シーズン特集号...@Deutschland

23/24シーズンBundesligaは男子1部がSC Magdeburgの00/01、21/22シーズンに次いで3度目、女子1部は16/17、18/19、21/22、22/23シーズンに次いで5回目のDeutscher Meisterに輝きました。

先々週発売のHandball Woche24号と先週発売の最新25号はそれぞれ男子と女子Bundesliga1・2部の特集号になっていて、男子は1部の場合各チーム2ページの編集で個人ごとの数値が載っていて5.9€と特価。

対する女子は2チームが1ページでの編集で定価の3.9€と、男子に比べるとかなり端折った内容です(いつものことですが...)。

40年前の...@Deutschland

先日70周年記念号が発売されたHandball Woche。

写真はちょうど40年前の1984年8月22日号(第34号)です。

表紙はロサンゼルスオリンピックを終えてFrankfurt a.Main空港に帰国した西ドイツ男子代表トレーナーSimon Schobelさんを迎えるメディア陣です。

撮影したのは高名なカメラマンMichael Heubergerさんで、かつては何度かお会いしたことがある方です。

一度Sie(youの敬称)と呼んだところ、「du(一般的なyou)でいいよ」と応じてくれたことがありました。

Wocheに自分のことを載せていただいた時もMichaelさん撮影の写真でしたが、2年前の9月に永眠されました。

ご冥福をお祈りいたします。

27年ぶり...@Deutschland

EHF Finalは2５・26日にHamburgでFinal 4が行われ、SG Flensburg-HandewittとFüchse Berlinとのドイツ対決となったFinalは36-31で、Flensburgが96/97シーズン以来2度目のタイトルを獲得しました。

Bundesligaでは今シーズン2位のBerlinと3位のFlensburgが示すように序盤はBerlinがややリードしていましたが、16分にFlensburgが7-7に追いついてからは若干Flensburgが主導する状況に変わりました。

ただ前半は8回のタイがあるなど接戦でした。

後半に入ってもFlensburgが若干リード(3回のタイ)する状況は変わらず、最終的には36-31でタイトルを獲得しました。

ちなみにFlensburgのヨーロッパタイトルは、今回のEHF European Leagueの2回以外には99年のCity Cupと14年のチャンピオンズリーグがあります。

70年...@Deutschland

Handball Wocheが創刊から70年を迎えました。

世界各国(ほとんどはヨーロッパで、他の地域では日本とブラジルしか知りません)の専門誌が廃刊になる中、際立って長い歴史を持っています。

これまで何度か出版社が変わりましたが、自分は80年代から購読していますので、半分以上持っていることになります。

表紙の写真では2段目から持っていますが、創刊号から見てみたいものです。

創刊された1954年は1月に2.Hallen(屋内)-WMの決勝で西ドイツはスウェーデンに14-17で敗戦、2位に終わりました。

2月はFrisch Auf Göppingenが初のHallen Meisterに輝きました。

6月は同じくFrisch AufがFeld(屋外)ファイナルでLintfortを18-8で破り、Meisterに輝きました。

現在も男子1部(女子は2分1位で、24/25シーズンは1部に昇格します)のFrisch Auf、5～60年代は国内有数の強豪でした。

そして、現在と違うのは得点がかなり少ないのが特徴です。

この頃は自分が生まれるかなり前のことですが、少なくとも90年代のハンドボールは現在と比較するとかなり展開が遅かったので、それよりもさらに遅かったのかもしれません。