エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

酒の寓話②ヤフオク

2010-07-30 03:44:51 | Weblog

検索で引っかかった酒の寓話
ヤフーオークション出品中のサントリー非売品本とあった
設定金額がやすかったので直ぐに入札した
もちろん ブログにも書かない
下手に発表して競争相手が現れても困る
入札締め切りまでドキドキしながら待った
そして 今日8月30日午前3時オークション終了

書き下ろし・酒の寓話/サントリー非売品本
無事落札できた
やっと寝る事が出来る

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酒の寓話① 天使のわけまえ

2010-07-29 12:10:39 | Weblog

今 NHK総合テレビで天使のわけまえというドラマが
観月ありさ主演で放送されている
ドラマの内容とはあまり関係ないという気がするのだが
天使のわけまえとはウイスキーやワインが
樽に詰められ蔵に寝かせられていると
わずかに樽の中身が減ってしまう
それを酒蔵の天使の飲んだ事として語り継がれる寓話のことだ
私がこの寓話を初めて知ったのは1975年頃の事だ
全国誌の新聞紙上に月一回サントリーの提供で連載されていた
酒の寓話でだった
サントリーの広告に興味があった私は
連載を全て切り抜いてスクラップブックに貼った
ふと思いたって 当時勤務していた会社で
こっそり 仕事の合間に切抜きを製版カメラで撮影し
イラストと文章を別々に縮小拡大し
独自にレイアウトして版下を作った
新聞の文字を撮影して焼き付けると
欠けや擦れでなかなか味のあるタイプフェースになる
ジンク版に焼くと刷版として使えるまでの状態にしたフィルムを
印画紙にベタ焼きして
それに丁合をとって袋とじでA5サイズに製本した
私家版酒の寓話の完成だ!!!
しかし
苦労して作った結構思い入れのあったその本も
友人に貸し出したまま 友人の失踪とともに消えてしまった
アレから数十年 ドラマをきっかけに
先日ふと思い立って酒の寓話ググってみると・・・

 



 

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八朔の雪

2010-07-24 04:40:30 | Weblog

八朔の雪 みおつくし料理帖 高田 郁 ハルキ文庫


ハルキ文庫は言わずと知れた角川書店元社長の
角川春樹氏が新しく興した文庫である
同じハルキ文庫刊の武装酒場 樋口明雄 著を読んで以来
気になって 書店で新刊を探す
 馴染の書店主によるとハルキ文庫は小さな本屋では
敬遠しがちになると話す
他の多くの出版社と違って仕入れた本の返品が利かず
買取になるからとの事 やっぱり売れ残りが心配なのだそうだ
作者の高田 郁は今回初めて知った作家である
私の普段良く読む 時代小説作家の山本一力や藤沢周平とは
どこか違う風合いを持った作風だと感じる
本作の(八朔の雪)角のとれた柔らかさは作家が女性のせいなのか?
はたまた舞台を江戸の市居にとりながらも
主人公が大坂からやってきた なんとも愛嬌のある面立ちの
関西弁を話す少女?のせいなのだろうか
料理小説の体を採りながらも 山本一力作品のような
人情話についつい涙をにじませてしまう
表題作八朔の雪は意外な食材に雪に見立てた
当時は大変高価な唐三盆(白砂糖)をふりかけて使う
四国 香川や徳島は和三盆の産地だが唐三盆という言葉は初めてだ
そういえば倉敷のリックスカフェの
春色ギムレットは和三盆を上手に使って
とても美味しいカクテルになっていた
食材選びが一人前の料理人の出発点なのだろう
カクテルの話に摩り替わってしまったが
リックスの春色ギムレットは夏も美味い お勧め逸品だ

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デブ・ブヨ・ブタ

2010-07-20 06:41:58 | Weblog

猪が出て悪さを始めている!!!
梅雨明けで遮る雲も無く 強い日差しが容赦なく
昨日のゴルフとゴルフ後の飲み会で疲れた私を刺すようだ
太った身体を絞るように汗が滴る(少しは痩せるかな?)
田圃の周りの草刈を大方終えた時
私の刈った草を集めていた爺が 猪の暴れた後を見つけた
私はそれを大雨の仕業と思って見逃していた
猪よけネットを張ってしまおう
嗚呼!!!もう一仕事だ(涙)
田圃を囲うように 2・3米間隔で竹のくいを打ち込んでいく
そこにネットを縛り付けてゆくのだが
何年も使い込んだネットはあちこちに綻びがある
しゃがみこんでそれを補修しなくてはならない
日差しの影にゆくとぶよが待っている
「イテテ!!!鼻を刺された」
ぶよに刺されると蚊に刺される数倍腫れあがる
鼻の穴がつぶれるような感覚だ
デブがブヨに鼻を刺されると
ブタ?だね・・・
笑いごっちゃない
先日腕をぶよに刺されたときは
激しく腫れあがって数日痕が残った
早めに薬を塗っておこう




 

 



 

