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中小企業診断士 藤田雅三 ブログ

~コンサルティングblog~ざっくばらんにいろいろ書きます。

バロメーターで意識する

2010年09月29日 07時03分28秒 | マーケティング・販促


自社や自店の状態を把握するためのバロメーターってお持ちでしょうか。

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経MJに次のような記事がありました。

「売上高は”お礼”に比例」
・「客からもらうお礼の言葉の数に比例して売上が増えている」。チムニーの和泉学社長は最近、こんな発見をした。
・このほど全店で客からもらう「ありがとう」と「ごちそうさま」の件数を数え始めたところ、お礼の言葉は1日平均6000件に上った。
・お礼の数が多い店と少ない店では「売上の目標達成率が2.5ポイントも差が付いた」という。
(引用:2010/09/27 日経MJより)

とのことです。
面白い計数ですね。
「ありがとう」という言葉以外に、飲食店ですから「ごちそうさま」と言ってもらえるのもたしかに”お礼”ですね。

よく考えてみると、私自身が外で飲食をして店を出るときも、「ごちそうさま」と言うときと言わないときがあります。

言わないときは特に気分を害しているかというとそういうわけでもないのですが、言うときは何となく気分が良いとか上向きな感じで出て行く時の場合に言っているようです。

あるいはレジでスタッフに元気よく「ありがとうございました」と言われ、こちらも「ごちそうさま」とかえす感じでしょうか。

お礼を言ってくれるお客様が多いほど”客層も良い”(その店にとって)だろうと思われますよね。

こういった言葉をカウントしてみることが、売上のバロメーターになるというのはうなずけます。
そうであれば、毎日の”お礼”の言葉を意識し、カウントして計数管理することで、今度はどのようにすれば”お礼”の言葉を多く頂けるようになるのかを自然と考えるようになってきます。
そしてそれを行動に移す。

そういったことの積み重ねが、自社の、自店のファンをつくっていくのでしょうね。

さあ、あなたのビジネスでも、お客様のお礼の言葉はバロメーターにならないでしょうか?

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