首部にある白山神社の首塚

首部？どんな謂れがある地名なのかと思っていたら
そこにはその地名にふさわしい場所があった
最近ではこの首塚を桃太郎伝説の一つである
吉備津彦の温羅退治と結びつけているようだ
今日付の新聞に載っていたのを読んで
天気も良いし行ってみることにした
なんとも小さな神社で車も入れない
もちろん駐車場も無い
温羅の首塚はそれらしく土が盛り上げられている
この社は白山神社というらしい
縁起によると伊邪那美の命と菊理姫の命の
二神が祀られているという

(菊理姫といったら石川のあの高い酒を思い出す)

ここの御神木跡はパワースポットとして
近頃注目されているそうだが
おいらは全くパワーを感じられなかった
近くの田圃で仕事をしていたおじさんに
首部(コウベ)白山神社のいわれを訪ねると
神社に会ったパンフレットの記述とは
全く違う話が聞けた
バイパスと篠ケ瀬川を挟んだ反対側の城山で
戦国時代大戦があり多数の死者がでたそうで
その時の死骸をこの地に運んできて葬ったという
その為に長い間そこら辺を掘り返すと髑髏が
出てきたそうで
その事がシャレコウベ「首部」謂れで
あろうというものだった

ほぼ民間伝承の方が正しいとおいらは思う

因みにこの神社の裏山は坊主山という

時の回廊

昨夜 次女がお父さんにぴったりの店を見つけたよ
とメールしてきた
児島の鷲羽山の近くにあるらしい
早速メールにあった地図を頼りに行く事にした
ナビも設定したが目的地に到着しましたとナビが
終了したのに それらしき建物は見えない
そこいらをぐるりと回ってもわからない
諦めかけた時道端に小さな看板があった
車一台やっと通れる細い道そしてトンネル
を抜けると高速道路の高架で行き止まりに
ちょっとした駐車スペースに
やっと駐車して車止めのある坂道を
登った先に件の店はあった
店の外観は民家風だ建物の先に瀬戸大橋をのぞむことができる
高台なので風の道になっていて風が吹き抜ける
店の中に入るとまぎれもない懐かしい名曲喫茶だ
店の名前は「時の回廊」昭和の内装？で落ち着く
学校の音楽室の様な作曲家のポートレートが飾られている
元トンボ学生服に勤務していたが脱サラして3年前この店を
オープンさせたという店主のクラシタ君は
想像していたよりとても若かった

ポリティカル・コレクトネス

pc ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)
1月２８日付の新聞記事にこの言葉が出ていた
最近頻繁に使われだした言葉だそうだ(おりゃ知らんが)
「振りかざす正しさ批判」と題されて記事は始まっていた
このブログもそうなのだが多くの人達がインターネットを
通じて物申す事が簡単にできる現代 ある種の言動を批判
した時 次々大量に肯定否定の意見が続出することがある
それを「ネット炎上」というがこれもポリコレのひとつだ
これに似た事象がインターネットが存在しない頃 にも見られたことを
何故か今でも鮮明に覚えている
それはNHKが毎年行っていた視聴者懇談会 (正確な名称は知らない)
の放送を観た時だった
毎週楽しみに観ていたテレビ番組
ドラマ「太陽の丘」についての批判する視聴者代表婦人の言葉
大昔の事で言葉の詳細までは覚えていないが
主演の森繁久彌演じるユースホステルのペアレントの話す事が
「正論だがとても説教くさくて気分を害する」という意見だった
これが「振りかざす正しさ」の事だろう

これは公共放送NHKに対する批判でもあったろう

ほのぼのとしたテレビドラマの内容に対する批判を初めて
耳にして 子供ながらもショックを受けたのだった
世の中には様々な人がおり意見や意識があるのだと初めて知った？
瞬間だった

サイクルトレーナー

冬になって寒さに負けて早朝サイクリングをやらなくなった
そのせいか運動不足でまた体重が増えてしまった 80㎏超えだ
ジムのプールも冬は気が向かない さてさてどうしようか？
ガレージで自転車を漕いでトレーニングすれば
雨や寒さに影響され無いだろう
と
自転車用トレーニングローラーを購入した
ジム通いよりは安上がりだろうが
一人でやるので三日坊主にならなきゃいいのだが
少々心配だ
退屈なのでトレーナーの鼻先に人参ならぬアイパッドを
ぶら下げる細工をして
とりあえず30分のタイマーをセットしてマシンを漕いでみたら
大した負荷をかけてないのに汗が噴き出した よかろよかろ！

マイナンバー申請

諸般の事情によりマイナンバーカード取得のため
カード申請書類を作る事にした
とりあえず申請書類に添付する写真を撮らなくては
と近くのスーパーにある証明写真コーナーに行った
するとそのコーナーでそのまま自動的に
書類送付も出来ると書いてある
これは便利だ 証明申請ハガキに付いている QRコード
を読み込ませるだけで良いんだと
知らなんだ！ 知らなんだ！世の中進んでるね

土鍋でご飯を炊いてみた

大昔 そうだおいらが20代の頃
連日の残業 残業 深夜11時頃仕事が終わる頃には
飲食店はどこも営業を終えていた
そんな時間でも温かいご飯が食べたくなったものだ
近くのパブスナックに行くと 可哀想だと
スナックの優しいママさんが炊飯器では無く
普通の鍋で飯を炊いてくれたものだ
ときにはおにぎりを握ってくれたりする
その塩にぎりの美味かった事 今も忘れられない
田舎でお袋が炊いていた羽釜ご飯の味だった
毎日暇にしている今そんな事をふと思い出して
酔狂にもガスで飯を炊こうと
土鍋を買った
さてさてどんな飯が炊けるか
今日試しに炊いてみた
水加減に失敗したみたいで
やや硬い飯になったが飯が輝いている
沢庵と昆布の佃煮とシャケのおかずだが
ご馳走だ！！美味い！！
次は余分の火加減でおこげのご飯に挑戦しよう
あのスナック「アマンテ」のママさん元気かな？
もう八〇歳近いカワイイおばあさんになってるだろうな

