Schnick, Schnack, Schnuck!

40年
改めて...

姓が変わった@Deutschland

2015-12-28 04:28:57 | 選手(Spieler(in))
ブンデスリガには結婚して姓が変わった選手も何人かいます。
例えば今のドイツ代表選手では右ウイングの"Isi"Isabell Klein(Buxtehuder SV..旧姓Nagel)は08/09シーズン後の7月3日に同じくドイツ代表のDominik(THW Kiel)と結婚して今の姓になりました。
14年2月23日、男児が産まれて母親です。
何回かお腹が大きい頃のIsiを見かけましたが(試合会場に来ていましたので)、いつも"順調に来ているわ"との返事でした。
Dominikは見た目の通りとてもすがすがしい人で、家族でこれからも幸せに暮らしてほしいと願うばかりです。
そしてハンドボールを始めて、ドイツ代表に選ばれたら嬉しい(凄い)ことです。

先日までデンマークで行われていた世界選手権にも出場したGKのKatja Kramarczyk(HCL..旧姓Schülke)は13年7月より産休に入り、同年12月にIsiと同じく男児が産まれました。
14シーズン後に正式に結婚式を挙げています。

Isiと同じくBSVのJana Podpolinski(旧姓Stapelfeldt)は、近隣のVfL Bad Schwartauに所属しているToniと14年6月20日に結婚しています。
共に代表経験こそありませんが、チームでは二人とも主力選手として欠かせない存在です。

14/15シーズンでキャリアを終えた元ドイツ代表の右ウイングSabrina Richter(旧姓..Neukamp)も忘れてはならない存在です。
ドイツ代表147試合で347点を挙げた功績は大きいです。

他にも結婚している選手は少なくありませんが、とりあえず今回は4人を挙げました。

最初の28人が@Danmark

2015-12-27 03:51:42 | 雑誌(Magazin)
先日までデンマークで行われていた女子世界選手権のプログラムです。
プログラムと言えばいつも気になるのが、登録メンバーのこと。
近年の世界選手権やヨーロッパ選手権では、大会直前になってようやく正式メンバーが発表され、しかも開催中にメンバーの入れ替えが可能なので正式メンバーを載せるのは別刷りで当日の試合に出場するメンバーを配布しない限り実際問題不可能です。
今回も最初に各連盟が登録した28人のメンバーが載っています。
大会中にメンバーの変更を行ったのは優勝したノルウェーや2位のオランダを始め、ちょうど半分の12ヶ国が該当しています。
ちなみにドイツは一人もメンバー変更を行いませんでした。
これら各チーム28人のメンバーで公式国際試合はスペインのMarta Mangue Gonzalezの268試合を筆頭に、ルーマニアのAurelia Bredeanuの253試合、ノルウェーのKatrine Lundeの244試合(Katrineは今回、メンバー入りしませんでした)、チュニジアのRaja Toumiの230試合の順になっています。
また得点は中国のZhao Jiaqinが1000点、ハンガリーのGörbicz Anitaが997点(IHFサイトのロースターでは1000点)、次いでチュニジアのRaja Toumiの982点、スペインのMarta Mangue Gonzalezの964点になっています。
日本チームの紹介で、23人目からBernadett Temes、Zsuzsanna、Bernadett Bognar-bodi、Nelly、Monika、Viktoriaと、6人はハンガリー選手になっています。
日本以外にはキューバは21人目から8人がセルビアの選手、中国は26人目から3人がポーランドの選手になっているなど、ヨーロッパ以外の弱いチームに間違いがあります。

なお、本文はページの左半分は自国デンマーク語、右半分は英語で書かれています。

ハンブルグへの切符、決定@Deutschland

2015-12-26 03:56:40 | 試合(Spiel)
来年4月30日と5月1日にハンブルグで行われるDHB Pokal Hamburg Final4の進出チームが決定しました。
8ファイナルの結果 ( )内は現時点でのブンデスリガ順位
 THW Kiel(2位) - SG Flensburg-Handewitt(3位) 27:34
 SC Magdeburg(11位) - FRISCH AUF! Göppingen(7位) 29:25
 Rhein-Neckar Löwen(1位) - MT Melsungen(4位) 22:21
 Bergischer HC(15位) - TSV GWD Minden(2部2位) 24:23
この中で注目しているのはBergischer HC。
4チームの中では最も地味で、正直なところPokal Sieger獲得はとても難しいです。
けれども得点源のオーストリア代表キャプテンのViktor Szilagyiは昨シーズンからの怪我が回復しないので欠場中。
さらに右ウイングのArnor Thor Gunnarssonも欠場と、チームの2枚看板を欠いた中でのハンブルグへのチケット獲得は見事の一語に尽きます(トーナメントなので運もありますが)。
対戦相手は今のところ決定していませんが、Flensburg, SCM, Rhein Neckarどこと対戦しても失うものはありません。

