もう 明日から10月
やっと秋らしい気温になり
夜も涼しくて過ごし易くなりました
今日は私の寝室でパソコンに向かっています
実はこのパソコンは頂き物
何か最近貰い物が多い
パソコンは近所の大工の棟梁が持っていたもので
ほとんど新品です(XPだけど十分使える)
(メーカーは不明???パソコン工房のオリジナルかな?)
本当に買っただけで使わない
部屋に置いていても邪魔なだけ
という事で ありがたく頂戴した
でも 棟梁の気が変わらなきゃ良いけど
今日デオデオに行ってLANケーブルを買ってきた
20メートルのケーブルはちょっと長すぎた
ネットのスピードはかなり遅いが
まあ仕方ない
これで 娘と競合しないでじっくりブログが書けます
先日の日曜日にNBA倉敷支部主催の
カクテルパーティに参加した
例年通りの盛り上がりの中
自分の歳を忘れて楽しんできました
パーティ中のやばい写真を
他のサイトで先にアップされてしまったので
ここでは控えめな写真を掲載します
中国の韓非子の説話に守株待兔というのがある
北原白秋の作詞した童謡 待ち惚けの元になったものだ
待ち惚け♪待ち惚け♪ある日せっせと野良稼ぎ
そこへ兎がとんで出て ころり転んだ木の根っこ♪
こんな歌だが
昨日似たような出来事があった
例によって田舎に帰り稲刈りを終えた田の廻りの
草刈に汗を流していると
ガサガサと刈りおえた草の中で音がする
何だろう???兎か?と見ていると
飛び出してきたのは
猪子一匹
草刈機を放り出して追いかけた
草に足をとられてまごまごしている猪子を
コノヤローとばかりに足で踏みつけた
キューと哀れに泣いたので
思わず仏心が・・・
踏みつける足が緩んだ
その隙にすりぬりて逃げられてしまった
後を追ったが メタボな親父が追いつけるわけもない
今頃 命拾いした猪子は
あんなトロそうな親父に捕まりそうになった事を
仲間や親から笑われているに違いない
我が家と親戚の稲刈りが無事に済んで
ついでに 暑さも峠を越えてホットしていると
そんな折
一番大きい叔父(R80)が電話してきた
「今日稲刈りが終わった・・・ついでに
ワシは これで米作りは止めたぞ!!!」
吹っ切れたように宣言した!!!
「という訳だから
コンバインも乗用の田植え機も無用になる
お前にやるから使え!!要るか?」
もちろん願ったり叶ったりだから
二つ返事で貰うことにした
が
考えてみると
いくらなんでもロハという訳にもいくまい
貰うのは良いが そんな機械を何処に置く?
嬉しい話だが
これから又メンドウな事が待っていそうだ
今日９月２３日付けの新聞に
面白い記事が載っていた
イギリスの秘密情報局(MI6)
あの００７ジェームス・ボンドに実在モデルがいた!?
事が MI6公式本刊行で明らかになった
モデルは原作者イアン・フレミングの友人だという
記事では他にも
あのシンガポール ラッフルズホテルのカクテル
シンガポールスリングを愛飲し世界的に超有名にした
月と六ペンスの作家 サマセット・モーム氏も
MI6の秘密諜報員だったと確認された
ジェームス・ボンドのモデル氏が
シェイクしたウオッカマティーニが好物だったか
どうかについては書かれていなかった
末娘は自分の買ってきた本を
極端に大事にする
本のページを折ったりでもしたら 飛んできて
読んでるのもかまわず取り上げてしまう
本の取扱に無頓着な私と対極をなすが
娘は たんに 読み終えた本を
ブックオフなどに売るときの事を考えているからだ
そんな娘が
先日買って来たコミック本３巻を
無造作に いつまでも
リビングのソファーの上に置きっぱなしにしている
ちらりと覗いてみると
娚(オトコ)の一生1～３巻 西 烔(きり)子 著だった
私に読ませたいが
面と向かって「面白いから読んだら」と言えない
の だろうと推察した
お笑いタレントに始まりアーチスト
映画・コミックとその趣味の悪さを
私にボロクソにけなされた事が何度もあるせいだろう
それでも読ませたい???
