Schnick, Schnack, Schnuck!

40年
改めて...

覚えていてくれた@Deutschland

2015-07-05 03:34:56 | 選手(Spieler(in))
14/15シーズン、男子は初めて1部に昇格して男女とも1部というBietigheim。
女子は10/11シーズンに初めて1部に昇格し、翌2シーズンは2部に戻ってしまったものの、13/14シーズンからは再び1部に昇格しています。
13/14シーズンには男子のゲストでの試合(2部)を観戦に行きました。
14/15シーズンに初めてホームの試合を観戦に行きました。
試合前、一人の選手にこう声を掛けました。
「昨シーズン、写真を撮らせてもらったのを覚えているよ」
すると彼も同様に
「ボクも覚えているよ」
そう、覚えていてくれたのです。

この時は写真を撮らせて欲しいとお願い(こういったお願いをすると「みんな、写真を撮るから集まれ~♪」と声を掛けてくれる選手は結構います)したところ、8人程集まってくれたので"集合写真"と、他の選手との2人と、2パターンの写真を撮らせてもらいました。
この時、誰がチームメイトに声を掛けたのかまでは覚えていませんが、その中にこの選手がいたことはしっかり覚えていました。

これまで数えきれないほどの選手と話したり、写真やサインをもらっています。
なので覚えていると話してくれるのは決して珍しいことではありません。
けれどもその一言はとても嬉しいです。
些細なことかもしれませんが、たったそれだけのことで試合中に注目したり、ファンになったりします。
そしてこういった写真、後々になって改めて見ると皆素敵な笑顔をしてくれています。

15/16シーズンは残念ながら再び2部に戻ってしまいます。
試合後再び彼に会った時
「来シーズンまた...」
彼も同様に
「来シーズンまでね」
"bis nächste Saison, danke Tim !"
そう、残念ながら15/16シーズンは2部ですが、試合を観戦に行くつもりです。
自分にとって優勝を狙えるチーム、成績が振るわないチーム、そして1部、2部、3部...
そんなのは関係ありません。
皆大好きなハンドボールなのです。
別の日のことですが、友人が以前、こう語ってくれました。
"Handball Familie"と。
泣きそうになるくらい嬉しい一言でした。

女子は15/16シーズン、ハンガリーのGyőrからSusann Müller(サウスポーのバック)、スロヴェニアのKrimからNina Wörz(ピヴォット)と2人のドイツ代表、THCからはMartine Smeets(ウイング)、OldenburgからはTess Wester(GK)と2人のオランダ代表、デンマークのRingkøbing Håndboldからは元ブラジル代表のバックプレーヤーJaqueline Anastacioなど、各ポジションに亘って積極的な補強を行いました。
男子も16/17シーズンには再び1部に戻って、注目を浴びる存在になることを期待しています。