Schnick, Schnack, Schnuck!

40年
改めて...

あと少しで1000人超え@Deutschland

2020-02-21 05:35:15 | 試合(Spiel)
今シーズン女子1部の観客数がいつになく好調です。
14チーム中8チームが1試合平均1000人を超え、トータルでも980人と、1000人に迫る勢いです。
熊本でのWMではチームの目標としていた今年夏のオリンピック出場権への道が絶たれてしまいました。
最も友人からは「期待していない」
といった言葉ばかり聞いており、自分一人だけが気持ちが先走っていたのかもしれません。
2011年ブラジルでの世界選手権ではヨーロッパ勢最下位の17位に終わった時もその後のリーグでは観客数が減るということもありませんでした。
なので今回の状況も決して珍しくはありません。
例年は1000人超えはおよそ3~4チームのみなので、今シーズンは驚くべき数字です。
多くのファンはオリンピック出場よりも普段のリーグを楽しめることが最高の楽しみ、幸せと思っているのかもしれません。
まっ、代表の成績がふがいなくてブーイングを浴びせたり、試合会場がガラガラになってしまうよりも現状の楽しみの方がいいですが...。
もちろん成績が良くて満員の試合会場というのがベストには変わりません。

1. HSG Bensheim/Auerbach 9062/1294
2. TuS Metzingen 7130/1188
3. HSG Blomberg-Lippe 9472/1184
4. Thüringer HC 7891/1127
5. VfL Oldenburg 7745/1106
6. Buxtehuder SV 8627/1078
7. SG BBM Bietigheim 8610/1076
8. TSV Bayer 04 Leverkusen 9350/1038
9. Neckarsulmer Sport-Union 7511/938
10. Kurpfalz Bären 5310/885
11. Borussia Dortmund 6125/875
12. Frisch Auf Göppingen 6121/874
13. HSG Bad Wildungen Vipers 5611/701
14. 1. FSV Mainz 05 4000/ 500
合計 102565/986

ちょっとびっくり...@România

2020-02-09 05:46:59 | 試合(Spiel)
WMでルーマニアの試合を観戦した時のこと。
自分が座っていた席はルーマニアサポーターの逆側で、彼らの人数と大きな国旗を携えての応援にびっくりしました。
というのは、2000年に開催されたルーマニアでのEMを観戦に行きました。
ユーロからレウに両替した時に札束の厚さに驚きました(まるで大金持ちになった気分でした)。
それは毎日何十万レウを使いました。
実は当時、ルーマニアの貨幣価値はとても低かったのでそのようなことが起こりえたのですが、実際のところはそれほどの金額ではなかったのです。
ブカレストで知り合った友人に、
「(ヨーロッパの)他の国には観戦に行かないの...?」
との問いかけに、
「とても高くて行けないよ...」
どことなく寂しげに答えてくれました。
ルーマニアといえば、かつて故チャウシェスク大統領による独裁政権で国民は困窮生活を強いられていました。
例えば『1,000,000レイ』といった0が6桁もある紙幣も流通していたので、最初に記したことも極普通のことでした。
ところが2005年7月に1万分の一のデノミを実施したことにより、10000レイは1レウになりました。
その後2007年にはEUに加盟したものの、未だ€への導入はなされていませんが、そういったことから遠く日本への応援が実現したのでしょう。
これが当時既に実施されていたら、友人と一緒にブンデスリガの観戦ができたかもしれません。