昨夜は生憎の雨模様
中秋の名月より美しいという
栗名月(後名月)が観られなかったのだが
今宵は夕方まで降っていた雨が上がり
空気も澄んで雲一つ無い月夜となった
栗名月というより昨日田舎で取ってきた
柚子の実そっくりだ
今宵の月は柚子名月と言っておこう
早めに風呂に入った後
ベランダに椅子を持ち出して
暫し名月鑑賞と洒落込んだ
こんな時はやっぱり日本酒だね
冷蔵庫から冷酒を掴んで来て
月見で一杯
いい季節になった
田圃の畦道を
職場に向って歩く
ほんの数分のウオーキング
今朝は少し肌寒いが
申し分のない秋空
空が輝くようだ
職場に着くと何かバタバタとした様子
訊ねると
近所に住む私立高校の49歳の教師の方が
心筋梗塞で急に亡くなって
今日葬儀が有るという
人間儚い物だ
私もこの青空をいつまで地上から
仰ぎ見られる事か・・・
そういえば
先日生命保険の満期の案内が届いていた
養老年金も12月の60歳の誕生日を前に
11月1日から支給開始らしい
契約していれば
当然満期日はやってくるのだが
今回のこの契約ばっかりは
何か寂しく切ない気分になる
30歳なら30年後40歳なら20年後に
きっちりとやってくることだが
この歳にならなければ実感出来ぬものだ
さて
これから20年後は・・・
わが人生に悔いなし 石原裕次郎
と いきたいものだ
その昔 交通事情の悪かった山奥の田舎では
なかなか無塩(ブエン)の魚など
手に入り難かった
ハレの日のご馳走といえば
何と言っても
塩鯖を使って作る鯖寿司だ
今年の秋季大祭は先日の日曜日
私も祭りに帰ってきた
件の鯖寿司は
82歳になった母の得意料理だ
「今年も上手にできたね」と世辞を言うと
(これが大事！！)
年季が違うと得意顏だ
作ってから四日目の寿司は
小慣れて来てそろそろ食べ頃だ(慣れ寿司の基本)
淡路島の海辺育ちの家人や娘たちは
さほど喜ばない
母はそんな者たちのために
サラダ巻寿司や少し甘めのコンコン寿司(狐寿司)
も用意してくれるのだが
鯖寿司が大好物の私には
これから数日は鯖寿司が
晩酌の最高の当てになる
他には何も要らない至福の時だ
日帰りで
兵庫県朝来の山上にそびえる山城
竹田城址に登ってきた
バスの駐車場から約1.5km
歩数計で片道4000歩
メタボの私には程よい距離だ
登山には最高の晴天で文句のつけようがない
眺望も抜群
流石に朝の10時をすぎていたので
雲海は観られなかった
映画「天地明察」の時は小田原城の設定で
バックに富士山のCG合成で登場していた
気がついたのは私だけ？
本日案内してくれたボランテアガイドの人に
訊ねたら映画を観ていなくて知らなかった
竹田城趾は廃城なので戦さで取り壊された訳じゃない
そのせいか野面積みの石垣は
400年の風雪を経た事を感じさせない
しっかりした佇まいを保っていて奇跡的遺産だった
(必見の価値あり)
今回沢山の写真を撮ってきたのだが
iPadに移す時誤って総て破棄してしまった
何という迂闊さ(やっぱり呆けてる)
残念だが写真はネットの拾い物で誤魔化そう
ウーーンこんな写真 素人には無理だね
こんな天気じゃなかった抜群の青空
まさに東洋のマチュビチュ 本物はしらないけど
惚けるにはいささか早すぎる気がするのだが
最近仕事のミスが多い
まったくの注意不足から来る単純ミス
つい最近も仕事で失敗をやらかした
自分の注意力の無さに吾ながら呆れてしまった
結果としては 思い悩んだ程の大事には至らなかったのだが
かなり落ち込んで
しばらくはブログを更新をする気も酒を飲む気も失せて
(これは嘘だが)
久しぶりにパソコンに向かっている
処で
マーフィーの法則ってやつがある
"If it can happen, it will happen."
それが起こる可能性のある事は必ず起きる
「失敗する可能性のあるものは必ず失敗する」
米国の人気作家クライブ・カッスラーが書いた
ダークピットシリーズの中で
(随分昔に読んだ作品なのでタイトルは忘れた)
NUMAの機関員ダーク・ピットが危機に直面した時に
何度かこのセリフを語らせていた
この失敗の可能性を最小限にする
先ず
その方策を考えて行動する事が肝要なのだと
落ち込んでばかりはいられない
復元する力も勿論必要だ
懐かしい還暦の同級生との
同窓会の合間をぬって
林静一氏の展覧会に駆け付けた後
後楽園まで足を延ばし
岡山城内で開催されていた
恒例の地酒祭りで日本酒を試飲しまくったあと
(今年はなんか参加蔵元が少なかったような気がした)
二次会に突入していた同窓会に舞い戻って
本会以上に盛り上がって散会
時間がまだ早かったのでウテナbarで
カクテルを飲み直し
本当に足腰が怪しくなるくらい呑んで
今日の昼近くまで爆睡した
でも
日本酒 ビール ウイスキー ワイン カクテルと
あれほどチャンポンしまくったのに
二日酔いにならなかったのは不思議だ
一緒にゴルフに参加してくれていた
中学の恩師が亡くなってしまったり
私は病気のせいで参加出来なかったので
数年振りとなった同窓会コンペは
一日中曇空で快晴とは行かなかったものの
運動するにはちょうど良い 気温で
久しぶりに気持ち良いゴルフができた
私はというと珍しくドライバーの調子が良くて
OBが一個だけ
脳卒中以降最高のスコアで上がる事が出来た
原因は？というと
県外から参加する人のために
駅や空港から近いゴルフ場を選んだ為に
コースが比較的短い空港ゴルフコース
(還暦ゴルファーにはちょうど良い)
年寄り向けだったせいだろうが
ところで コースで面白い事が起きた
ショートホールで私が珍しくグッドショツトした球が
コース上空を横切る送電線のワイヤーを
直撃したのだ(有り得ない⁉)
(ホールインワンより珍しいかも？)
勿論ボールは真下へ・・・
なんとも残念な結果となった
空港が近いので送電線が低く設定されていたのかな？
まっ！取り敢えず話の種にはなった
今週の土曜日から日曜日にかけては
中学の同窓会だ
大体五輪の年に開催してきた
今回は皆が60歳を迎えるという事で
還暦同窓会だ
土曜日は有志だけのゴルフ同窓会
日曜日が本番となる
土曜日のゴルフは後から飛び込んで来た
予定では土曜日は改称になった
岡山シティーミュージアムで開催中の
林静一展に行って講演会とサイン会で
大昔一度仕事でお会いした事がある
林静一氏に逢える事を楽しみに
していたのだが・・・
