地底人100物語

相手にとって不足なし

岩室温泉「ゆもとや」

2018年04月10日 | 新潟の地底人
岩室温泉「ゆもとや」

久しぶりにやって参りました。
新しい源泉に変わり、どうなったのか気になるところです。

豪華なロビーを抜け浴室へ。
脱衣所のキャパは十分、ゆったりサイズ。


貴重品用の小さな鍵付きロッカーも用意されています。

裸になったら、この扉を通って浴場へ。

浴場内はL字型の構造。
1辺は洗い場エリア。

十分な数のカランが用意されています。
後ろを気にせず利用できそうですね。

もう一辺には浴槽が並びます。

窓側に細長い大浴槽、

壁側にはジャグジー槽。


こちらの大浴槽、時々ザコザコタイムがあり、そんな時には湯口付近ではオーバーフローを見ることができました。

ちょっと得した気分になりますね。
濁りが少なく、陽光のせいか黄金色に輝いて見えます。
こちらは加水と加温の湯使い。

つづいて露天風呂。

浴室からこの扉を通っていきます。
その前にこの張り紙を読んでみましょう。

「源泉の割合が多い為、白濁しております。」
期待させますね。

うほっ!

張り紙のとおり、露天は暗白半濁しているじゃありませんか。
しかも湯船の底が見えないくらいですよ。
湯口に近づいてみましょう。

自己責任で味見をすると…塩っぽく、後から苦味。
臭いはシブ味と酸っぱ味が混じり、他の岩室温泉とは異なる印象。
岩の湯船が「E」字型をしているせいか、湯が滞留し、成熟した感じ。
でも、温泉にキターーーーーーって感じですね。
源泉を露天風呂に集中投下して、メリハリをつけているのはグッドと思います。

岩室4号源泉
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
52.2℃ pH7.96 成分総計11,500g/Kg
温泉の分析年月日 平成26.3.22

2017年7月の入浴メモより
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以前の感想はこちら

温泉街の一番新潟市側、超~豪華な宿。
明るさを落とした大人な雰囲気の内湯はやや大き目な造り。


その外に小ぶりな露天風呂。


太い湯口はおそらく循環。
細い竹筒の湯口からは源泉と思われる、アブラがかった臭いの湯がトポトポ投入。
濃い甘塩味。ここも汗が止まらないあたたまりの湯。
源泉に触れられる仕組みにした経営者に拍手。

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
岩室温泉(新)源泉
41.8℃ pH7.76 成分総計8,006mg/Kg H18.2.15分析

新潟県新潟市西蒲区岩室温泉91-1
TEL0256-82-2015


2008年11月の入浴メモより

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