Schnick, Schnack, Schnuck!

40年
改めて...

Leipzigに決定@Deutschland

2016-01-31 07:25:49 | 試合(Spiel)
5月20・21日に行われるDHB Pokal Final 4の開催地がLeipzigに決定しました。
97年にBremenから引き継いだRiesaは10年まで開催されてすっかり定着しましたが、翌年から3回はGöppingenに移り、その後はLeipzigとHamburgで行うなど、固定されなくなったどころか、開催地は年明けまで決定せず、今回は先日決定したばかりです。
これはチームがFinalに進出するか否かで開催地立候補に影響しています。
過去2回はPokal 4と共にA Jugend Meisterschaft Final 4も同時に開催され、自分自身楽しみが倍増しています。
目下のところHSG Blomberg、HC Leipzig、BVB Dortmundの3チームは決定していますが、3月23日にVfL Oldenburg対Thüringer HCで最後の1チームが決定し、本日4400人が集まったArena Leipzigでの1・2位対決、HCL対THCのハーフタイム時に組み合わせ抽選が行われました。
その結果、第一試合はホストのLeipzigがThüringer対Oldenburgの勝者、次いでBlomberg対Dortmundに決まりました。
いきなりLeipzigとThüringer(Oldenburg戦に勝てば)の可能性があることで、微妙な予感です。
初日のほうが観客が多く集まるかもしれません。
リーグの順位は現在1位Leipzig、2位Thüringer、5位Dortmund、6位Oldenburg、8位Blombergですが、どのチームもPokal Siegerを狙っていることは間違いありません。
Riesaは1000人ちょっとの小さいホールでしたが、今ではとてもそんな小さなホールでは収容しきれなくなってきたのが嬉しいです。

どれも安価で...@Deutschland

2016-01-29 04:52:55 | その他(Andere)
いずれも最近買ったDVDです。
10年程前からハンドボール観戦に次いで映画館にも頻繁に行っていますが、以前は見に行った映画は全てDVDを買っていました。
最近では見た本数が増えただけでなく、(DVDで)もう一度見たいとは思わない作品もあるので、あまり買っていません。
ドイツは映画館の料金がとても安く、これまで一度だけ見た3Dが€12.0だった以外は全て€10.0以下と、とても手頃に楽しむことができます。
見るのは主に(ドイツ)国内の作品ですが、他にもアメリカ合衆国やヨーロッパ各国の作品も楽しみです。
アメリカ映画は"Die Eiskönigin - Völlig Unverfroren(Frozen)"と"Wolkig mit Aussicht auf Fleischbällchen"のように何故か子供向けがほとんどで、"Rubbel die Katz"と"Fünf Freunde 2"の国内作品は(もちろん)子供向けだけでなく、一番お気に入りのMatthias Schweighöferが出演している作品("Rubbel...")はこのところほぼ見に行っています。
DVDに関しても、いずれも€10.0以下(この中では"Wollkig..."が最も安く、nur€4.99です)と映画館同様安価です。
中には€15.00近い作品もありますが、"Die Eiskönigin..."などのように13年暮れに見に行った(封切=販売)直後はまだ高いので、少しでも価格が安くなるように数年後になってようやく買っている作品もあります。

全敗で敗退@Slovenija

2016-01-25 04:28:40 | チーム(Mannschaft)
スロヴェニアの強豪RK Krimはチャンピオンズリーグで、ロシアのRostov-DonとルーマニアのBaia Mare、ノルウェーのLarvik HKによるグループラウンドで全敗。
しかも失点は全24チーム中最多の208点で、メインラウンドに進むことなく敗退してしまいました。
これまで何人かお気に入りの選手もいて、チャンピオンズリーグを何試合か観戦(ホームとゲスト共に)しました。
国内リーグでは95/96シーズンから連覇、カップでも93年以降は98年を除く毎回チャンピオンに輝くだけでなく、チャンピオンズリーグは2回制覇(初めての観戦は、チャンピオンズリーグを制覇したシーズンでした)するなど、ヨーロッパでも屈指の強豪です。
ただこのチームは毎シーズン選手の入れ替わりが激しかったり、スポンサーの関係でチーム名も頻繁に変わっています。
このところは国内に本社を置き、1400を超す店舗を持つ中東欧有数のスーパーがメインスポンサーになっています。
ちなみに今シーズンはスロヴェニア国籍は13人、セルビア国籍は2人、セルビア国籍、ブルガリア国籍は1人、マケドニア国籍、クロアチア国籍はそれぞれ1人ずつと、中東欧国籍の選手で占められています。

