首部?どんな謂れがある地名なのかと思っていたら
そこにはその地名にふさわしい場所があった
最近ではこの首塚を桃太郎伝説の一つである
吉備津彦の温羅退治と結びつけているようだ
今日付の新聞に載っていたのを読んで
天気も良いし行ってみることにした
なんとも小さな神社で車も入れない
もちろん駐車場も無い
温羅の首塚はそれらしく土が盛り上げられている
この社は白山神社というらしい
縁起によると伊邪那美の命と菊理姫の命の
二神が祀られているという
(菊理姫といったら石川のあの高い酒を思い出す)
ここの御神木跡はパワースポットとして
近頃注目されているそうだが
おいらは全くパワーを感じられなかった
近くの田圃で仕事をしていたおじさんに
首部(コウベ)白山神社のいわれを訪ねると
神社に会ったパンフレットの記述とは
全く違う話が聞けた
バイパスと篠ケ瀬川を挟んだ反対側の城山で
戦国時代大戦があり多数の死者がでたそうで
その時の死骸をこの地に運んできて葬ったという
その為に長い間そこら辺を掘り返すと髑髏が
出てきたそうで
その事がシャレコウベ「首部」謂れで
あろうというものだった
ほぼ民間伝承の方が正しいとおいらは思う
因みにこの神社の裏山は坊主山という
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