WM閉幕、一つの目標は達成...@Danmark

2015-12-21 05:13:01 | チーム(Mannschaft)
ノルウェーの優勝で終わった今大会。
オランダのファイナル進出はお見事でした。
その大きな原動力はやはりGKのTess。
最後まで安定していました。
そして最終順位です。
ドイツは13位でした。
でも目標の一つ、韓国を破ったことはとても評価しています。
とにかく韓国には絶対に勝つ!!
これは何が何でも勝ちたかっただけに、物凄く嬉しかったです。
そしてたった一つだけですが、韓国よりも順位が上だったこと。
しかし、ヨーロッパ勢は下はセルビアだけ。
やはり1桁の順位でないと。
1 ノルウェー
2 オランダ
3 ルーマニア
4 ポーランド
5 ロシア
6 デンマーク
7 フランス
8 モンテネグロ
9 スウェーデン
10 ブラジル
11 ハンガリー
12 スペイン
13 ドイツ
14 韓国
15 セルビア
16 アンゴラ
17 中国
18 アルゼンチン
19 日本
20 プエルト・リコ
21 チュニジア
22 カザフスタン
23 キューバ
24 コンゴ

最終予選の組み分けが決定しました
Qualification Group 1
 オランダ
 フランス
 日本
 チュニジア
  mmm...日本とオランダが同じグループ。
     オランダを見たいですが、フランスとの争いでは今の調子を維持できれば何とかいけるかもしれません。
     残念ながら日本は厳しいと思います。
Qualification Group 2
 ルーマニア
 デンマーク
 ウルグアイ
 モンテネグロ
  デンマークに一日の長がありそうです。
Qualification Group 3
 ポーランド
 ロシア
 スウェーデン
 メキシコ
  ポーランドとロシアの争いで、スウェーデンは一歩後退か...?

 どのグループもヨーロッパ勢の優位は免れそうもありません。

次回2017年はいよいよ自国開催!
オリンピック出場権も逃してしまった(最終予選にも出場できません)し、何としてもWelt Meisterを!!
この大会を機にキャリアを終えると聞いている選手もいますが、残念ながら今回はメンバーに選ばれていませんでした。
前回97年はデンマーク、ノルウェーに次いで3位だったことが懐かしいです。

10位に終わったけれど...@Brasil

2015-12-20 05:26:15 | 選手(Spieler(in))
前回の世界選手権で初優勝に輝いたブラジル。
ブラジルは連盟(Confederação Brasileira de Handebol)の強化策として、オーストリアのヒポ(Hypo NiederÖsterreich)と協定を結んでヨーロッパ型のハンドボールを吸収して来ました。
その大きな原動力の一つが、Gkの"バビー"バーバラ・アレンハルト("Babi"Bárbara Elisabeth Arenhart)。
07/08シーズンより祖国を離れてヨーロッパ各国のクラブと契約しています。
それはスペインに始まり、ノルウェー、オーストリア、ルーマニア、今シーズンはデンマークのNykøbing Falster Håndboldklubに所属しています。
祖国ブラジル(Metodista)以降のチーム変遷
 2007 Brasilien Metodista
 2007–2010 Spanien Parc Sagunto
 2010–2011 Norwegen Byåsen IL
 2011–2014 Österreich Hypo Niederösterreich
 2014–2015 Rumänien HCM Baia Mare
 2015– Dänemark Nykøbing Falster Håndboldklub
Hypoのスタッフの人からチームマガジンをもらいましたが、その一冊の表紙(バビーの1シーズン目)はバビー。
チャームポイント(と思っています)のソバージュヘアは変わりませんが、今と違って頬が若干ふっくらしています。
いつかはドイツのクラブと契約してほしいと願っていますが、中々その思いは通じません。
前回の世界選手権で写真とサインをもらったのですが、数か月後にオーストリアの国内リーグを観戦に行きました。
その時に自分のことを覚えていると話してくれたのが嬉しかったです。
"obrigado(ありがとう)"はポルトガル語で話しましたが、あとは何語だったか...。
オーストリアと自分はドイツ語ですが、他に共通言語はありませんし、確か英語だったでしょう。

今回の個人成績は15位。
チームメイトのMayssaは7位ですが、交互に出場していたようで実際のところはほぼ互角の内容でした。
けれど、世界クラスのGKであることには変わりはありません。