リュブリャナを訪れた時は辺り一面の雪景色(写真)、中々大変でした。

表情が変わらない...@Deutschland

2016-01-24 05:21:28 | その他(Andere)
2年前に上映された映画『Grand Budapest Hotel』です。
ハンガリーを訪れた翌2月に公開されたのでタイトルが気になって見に行きました。
実際には"Budapest"とは一切関係がありません。
一貫して登場人物の表情にあまり変化がなく、何か淡々とした表情で進んだり、彼(女)らを正面から捉え、しかも動きがないコマが多いのが特徴です。
Sherlock Holmes: Spiel im SchattenのJude LawとDie Chroniken von Narnia: Der König von Narnia(もう10年以上前の作品に改めてびっくりです)のTilda Swintonに懐かしく感じました。

Flamesへ...@Deutschland

2016-01-16 04:39:55 | 選手(Spieler(in))
1部Bad Wildungen "Vipers"のセンターSarah van Gulikは来シーズンから現在2部の"Flames" Bensheim Auerbachと契約を結びました。
Sarahはオランダ人で、13/14シーズンからVipersと契約。
06/07シーズン以来デンマークなど4チームと契約していましたが、ずっと26番のユニフォームを愛用しています。
幸いFlamesは現在、26番は"欠番"。
なので何の問題もなく26番を着ることができそうです。
自分にとってSarahのチャームポイントは、"満面の笑顔"。
Flamesと契約を結び、ブラウン系のセーターを着て試合会場にユニフォーム(仮の番号が付いていました...当然ながら来シーズンのユニフォームデザインは未だ発表されていませんから、今シーズンのものです)とともにファンにお披露目した時にも満面の笑顔を見せてくれました。
見るからに人懐っこい笑顔が素敵ですが、もちろんプレーでも今シーズンはチームで2番目の得点を挙げている主力メンバーです。

年明け恒例の...@Deutschland

2016-01-10 04:17:26 | 選手(Spieler(in))
年が明けると毎年恒例になっているHANDBALL WOCHEの年間最優秀選手の投票。
女子の場合はリーグやDHB Pokalだけでなく、EMやWMで印象が強かった選手を主に選んでいますが、男子のEMとWMは年明け1月に開催されるため、どちらかといえばリーグとPokalでの印象度を基に選んでいます。
かつて尹京信がドイツにいた頃は毎年選んでいたのですが、ドイツ人以外は選ばれることが極めて難しく、Nikola Karabaticは07・08年で、昨シーズンまでキールにいたチェコ人のFilip Jíchaは09・10年と4年連続だったのは極めて珍しいことでした。
結局尹は一度も選ばれることなく、キャリアを終えてしまったのが残念でした。
今回は一体誰にしようか、思案中です。

初めての...@Deutschland

2016-01-09 06:01:15 | ハンドボールグッズ(Artikel)
ユニフォームデザインを一新して臨んだWM。
トレーナーのJakobさんを含め、大会に登録された全メンバーのサインカード、そして上はWMクリスマスバージョンのポストカルテ(何故かSusannはトナカイの角バージョンの帽子をかぶり、Claraのカードは背中を向けてちょっとお茶目なポーズをしています)です。
普段所属しているチームとは別に、ナショナルチームとしてのサインカードは昔TineとRamotaからもらったことがありますが、女子全員のカードは初めてです。
恐らく今回が初めてのケースかもしれません。
白いユニはホーム用、黒いユニはゲスト用で、多くの選手はホーム用にサインをしてくれました。
ただ一人Saskia(Nr.5)だけは両方にサインを書いてくれました。
ポストカルテは表面にサインが書いてあります。
それにしても一体、彼女たちから既に何回(サインを)もらっていることか...。
今回はノミネートされていませんが、かつてNadjaに「いつもサインをもらっているね」
と問いかけたところ、
「別に構わないことよ」と返事してくれました。
何しろ観戦の度に(特別なサイン本や試合のプログラムなどに)もらっているので、同じ選手のサインがいくつもあります。

