昨シーズンは16勝2分18敗で9位に終わったHSV Hamburg。
11/12シーズンには初のDeutscher Meister。
03/04シーズンにそれまでのVfL Bad Schwartauからハンブルグにホームを移転して現在の体制に移行した歴史の浅いチームで、徐々にチーム力がアップ。
07/08シーズン以降、常に5位以内と上位に安定していただけに、10位に終わった06/07シーズン以来のこの成績はファンも含めて誰しも納得がいかないことでしょう。
昨シーズンは開幕して2戦連続して引き分けの後4連敗。
初勝利は実に7戦目でした。
その後は6連勝して勢いに乗るかと思われましたが、今シーズン2部に降格してしまったMinden、Friesenheim、Erlangenに負けるなど、結局最後まで本調子とは程遠い内容でした。
そういったことも影響し、昨シーズンの1試合平均の入場者は6692人と、前シーズンと比べて2000人も減少。
2シーズン前のチャンピオンズリーグ優勝がすっかり色褪せてしまったように感じます。
自分自身、ここ2試合の観戦は共にゲストでしたが、敗戦でした。
何か勝利に対する執念が見られなかったのは残念で、それと同時に寂しくもありました。
試合後、ドイツ代表経験のあるJohannes BitterやPascal Hensなどに写真とサインをお願いしたところ、彼らはとてもフレンドリーに接してくれました。
ハンドボールの選手には試合に負けた悔しさとファンに対する態度は別という意識があるようで、それはドイツには昔から長く根付いている良き伝統と思っています。
今シーズンは初戦で初昇格のDHfK Leipzigに27-31と勝利を献上し、昨シーズンの脆さはまだ引き続いている感がしました。
今これを書き込みしている段階で行っているホームでの初戦、TBV Lemgoとの2戦目は37-28と快勝。
昨シーズン終盤に怪我をして欠場したデンマーク代表のウイングHans Lindbergは相変わらずの12点。
初戦の7点と併せて、今シーズンはフルに期待したいものです。
次は来月4日、ゲストでLeipzig同様、今シーズン初の1部昇格を果たしたStuttgart、次いでFlensburgと今シーズンの真価が問われるところです。
HSVといえば、かつてこのホールColor Line Arena(今シーズンよりbarclaycard arenaと名称変更)を訪れた時、チケット売り場の人が「サッカーは隣のスタジアムだよ」と話してくれました。
当時サッカーブンデスリガのHamburgに日本人選手が所属していたので、そちらに行くはずが(間違ってこちらに)来てしまったと勘違いしたようです。
「サッカーではなく、ハンドボールを見に来たんですよ」
そう話しました。
そして当時のGKはGoran Stojanovic(カタール代表に帰化したGKと同姓同名ですが)。
「オゲンキデスカ?」
97年熊本での世界選手権に出場し、彼の覚えた日本語です。
試合前のGoranはサンダル履きで、彼は自分を見かけると必ずこの日本語で挨拶してくれました。
他にも12/13から3シーズントレーナーを務めたMartin Schwalbさんとはかつて飛行機で前後の座席に座ったことがあります。
そんな楽しい思い出があるHSV Hamburg、潜在能力は決して低くないだけに昨シーズンの雪辱を期待しています。
11/12シーズンには初のDeutscher Meister。
03/04シーズンにそれまでのVfL Bad Schwartauからハンブルグにホームを移転して現在の体制に移行した歴史の浅いチームで、徐々にチーム力がアップ。
07/08シーズン以降、常に5位以内と上位に安定していただけに、10位に終わった06/07シーズン以来のこの成績はファンも含めて誰しも納得がいかないことでしょう。
昨シーズンは開幕して2戦連続して引き分けの後4連敗。
初勝利は実に7戦目でした。
その後は6連勝して勢いに乗るかと思われましたが、今シーズン2部に降格してしまったMinden、Friesenheim、Erlangenに負けるなど、結局最後まで本調子とは程遠い内容でした。
そういったことも影響し、昨シーズンの1試合平均の入場者は6692人と、前シーズンと比べて2000人も減少。
2シーズン前のチャンピオンズリーグ優勝がすっかり色褪せてしまったように感じます。
自分自身、ここ2試合の観戦は共にゲストでしたが、敗戦でした。
何か勝利に対する執念が見られなかったのは残念で、それと同時に寂しくもありました。
試合後、ドイツ代表経験のあるJohannes BitterやPascal Hensなどに写真とサインをお願いしたところ、彼らはとてもフレンドリーに接してくれました。
ハンドボールの選手には試合に負けた悔しさとファンに対する態度は別という意識があるようで、それはドイツには昔から長く根付いている良き伝統と思っています。
今シーズンは初戦で初昇格のDHfK Leipzigに27-31と勝利を献上し、昨シーズンの脆さはまだ引き続いている感がしました。
今これを書き込みしている段階で行っているホームでの初戦、TBV Lemgoとの2戦目は37-28と快勝。
昨シーズン終盤に怪我をして欠場したデンマーク代表のウイングHans Lindbergは相変わらずの12点。
初戦の7点と併せて、今シーズンはフルに期待したいものです。
次は来月4日、ゲストでLeipzig同様、今シーズン初の1部昇格を果たしたStuttgart、次いでFlensburgと今シーズンの真価が問われるところです。
HSVといえば、かつてこのホールColor Line Arena(今シーズンよりbarclaycard arenaと名称変更)を訪れた時、チケット売り場の人が「サッカーは隣のスタジアムだよ」と話してくれました。
当時サッカーブンデスリガのHamburgに日本人選手が所属していたので、そちらに行くはずが(間違ってこちらに)来てしまったと勘違いしたようです。
「サッカーではなく、ハンドボールを見に来たんですよ」
そう話しました。
そして当時のGKはGoran Stojanovic(カタール代表に帰化したGKと同姓同名ですが)。
「オゲンキデスカ?」
97年熊本での世界選手権に出場し、彼の覚えた日本語です。
試合前のGoranはサンダル履きで、彼は自分を見かけると必ずこの日本語で挨拶してくれました。
他にも12/13から3シーズントレーナーを務めたMartin Schwalbさんとはかつて飛行機で前後の座席に座ったことがあります。
そんな楽しい思い出があるHSV Hamburg、潜在能力は決して低くないだけに昨シーズンの雪辱を期待しています。