私の買って来た本を先に読んだお詫び?
私の勧めた本に対する意趣返し?
解らないまま
要望にお答えして 娘のいないときに
こっそり読んでみた
三十路を過ぎたOLが自分の祖母と何か経緯のある
五十過ぎの大学講師と
ひょんな事から自分の意思と関係なく
同棲?同居?生活を送る羽目になる話だった
なるほど
娘の立場でこの本を面と向かって勧められないな
女性もそうだろうが
何歳になろうが
男は死ぬまでオトコだ
１９６７年モントリオール世界映画祭で
衝撃的な映画が公開された
ボニー＆クライド 「俺たちに明日は無い」だ
私は数年後リバイバル上映を観た
２０代の私にはかなり刺激的で
胸躍る悪漢映画だった
その後もこの種のピカレスクロマンに
興奮したものだ
悪漢から悪人へ言葉が変わると
そのイメージはまったく異質なものになる
今日観た「悪人」は吉田修一の長編小説を
彼の脚本で映画化したものだが
本の出来に負けない映像になっていた
偶然にもこの映画「悪人」で
深津絵里が
モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を
受賞したという
作品は問いかける
悲しい男と愚かな女
愚かな男と寂しい女
いったい誰が悪人なのか
他人の人生を笑うほど
あんたは本当に幸せなのか
善人なのかと
土日連続で親戚の稲刈りの手伝で
またまた汗を流した
私の実家よりかなり山の上
最初の田圃はほとんど森の中
他の作り手は この周りの田の耕作を放棄した
今年の米の出来はことのほか悪い
猪に大分荒らされたようだ
まっ 人より猪の方が多くては
猪がのさばっても仕方ない
日本の食料の自給率を・・・云々といっているが
日本の農業の基本である米作りは
もう 死に体である
それを由とするなら
小百姓は消えるしかない
定年・日曜百姓に未来など無い
里山は荒れ山になる
これも仕方ない
猪も住めない山に変わるだろう
朝晩は やっと秋らしい気候?気温なってきて
昨夜など上弦の月が
ますます鮮やかに観えた
これで 暫らくご無沙汰していた
長編小説でも読もうか という気分になる
(遅くまで飲み歩いていない日は)
求 天 記 宮本武蔵正伝 加藤 廣
今まで沢山の宮本武蔵小説が書かれてきた
吉川英治の宮本武蔵に始まって
その原作を劇画にアレンジした
井上雄彦のバガボンド(これはなかなか良い)
柴田錬三郎の柴錬剣豪譚 剣鬼宮本無三四
(これは二人のムサシ)
司馬遼太郎も真説宮本武蔵を書いている
どれもなかなかの小説だが
私の好きな作家
坂口安吾も日本文化私観(昭和４３年)で
青春論に 宮本武蔵を書いていて
１８歳?の私を虜にした
今回の求天記もまた変わった描き方をした作品だ
加藤 廣という作家の斜に構えたような
あるいは股覗きのようなものの見方は
この作品でもよく現れている
内容はネタバレになるので書かないが
キリシタン佐々木小次郎VS刺客 宮本武蔵
加藤 廣の真骨頂が味わえる
稲刈りをした11日の土曜日は
ありがたいことに午前中は意外にも涼しかった
稲籾はこの夏の暑さのせいで
上々の出来具合だった
コケヒカリの倒伏もさほどの事ではなかった
しかし
稲刈りは午前８時から午後7時過ぎまでかかって
その後
籾摺りを頼んでいる親戚の所に運んで
乾燥機に投入するまでやった
50袋弱の籾を持ち上げるのは本当に大変で
豊作はあまり嬉しくない