優しい、たくさんのファン...@Deutschland

2016-01-02 05:03:48 | 試合(Spiel)
WM Pauseが終わり、年末は29・30日で7試合が行われました。
WMは13位。
ヨーロッパ勢ではセルビアの15位に次いで下から2番目と、お世辞にもいい最終結果にはなりませんでした。
個人的には韓国戦での素晴らしい勝利が唯一の満足でした。
しかし、7試合はどこもたくさんのファンが集まり、合計で12000人の発表となりました。
HCL対Göppingenの2697人を筆頭に、TusSiesは普段とは違うTübingenにあるPaul-Horn ArenaでのDortmund戦に2560人、Oldenburg対Bietigheimの1920人などとなっています。
日頃からドイツのファンの人たちは優しいなぁと思っています。
例えWMやEMの成績が悪くてもファンの人たちは試合会場でそんなことがなかったかのように楽しそうです。
(成績など関係なく)ファンの人たちはいつものように選手やスタッフの人たちと談笑し、ホールではケーキを食べ、チアリーディングの子供たちは精一杯演技をし、試合を楽しみます。
そんなアットホームな雰囲気でいっぱいのハンドボール会場。
もちろんWMやEMでメダルを獲得してもらいたいとは思っているのでしょうが、友人たちはいつも冷静な目で"無理だよ"。
そのように冷静に優しく?突き放してくれます。
ほとんどのファンの人たちは実際問題のところ、自分たち(ナショナルチーム)の力を分かっているから決していい成績でなくてもブーイングをしたり、挙句の果てには騒いだりしないのかもしれません。
ブンデスリガでは試合を楽しみ、知り合いの選手たちと談笑できるからそれでいいじゃないの。
そういった気持ちなのかもしれません。
そういえば12年のセルビアでのEMのプログラムではドイツの紹介ページに『ドイツは不思議...』と冒頭に書かれてありました。
そういったことも踏まえて、特に女子に対して(優しく突き放してくれる)友人たちは「(他国の強豪とは)予算が違うからね」と答えてくれます。
国内では強豪のチームもやはりチャンピオンズリーグファイナル4などに進出するチームに比べるとはるかに少ない予算でチームを運営しているのが現状です。
そうしたことがわかっているから、(ドイツは)できる範囲で精一杯やった結果がこれ、と常に冷静な立場で見ているのかもしれません。

国際試合でも負けた後に選手に写真やサインを求めるファン(もちろん自分もその一人ですが)がたくさんいます。
選手はそれに対して笑顔で接してくれます。
かつて新聞の1面にサッカー会場で警官隊と争うファン(というか、何なのか・・・)の写真が大きく載っていました。
しかも一人はしっかり顔も含めて全身がしっかりと写っていたので、情けないと同様にこんなことでは新聞に載りたくない...。
それはある種、犯罪者です。
自分自身、Bayern州の新聞(Süddeutsche Zeitungのような全国紙ではありません)に友人やドイツ代表の選手たちと一緒に撮った写真と記事を載せてもらったことがありますが、その記事を送ってもらった時にはびっくりしました。
でもこんな内容ならば載せてもらって嬉しかったです。
Sachsen州の雑誌(ハンドボールやスポーツ関連ではなく、一般のタウン誌です)に載せてもらった時も嬉しかったですし。

話がそれました。
次のページをめくるとハンドボールの写真が載っていて、それは太鼓を叩いて応援している知り合いのおじさんでした。
こんな記事を比較対象すると、やっぱり(サッカーは)嫌だ、馴染めない。
そう思ってしまいます。