九十九書店の地下には秘密のバーがある 岡崎琢磨

小説とは思考を具現化するステップの
最初の一歩だと考える
だから 読書する為に 本を選択するとき
本のタイトルに託され秘められている
(今回は書店」「バー」というキーワードで)
作者の思惑に推理を巡らし購入を決める事になる
その推理が当たる事は長年の読書歴でも
さほど多くはないのだが
今回は見事に図星を引き当てることができた
読書趣味として 一番美味しいことがある
まず思い浮かぶのは 酒を呑みながらがおもい
浮かぶ それも気心の知れた店主の
いる静かなbar そして理想的には
読んでいる本について酒について語り合える常連仲間
がいる事だ そう オタッキーなつまみの様な客がいるの
が良い そういったbarと本好きのおいらの夢を
具現？した物語が本書だ
「読者キラー 」そう本書に登場したカクテル
「ルシアン」別名レディキラーのような本である
とにかく よくぞこんな洒落たストーリーを思いついた
ビックリである！感謝である！

意図と作為と恣意

最近よく新聞記事や週刊誌等で見かける言葉「恣意的」
カルロスゴーン氏の問題やそれに対抗するかの様に
出てきたオリンピックに関するフランスの対応や
カナダ政府のフアーウェー経営者逮捕に対抗する
かの様に出てきた中国におけるカナダ人被告に
対して出された死刑判決等々を恣意的と表現する
新聞記事の事だ
またまた出てきた聞きなれない言葉「恣意的」？
どんな意味なのか調べてみた
作為的 意図的 恣意的 の違いって
作為という言葉にはなにかある種の思惑が
あって行う様をいうのに対して
恣意的は何の脈絡も無く自分勝手な事を
しようとする意味がある

まあ要約すれば大人気ない無分別なガキの様な振舞い

東奔西走？別に忙しいわけじゃない

昨年11月に竹原に行こうと電車で出かけたのだが
呉線は水害の影響を受け 不通になっていた(代替えバスに初めて乗った)
次こそ呉線に乗って竹原にと思っていた
昨日は岡山の東の端日生に出掛けて牡蠣オコをくらった
事のついでにと今度は西行きの電車に揺られて
竹原の蕎麦の名店「かんの」に出掛けた
前日に続いてきょうも1月とは思えない穏やか日和
海はキラキラと輝いていたし友人も店主も元気そうだった
今回の竹原土産は竹原の地酒宝珠の三人文殊だ
酒はまだ家に沢山有るのだがつい勢いで買ってしまった

雑味が魅力だ 大吟醸よりおいらは遥かにうまく感じる

カキオコ食べに

昨日の曇天から一転
3連休の2日目は暖かな日和になった
それではと岡山の日生に出掛けた
道中はかなりの混み様で
嫌な予感・・・
店に着くと20人くらいの先客が待っている
皆考える事は一緒やな
暖かい日和だったので
どの店も同じ混み様だろうと待つ事にした
だが やっと牡蠣オコにありついたのは
昼3時を過ぎていた

定年後の失業保険

過少支給数百億円規模
雇用保険影響1000万人超
という新聞記事を見てふと思ったけど
おいら 昨年65歳で仕事辞めて
失業保険は貰えないのかな？と思っていた

これは もちろんオイラが怠慢なのだろうが・・・
今回
取り敢えずネットで調べてみると
貰えそうな雰囲気・・・
早速ハローワークに電話してみた
会社から離職票を貰ってハローワークに離職から1年以内に来いとの事
行ってみるか
貰えたら小遣いになるからね
国は取るだけ取ってもらう時は誰も教えてくれないんだね
新聞読んでて良かった

牡蠣とマッシュルームのアヒージョ

年末の餅つきの時
大勢集まってバーベキューをするのを
毎年の楽しみにしているのだが
その時弟がアヒージョを作ってくれた
のだが 簡単で早い美味いのに感心した
これならオイラの昼にピッタリだと
試してみる事にした
バーベキューの時はアルミ箔の器で
作ってくれたのだが
百均で見かけて買っていた鋳物のプレートを
使って牡蠣と マッシュルーム ついでに
たもぎたけというきれいな黄色いキノコを足して
オリーブオイルでアヒージョをつくった
味が心配だったのでアヒージョの素を
調味料につかったのだが
別に必要がないようだ(味が濃くなり過ぎた)
昼に又ワインをと考えたが(きっといいマリアージュ)
キッチンドリンカーにまだなりたくないので
ジンジャエールで我慢した



本当に早く簡単にできる 上に美味い
夕方に残っている牡蠣とキノコでもう一度作ろう
その時はワインをもちろん開けよう

酒と留守番

正月2日は家人の誕生日

娘たちに誘われて家人はボヘミアンラプソディーを観に

喜んで出かけていった

オイラは既に観ているので一緒に行くのを遠慮した

否    (連れてってくれなかった)

負け惜しみじゃないが独りが静かで落ち着く

年末年始にもらった酒を並べて

酒と一緒に留守番だ

が

年末からのアルコールが抜けないので

目の前の酒瓶を見ても

食指は動かない

でも 結局すぐに飲み始めるんだろうけど