予選ラウンド1位の@Nederland

2015-12-14 03:39:12 | チーム(Mannschaft)
Group Bで4勝1分0敗と、首位で決勝トーナメントに進出したオランダ。
相手はスウェーデン、ポーランド、アンゴラ、中国、キューバと、比較的グループに恵まれてはいますが、それでも首位通過は立派です。
その原動力はGKのTess Wester。
93年生まれの若手で、178cmとそれほど高くはなく、これまで代表経験は28試合。
大会では6試合で168本のシュートを受け(コートに立つ時間が長いので、被シュートも圧倒的に多いです)、76本のセーブで防御率45%と1位です。
今シーズンはVfL OldenburgからSG BBM Bietigheimと契約(現在は1シーズンの契約)し、ブンデスリガでもチーム躍進の原動力の一人で、まさに今が"旬"といえるかもしれません。
Oldenburgでは代表経験こそありませんが、ジュニア代表でも活躍したJulia Rennerとの2枚看板で、どちらも先発GKと言えるほどのハイレベルでした。
そうした経験が今、生かされているようです。
ドイツとの試合を観戦した時にはこれほどチーム力が高いとは思えませんでしたが、絶好調でデンマークに乗り込んでいるようです。
次はスペイン対フランスの勝利チームと対戦と、決して打ち破れない壁ではありません。
ドイツとブラジルが破れてしまった現在、何としてもロシアかノルウェーのどちらかに優勝してもらいたいところで、オランダはダークホース的存在になれば面白いです。

3回も...(夢でした...)@Deutschland, Japan y España

2015-12-12 16:04:08 | チーム(Mannschaft)
現在開催中の世界選手権。
代表メンバーの中で特にお気に入りの選手がいて、何とその選手が自分の職場で働いています。
で突然、かなりプライベートなことが起きました。
がしばらくすると目が覚め。
これが現実だったら嬉しくて仕方のない出来事だっただけに、夢だったことがわかりショックでした...。

そして次に予選ラウンドのグループは違うものの、日本の全選手にサインをもらいました。
するとサインだけでなく、各選手とても上手な似顔絵も一緒に書いてくれました。
まるでプロ並みの上手さ。
しばらくすると目が覚めました。
えっ、夢だったのか...。
残念...。

その後、道を歩いていると何故かアウトコートでスペインの選手がちょうど練習を終えるところだったので、やはり全選手にサインと写真を撮らせてもらおうとコートに歩を進めたところ。
再び目が覚め。
これも、夢、でした。

先日はドイツのジュニアのチームのスタッフとしてベンチ入りしていた夢も見ましたし。
朝方の夢は"正夢"とも言われますが、これらがすべて現実だったらよかったのに...。
いえ、いつか実現してほしいです。
特に最初のドイツ代表選手の件は。
それにしてもWM"Träume"編は、まだしばらく続く予感がしています。

Wahnsinn...見事な勝利 !@Deutschland

2015-12-12 05:10:48 | チーム(Mannschaft)
予選ラウンド初戦、フランスには正直なところ勝利は難しいと思っていましたが、思っていた以上の大差での敗戦はショックでした。
まさか10点差とは...。
しかし次の相手はアルゼンチンとあって、ショックを払拭するのには充分な相手だと思い(これは自分だけでなく、チーム全員の思いでもあった筈です)、20点差での勝利はまさに初戦のショックを消去するに十分でした。
そして次は前回チャンピオンに輝いたブラジル。
ブラジルは初戦の韓国に24-24と引き分け、前回の優勝は決してラッキーだけではなかったことが予選ラウンドを首位で通過したことからも証明されました。
GKのバビーやウイングのアレ、バックのエドゥアルダら、前回も主力として活躍したメンバーが多く残り、自信がプラスされてさらに力をつけているようでした。
そんなブラジル相手に前半はゆっくりとした展開で白熱のシーソーゲームで、後半も残り8分を切ったあたりでブラジルの3連取が決定的となり、3点差の敗戦です。
残りは韓国とコンゴ。
コンゴはまず問題ないとしても韓国は手強い相手。
10月のオリンピック予選でも大活躍したキム・オンアを特に要注意と心掛けたところが、今大会はまさかの欠場でした。
ドイツも得点源ではないものの、主力の一人で右ウイングのマーリーが怪我のため欠場です。
前半こそ互いに連続得点を取り合う1点差のビハインドだったものの、後半はどこからでも攻撃できる幅の広さを見せつけ、26-13とダブルスコア。
40-28とまさかの圧勝です。
韓国には絶対に勝ちたいという思いがとても強かったのですが、このチームになって最高のゲーム運びを見せてくれました。
最終戦はコンゴで18点差の圧勝。
それにしても韓国戦が最多の40点で勝つとは、最高の喜びです。
決勝トーナメントはノルウェー。
難しい相手ですが、23~25点辺りで何としてもその上を目指したいです。

パリ、ロンドン usw...@Europa

2015-12-07 04:40:22 | チーム(Mannschaft)
パリに次いでロンドンも...。
とても悲しいことですが、世界に平和な日が来るのは永遠に不可能なのかもしれません...。
ドイツにはたくさんのトルコ人が働いています。
そういったこともあって、各地にファストフードのお店があり、とてもおいしいので自分も結構利用します。
以前仲の良かった人がいて、彼は既に帰国してしまったようですが。
とにかく彼らは真面目に働いています。

最初はWMでフランスに大差で負けてしまったこと(+ブラジルの引き分けも...バビー万歳!)を書くつもりでした。
が、急遽。