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歯からずも休肝日

2010-07-15 22:43:45 | Weblog

歳の割りに?元気な私も
歯は歳相応にかなり悪い
先日から奥歯が痛む(涙!)
今朝 堪らず歯科医へ(木曜は午後休診なのであせった)
虫歯ではなく歯茎の炎症だ
此処のところ急に仕事が沢山舞い込んで
てんてこ舞いだった所に
マタマタNCが故障してしまって
思うように仕事がこなせず
どっと疲れてしまったせいか?と思う
歯科医にしっかり麻酔注射を打たれて(麻酔も痛い)
(泣・泣)
炎症中の奥歯の歯茎の大掃除
麻酔が切れたとたん
一気に痛みが大津波のように襲ってきた
治療前のほうがマシなくらいだ
夕食もままならす゛
自分でおじやを作ってしのいだ
当然 アルコールは抜き
数年振りの休肝日になってしまった
無残

 

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月の雫 ともの会

2010-07-15 08:54:44 | Weblog

ここ何年か梅雨明けに合わせて
恒例になっていたビアパーティ
一昨年まで会場にしていたチボリが閉園になってしまったので
今年は何処で??と思っていたのだが
結局 倉敷国際ホテルで開催することになった
(7月25日の日曜日午後6時)
前倉敷国際ホテル社長で旧チボリの社長も出席とかで
30人前後のパーティになるようだ
最初はガーデンバーベキューを予定していたが
雨の時のことも考えて
レストランに変更になった
和気あいあいの楽しい会にしたいものだ

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児島の人

2010-07-12 18:24:47 | Weblog

加藤廣 『明智左馬助の恋(上下)』 (文春文庫)
加藤廣さんの作家デビュー作でベストセラーになった
信長の棺を読んでから5年がたった
2作目の秀吉の枷はまだ読んでいないのだが
明智左馬助の恋が文庫になったのをたまたま見つけて
先に読んでみた
いかにも加藤廣という構想で信長の棺と同様に
大変面白く一気に読ませてもらった
なんとも不思議な巡りあわせで明智光秀の婿養子になった
明智左馬助という人物の
史実に隠された秘密があかされている
岡山の人や戦前の教育を受けた人がよく知っている
児島高徳(備前国児島 本姓を三宅)という人物
明智左馬助はその子孫だというのだ
小土豪三宅氏再興の命をうけて明智の籍に入ったという
なんとも斬新な説を唱えた小説だ



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院展

2010-07-10 15:19:41 | Weblog

今週の土日も
農作業ために田舎に帰る予定にしていたのだが
倉敷市立美術館で開催されている
春の院展が11日までだったのに気づいて
急遽 院展会場へ行ってきた
(ホントは昨晩遅くまで飲みすぎたせいだ)
土曜日のせいかかなりの観客でにぎわっていた
最近の傾向なのかイラストのような作品や
油のような絵に見える
空押しのエンボス加工のような技法を用いて
 背景に深みを作ろうとしている???
作品が多いのがちょっと気になった
一昨年片岡球子女史103歳の大往生の後 
昨年は平山郁夫氏が亡くなられて
ぽっかりと大穴の開いた日本画壇
これからの院展は誰が引っ張って行くのだろう



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意外に健康

2010-07-07 20:34:10 | Weblog

本日は人・犬? 人間ドック
日頃の不摂生と暴飲で
さぞかし悲惨な診断結果になるのではと
密かに心配していたのだが
予想に反してさほどでもない
肥満と高血圧は病院で改めてきく事も無い
でも それ以外は意外や意外
いたって健康との診断だった
ほっ・・・
もう暫らく呑べいでいられそうだ
万歳!!!

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梅雨の晴れ間

2010-07-05 16:14:37 | Weblog

土曜日は岡山県全域で大雨だったが
日曜と今日は梅雨の中休み
タイミングよく二日間ゴルフに行って来ました
日曜日はゴルフを終えて実家に泊まった
夜は倉敷に比べて格段にすごしやすい
9時頃には寝床へ
やっぱり1時前に目が覚めてしまった
離れの窓を全開にして寝たので
田圃の蛙の大合唱が耳についた
仕方なく持ち帰っていた本を読むことに・・・
でも どういった訳なのか
2時を廻ったあたりで蛙の歌がピタリと止まった
蛙も寝るんだね(初めて気づいた)
今日はゴルフ帰りに 一緒にまわったゴルフ仲間を
田原山上の普門寺に案内した
今 紫陽花が満開 見事な美しさだった


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THE BOOK OF ELI

2010-07-03 19:16:34 | Weblog

先日 爺の退院の為に婆が我が家に泊まって
都合で私の寝室で婆が寝る事になった
私の寝室は他人は泊めれないほど蔵書で雑然としている
婆だからしかたない(婆も仕方なくだったかな?)
予想通り 翌朝
「町に図書館がある、あんたの読み終わった不要な本を
引き取ってもらったら?」ときた
自分の読んだ本は扱いか乱暴で書き込みもあるので
図書館に引き取ってもらうには問題がある
と 丁重に断った
(恥ずかしながら本は積読だけでも幸せなのだ)

本日観に出かけた映画の話
 ザ・ウォーカー THE BOOK OF ELI
オイラの本  じゃない  イーライの本
荒廃してしまった近未来のアメリカ
焚書を免れた一冊の本
ある啓示をうけた男が
西へとその本を万障を乗り越えて運ぶ話だ
以前にもこの手の映画をと観た記憶がある
マッドマックスと十戒
混ぜたような作品だった
荒涼とした世界をある目的をもって旅する男は
キリスト?モーゼ?を想わせる


本は本当に大事に守らないといけない
iPadを盛んに勧める家族たちからも

これは便利そうだが本とは呼べない
でもちょっと興味あるかも

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