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埼玉行きが近づいて来た。
週末の27日から12月16日まで、埼玉県立近代美術館にて、開館25周年記念展「田園讃歌」の企画展が開催される。
これは、ミレーの「落穂拾い」などの農村風景を描いた西洋名画や、積み藁の写真などを通じて、豊かな農村文化と美術との関わりを、洋の東西を問わずに語りかける企画となっています。
しかも、今回の美術展は、単にそうした作品展示にとどまらず、我々の「宇和わらぐろの会」にもオファーがあり、実際に“わらぐろ”を製作することにもなりました。名づけて「みんなでつくる・・・積み藁プロジェクト」。(我々は前日の26日に出発し、製作準備にかかります。)
他に、大分県からは“わらこづみ”、島根県からは“ヨズクハデ”なども製作展示されます。つまり、埼玉県立近代美術館に入る北浦和公園のアプローチに、わらぐろパビリオンがいくつか立ち並ぶワケです。
27日当日には、わらぐろ製作や注連飾り、鶴・亀などの藁クラフト、などのワークショップ、あるいはシンポジュームなども企画されていて、都会の人たちとの楽しい交流が期待されます。
めったにない企画なので、東京近郊の方には是非参加して頂きたい催しです。