Schnick, Schnack, Schnuck!

40年
改めて...

唯一の3000点台に...@Deutschland

2023-09-30 04:57:42 | 選手(Spieler(in))
Füchse Berlin所属でデンマーク代表のHans Lindberg。
81年生まれで188cmの右ウイング選手は07/08シーズンからHamburgに所属し、16/17シーズンから現在のBerlinへ。
昨シーズンまで2917ゴール(フィールド+7MT)を挙げ、Bundesliga歴代トップです。
21/22シーズンには242点を挙げて3度目の得点ランキング1位に輝きました。
今シーズンは目下29ゴール(内フィールド9点)ですが、今シーズン中に3000点の大台に乗せる可能性があります。
いつ、どの試合で達成するのか、楽しみの一つです。

勝利数一位は...@Deutschland

2023-09-25 03:25:55 | チーム(Mannschaft)
1部男子で22/23シーズンまでの最多勝利はTHW Kielの1023勝。
次いでSG Flensburgの787勝、TBV Lemgoの659勝、VfL Gummersbachの656勝、SC Magdeburgの642勝、TV Großwallstadtの525勝で、これら6チームが500以上の勝利を挙げています。
とりわけKielの1023勝が光りますが、これを追い越すチームは未来永劫に亘っても現れないのではないかと思います。
本日終了時点で今シーズンは今一つ調子に乗らないKielは3勝0分2敗の5位で、Flensburgは2勝2分1敗の6位、Lemgoは2勝1分3敗の11位、Gummersbachは1勝1分3敗の14位、そしてMagdeburgは4勝1分1敗の3位と唯一健闘しています。
旧東ドイツのチームがBundesligaに"転籍"したのはMagdeburgのみで、再統一が行われた91/92シーズンからですので、歴史の浅いチームです(クラブ創設は1955年)。
旧東ドイツリーグ(Oberliga)で初のチャンピオンに輝いたのは76/77シーズンで、トータル9回チャンピオンに輝きました。

一方女子はBayer Leverkusenの641勝で、Buxtehuder SVの457勝、HC Leipzigの436勝が続いています。
Leverkusenはここ数シーズン5~9位と、中位ランクの成績が続いていますが、60年台半ばから20年近くは栄光の時代で、ヨーロッパカップでも活躍していました。
Buxtehuderはリーグチャンピオンに輝いたことがなく、国内タイトルはDHB Pokalのみというのが、それだけ安定した成績を維持していることの裏付けにもなります。
LeipzigはMagdeburg同様、旧東ドイツからのクラブで、60年代半ばあたりから国内の強豪クラブの地位を築き上げ、Bundesligaでは6回のリーグチャンピオンに輝きました。
ただ16/17シーズンに起こった財政問題によりリーグライセンスの剥奪が起こったため、それまでの若手によるセカンドチームがファーストチームに"昇格"。
限られた予算の中でここ数シーズンは2部の中位で奮闘していますが、それが精一杯のようです。


まさかの...@Deutschland

2023-09-19 04:44:51 | 試合(Spiel)
今シーズン好調のMT Melsungenは10日のTHW Kielとシーズン初めてのゲストでの試合で鮮やかな勝利を挙げました。
珍しく第1週から3試合連続のホームでの試合を全勝で終えたMelsungenは昨シーズンDeutscher Meisterに輝いたKielと対戦し、35-30で勝利。
前半は13-13でしたが、どちらかといえばKielのペースで試合が進みました。
Kielにとってはホームですし、ほとんどのファンはKielが勝つことを信じていたに違いありません。
しかしMelsungenの後半の粘りは物凄く、"大金星"ともいえる試合でした。
KielはBundesliga46シーズンで1位が20回、2位が8回、最低でも10位が2回と、ドイツはもちろん、ヨーロッパでも有数の強豪クラブ
対するMelsungenは最高位が4位の1回で5位も1回と、これまでの実績では圧倒的にKielに分があります。
先日記しました"47cm"の差がある215cmのDainisは3点で168cmのErikは4点を挙げました。
シーズン前、Kielのメンバーを見ているとDomagoj Duvnjak、Patrick Wiencek、 Steffen Weinhold、Hendrick Pekelerといったおなじみのベテランはいるものの、全体的にどこか小粒感が否めません。
17日を終えてMelsungenは5戦全勝の首位、対するKielは3勝0分2敗の5位と、Kielにとってはまさに危機感の23/24シーズン序盤戦となっています。 


一番...@Deutschland

2023-09-12 04:19:59 | チーム(Mannschaft)
6日に女子1部が開幕しました。
佐々木春乃さんが3シーズン目を迎えたBVB Dortmundは9日にホームでVfL Oldenburgを迎えての初戦。
BVBは今シーズン、19年熊本でのWMで初のチャンピオンに輝いたオランダのGK、Tess Lieder (旧姓Wester)は17/18シーズン以来、そしてドイツ代表のAlicia Stolleは19/20シーズン以来のドイツでのクラブ復帰と大きな戦力+となりました。
TessとAliciaはスタートからコートに立ち、Aliciaはチームトップの6点と相変わらずの活躍。
春乃さんは途中からの登場でしたが、4点を挙げ30-24の勝利に貢献。
もしかするとドイツでキャリアハイのシーズンを送ることができる予感がしています。

Wocheの女子Bundesligaシーズン号でのBVBのページを見ると春乃さんとかつてのドイツ代表名GKだったClara Wolteringの二人が集合写真に載っていません。
おりひめ代表活動中に撮ったのかもしれませんが、ちょっと残念です。

これで9位...@Deutschland

2023-09-08 04:38:44 | 試合(Spiel)
94年にポルトガルで行われた男子EM。
この大会に登録されたメンバーを見ると
TW(GK)
 Jan Holpert 6試合/0点
 Stefan Hecker 6/0
 Christian Ramota -/-
LA(左ウイング)
 Stefan Kretzschmar 6/26 (7MT 6)
 Christian Scheffler 1/0 
RL(左バック)
 Jürgen Hartz 6/21 (6)
 Thomas Knorr 2/4 (0)
KL(ピヴォット)
 Christian Schwarzer 6/20 (0)
 Klaus-Dieter Petersen 6/3 (0)
RM(センター)
 Frank Schmitt 6/1 (0)
 Mike Fuhrig 6/11 (0)
 Daniel Stephan 4/0 (0)
RR(右バック)
 Volker Zerbe 6/24 (0)
 Martin Schwalb 6/6 (0)
RA(右ウイング)
 Bernd Roos 6/12 (0)
 Holger Winselmann 2/7 (0)
とても9位で終わるメンバーとは思えません。
1位スウェーデン 2位ロシア 3位クロアチア 4位デンマーク
5位スペイン 6位フランス 7位ハンガリー 8位ベラルーシ
9位ドイツ 10位スロヴェニア 11位ルーマニア 12位ポルトガル


回復...@Deutschland

2023-09-04 04:19:28 | 試合(Spiel)
22/23シーズン1部男子の1試合平均の観客は4840人。
Coronaパンデミック前の19/20シーズンまで戻りました。
20/21シーズンは無観客試合で実施されたり、結局は途中で中止という前例のないことが起こりましたので、1試合平均にすると225人と信じられないような数字でした。
翌21/22シーズンは3161人と、まだ完全に戻ったわけではなかっただけに、昨シーズンは初めて4000人台に乗った04/05シーズン以降に匹敵する数字となりました。
23/24シーズンはこれまで最多の4936人(15/16シーズン)を更新する数字が発表されるかもしれません。(あくまでも希望的観測にすぎません)