一度だけサッカーの試合を観戦に行ったことがありますが、会場の雰囲気はとても楽しめるものではなく、前半を終えて帰りました。
翌日男子ハンドボールの試合を行ったところ、選手が自らファンの人たちにサインカードを配っていました。
そしてホールではゴール裏の最前列(というよりもコートの中)で試合を観戦させてもらいました。
(やはり)ハンドボールだ。
昔から続いているアットホームなドイツのハンドボール。
もちろん時にはトラブルもないことはありませんが。
試合前の練習をゴールのすぐ裏でケーキを食べながら見ている自分がいたり、ファンの応じるサインを誇らしげに書いたり、試合後はコートを一周する選手たちとハイタッチ、そして食事usw...。
楽しみは尽きません。
いつもそんな暖かい雰囲気一杯のハンドボール会場。
やはりこの雰囲気は最高に大好きです。

次の"Lokalmatadorin"は...?@Deutschland

2016-01-01 08:00:42 | チーム(Mannschaft)
たった今、年が明けて2016年になりました。
(ポーランド及びチェコ国境側の東部は)2ないし3~(北西部は)8ないし9℃で、全国的に曇り及び時々晴れの穏やかな年明けになりそうな予報が出ています。

U20-WMに向けてベルリンの東40kmにあるドイツのナショナルトレーニング施設Kienbaumでのトレーニング参加メンバーが発表されました。
彼女たちの何人かは来年ホームで開催されるWMメンバーに選ばれるかもしれません(aber,まだ無理かもしれません)が、一体誰がLokalmatadorin"地元のヒロイン"になるのか、そういった可能性のある注目選手を見つけたいです。
Tor:
 Wiebke Detjen(HC Leipzig)
 Jessica Jochims(Frisch Auf Göppingen)◎
 Madita Kohorst(VfL Oldenburg)◎
 "Schoki" Vanessa Fehr(TSV Bayer 04 Leverkusen)..2年連続A Jugend Meisterschaft Final4に出場しています。
Feld:
 Pia Adams(TSV Bayer 04 Leverkusen)◎
 Marie Beddies(SG H2Ku Herrenberg)..14年のU20メンバーKatharina Beddiesの妹です。
 Jenny Behrend(VfL Oldenburg)
 Amelie Berger(TSV Bayer 04 Leverkusen)
 Aylin Bok(SG BBM Bietigheim)
 Pia Dietz(SV Union Halle-Neustadt)
 Kerstin Foth(SG H2Ku Herrenberg)
 Lisa Friedberger(HSG Bensheim/Auerbach)
 Alina Grijseels(BVB 09 Dortmund)◎
 Annika Ingenpaß(VL Koblenz)◎
 Vanessa Nagler(SV Remshalden/SC Korb)
 Kathrin Pichlmeier(HSG Blomberg-Lippe)◎
 Larissa Platen(SG TSG/DJK Mainz-Bretzenheim)
 Paula Prior(Buxtehuder SV)◎
 Nele Reimer(HC Leipzig)◎
 Ramona Ruthenbeck(TSV Bayer 04 Leverkusen)◎
 Steffi Schöneberg(VfL Bad Schwartau)
 Julia Schraml(Frisch Auf Göppingen)
 Lisa Wieder(TG Nürtingen)◎
Reserve:
 Elisa Burkholder(TSV Bayer 04 Leverkusen)◎
 Michele Dürrwald(Frankfurter HC)
 Elene Fabritz(TV Nellingen)
 Anna-Maria Spielvogel(TSV Bayer 04 Leverkusen)

なお、Emily Bölk(Buxtehuder SV)◎、Luisa Sturm(HC Leipzig)とKaja Ziegenbein(HSG Blomberg-Lippe)◎は今回、怪我のために招集が見送られました。
 ◎は4月にRegensburgで行われたU19Em予選に登録されたメンバー(リザーブを含む)です。