお思いでしょうが…そこはバーチャル・ツアーのいいところで、「狩人似」さんが一声歌ってくれた途端に…ちゃんとコスモスの花が国道いっぱいに、咲き乱れて私達を迎えてくれました。
このあたりは奇岩怪石が多くて「夫婦岩」「ローソク岩」「ナポレオン岩」「接吻岩」「姫岩」など、変化の多い奇石が待ち受けていました。
限りなく美しく
限りなく優しい
限りなく 限りなく
素直な女にかえる秋…
狩人「女にかえる秋」
狩人の歌が再び流れて来て…ひょっとしたら今年は真夏の暑さをを経験しないまま、秋になって仕舞うのかな…などと心も少し秋めいて…ちょっぴりセンチな気分になりましたが…
コスモス街道にお別れして列車に戻った頃になっても、鮮やかなコスモスの色の余韻がみんなをしっかりと包みこんでいました。
この先は「佐久平駅」で長野新幹線に、終着の「小諸駅」で「旧信越本線」現在は「しなの鉄道」に接続します。
このあたり上田市や軽井沢そして長野市等々、道草食うところには不自由しませんが、それではいつまでたっても終着の松本に着きません。
それでは困るので折り返し再び甲州へ戻り、「あずさ2号」が待つ小渕沢まで、ノン・ストップで直行するることになりました。
「ミステリー列車」といいながら…ミステリアスなところは、全然なくって…
まるで学生時代に戻ったみたい…そうなんですよ…
信濃路の旅は青春とロマンの旅、文学の旅、そして歴史の旅…
眩いばかりに煌めいて、輝いていたあの頃の…
古い日記の一ページを…めくって見て下さい
あんなこと こんなこと あったっけ…などと
もう一度思い起こすような 懐かしい…
そんな旅にしたいです…
ではまた明日も いい旅を…
松原湖は標高1123m、周囲は約2kmの小さい湖で、周辺はワカサギやヘラブナなどの釣り場、美術館、音楽堂、アスレチック、テニス・コートなどの文化・体育施設があり、白樺林などの自然も豊かです。
春はゼンマイや山独活〔ウド〕などの山菜が、短い夏にはとりどりの草花が咲き乱れ、秋にはマツタケが秋の味覚を満喫させてくれます。
松原湖は現在のように人工のスケート・リンクがなかった頃は、諏訪湖などと共に自然のスケート場として大いに賑わったそうです。
松原湖散策を終えたツアー一行を乗せた列車はやがて「中込駅」で停車しまた。
愛されなくても最後まで
のぞみを捨てずにいたかった
右は越後へ行く北の道
左は木曾へ行く中仙道
続いてるコスモスの道が
狩人「コスモス街道」
早春の雪のように儚く消えた恋だけど、いつまでも胸にしまって置きたいね…
「狩人」の歌で知られるようになった「コスモスの道」は国道254号線に沿って、約9kmにわたり赤、白、ピンクなどの花が色彩も鮮やかに咲き誇ります。
初夏のこの季節にコスモスなんて…とお思いでしょうが…そこはバーチャル・ツアーのいいところで、「狩人似」さんが一声歌ってくれた途端に…ちゃんとコスモスの花が国道いっぱいに、咲き乱れて私達を迎えてくれました。
このあたりは奇岩怪石が多くて「夫婦岩」「ローソク岩」「ナポレオン岩」「接吻岩」「姫岩」など、変化の多い奇石が待ち受けていました。
限りなく美しく
限りなく優しい
限りなく 限りなく
素直な女にかえる秋…
狩人「女にかえる秋」
狩人の歌が再び流れて来て…ひょっとしたら今年は真夏の暑さをを経験しないまま、秋になって仕舞うのかな…などと心も少し秋めいて…ちょっぴりセンチな気分になりましたが…
コスモス街道にお別れして列車に戻った頃になっても、鮮やかなコスモスの色の余韻がみんなをしっかりと包みこんでいました。
この先は「佐久平駅」で長野新幹線に、終着の「小諸駅」で「旧信越本線」現在は「しなの鉄道」に接続します。
このあたり上田市や軽井沢そして長野市等々、道草食うところには不自由しませんが、それではいつまでたっても終着の松本に着きません。
それでは困るので折り返し再び甲州へ戻り、「あずさ2号」が待つ小渕沢まで、ノン・ストップで直行するることになりました。
「ミステリー列車」といいながら…ミステリアスなところは、全然なくって…
まるで学生時代に戻ったみたい…そうなんですよ…
信濃路の旅は青春とロマンの旅、文学の旅、そして歴史の旅…
眩いばかりに煌めいて、輝いていたあの頃の…
古い日記の一ページを…めくって見て下さい
あんなこと こんなこと あったっけ…などと
もう一度思い起こすような 懐かしい…
そんな旅にしたいです…
ではまた明日も いい旅を…