やっと夕食にありついたのは8時過ぎ
ビールも食事もあまり美味しく感じない
暑すぎて 昼間
水やスポーツドリンクを飲みすぎたのが原因だろう
先日の新聞にも
今年ビール類の売り上げが落ちたとの書かれていた
暑さが度を越えていたのだ
疲れがピークに達していたのか
田舎の冷気に中ったのか
昨日から
喉が痛い 鼻水はでる 頭はイタイ
どうも風邪をひいたようだ
私も柔になった
台風一過 今朝自宅の窓から空を見ると
秋の空になっている
うろこ雲・いわし雲・さば雲とも呼ぶらしい
今年は秋刀魚が不漁で鰯が豊漁とか
やっと秋らしい空になってほっとしたが
まだ日中は暑い
HOTはもういらない気分だ
裏の畑の棗の木には今年もいっぱい実がついた
秋茄子も元気そうだ
無花果の実はまだ食べれそうに無い
土曜日 娘の引越しで香川へ
猛暑は香川でも相変わらずだった
汗だくで荷物を運び込んだ後
ニトリで細々とした食器類等を買い込んできた
娘の借りたアパートは家具つきで
冷蔵庫もテレビも新品がついていた
駐車場もあって 職場まで5キロ位
自己負担は3万弱
アパートのすぐ近くには図書館まである
まったく!!!
私が住みたいくらいの環境だった
日曜もやっぱり残暑
ゴルフ場の開場記念のコンペは
暑さと前日の疲れでヘロヘロ
遼君のようには行かない(当然)
11日には稲刈りが待ってる
この残暑 ウルトラざんしょ?どうにかしてほしい
ざんしょ!!!
先日 倉敷のリックスカフェに寄った
バーテンダーの山下まゆみさんは
今年もNBA全国ジュニアカクテルコンペに出場が決まったとか
早速今回のオリジナルカクテルを試飲させてもらった
和風テイストのなかなかの美味しさだった
ジュニアバーテンダーとしては最後の大会?
今年こそグランプリを目指して!!!頑張れ!!!
加えて岡山国民文化祭のカクテルコンペにも出場が決定したとか
忙しい事だが 張り合いもあるだろう
そして
倉敷のバーテンダーたちの腕の見せ所
NBA倉敷支部カクテルパーティももうすぐだ
昨年は野暮用で11年連続参加が途切れてしまったが
今年はどうにか参加できそうで
楽しみにしている
2010年9月26日(日)
倉敷アイビースクエアフローラルコート
午後5時開会
寝苦しい夜が9月の声を聞いても続いている
こんな時は
若い?美人のいる飲み屋に出かけて
痛飲するのが一番だ???
昨夜はそんな気持ちで倉敷の夜へ
否
いつものことか
結局四軒のはしご酒
家の布団に倒れこんだのは午前4時
まっ よくあるパターンでバターンQ
でも
朝の目覚めはいつもと一緒
こんな寝苦しい時期は
寝る時間は関係ない
どれだけ熟睡するかだね
美人の夢をみながら幸せな気分で熟睡すれば
3時間睡眠で充分かも知れない
ホントに幸せな奴です
ごめんなさい
この夏の暑さは 57年生きてきて最悪
何とかこの過酷な残暑を乗り切らなければ
と
スペシャルドリンクを仕事場に持ってゆくことにした
無論アルコールではない
と言っても
たんに黒酢を炭酸で割って
氷の入ったステンレスボトルにぶっこみ
ライムのスライスを加えたものだ
麦茶も飽きたしスポーツドリンクの甘さにもへきへき
していたので
このムッとくる酢が慣れてくると美味い
否さほど美味くないけど
何か酢っていうと身体に良さげ
これで
酢敵な強い男に・・・無理か?
写真の保冷ステンボトル
メーカーも分らないが
抜群の保冷力
夕方まで氷が溶けない
