映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(バーチャル・ツアー〕(9)「自然の芸術 昇仙峡」②

2006-06-09 00:04:29 | 旅 おでかけ
 昇仙峡の自然美をたっぷり味わった後は、山梨県の特産「水晶」やガラス工芸品などを展示した「クリスタル・ミュージアム」を見学しました。
 まるで「人食いジョーズ」がぱっくりと、口を開けているように見えるのは紫水晶の原石です。
このあたりは水晶やガラスを使ったアクセサリーや工芸品、それに普通のお土産屋さんなどがひしめいて私達を誘惑します。とあるショップで人盛りがしています。なにかと見ればアクセサリー類の大特売です。
 この道にはおよそ興味のない私ですので、特定のお店を推薦することは止めて、お買い物はそれぞれの自己責任でお願いしています。
 すでに顔見知りのお客さまが大勢それぞれが品定めに夢中でした。高いとか、安いとかおよそ私には判断はつきませんが、値打ちが判る人には判るらしく思い切りよく万円札が飛び交い景気のよい風景でした。
 
 私が家内や娘にこの類のものを買ったのは、タダの一度きり…香港で〇〇〇〇のネックレスを買って帰ったこと…勿論、★★★★は手も足も出ませんから…当然のことながら「イ☆☆☆☆☆☆ン」でございます。
 勤務先の社員旅行の時にホテルへ××××専門のセールスマンが、売り込みに来ましたので無責任にも、同僚の女の子に選別を任せて買って帰ったのが「最初の最後」です。
 家内は大して喜ぶ風もなく「フーン…どうせ××××やろ」と云ったまま、どこかへ仕舞い忘れたとかで、十数年たった現在に至るも行方は杳として知れません。
 「★★★★」なら貧しい我が家挙げての大騒ぎになるはずでしたが、××××はこのあたり大変オキラクでございました。
  (追記)
 昨日の記事を読んだ知人から早速クレームの電話が入りました。「観光馬車」の話しは少し美化しすぎているんやないか?と云うのです。知人はこのときのツアーに同行したので無視できません。知人の言うには貴族の乗る馬車と云うよりも、「駅馬車」の雰囲気だった…と云います。
 私はカトリーヌ・ドヌーブの「昼顔」に出て来る馬車(勿論、舞台ははウイーンではないし公爵夫人でもないけれど…)をイメージしてたのですが…
 ジョン・フオードの映画「駅馬車」のお客…将校夫人 酒場の女 お尋ね者…それにインディアンも…この方がお似合いかも…と云うこと落ち着きました。
 10年ほども前のことですから知人も私も記憶は曖昧です。
 バーチャルとは云えども果たして真実はどちらか?…
 近年に当地へ行かれた方…お教え下さい。