女流ミステリー作家の重鎮の作品を初めて読む。内容はミステリーでもあるのだが、新たに事件が起こるのではなく、高校生の主人公が叔母が引越してきたことをきっかけに祖父と祖母の過去について推理、調査していくというお話。家族との会話、友達との会話はとても自然で、かつ、登場人物をいろいろ飛ばしながら話を展開していくストーリー展開がすごい。これは、かなり掘り出し物です。これから、この作家の作品にあたらなければ。
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