映画 2017-5 ベスト キッド

1985年公開こアメリカ映画を観る。樺沢紫苑先生のセミナーに行ったら、ベスト キッド勉強法が紹介され、懐かしくなり観ました。ダメダメ主人公の成長物ですが、今見ればダメダメぶりがすごい。師匠のミヤギ氏の教育と友情でどんどん育っていく。ヒロインのエリザベス シューは当時の可愛子ちゃんキャラなのでしょう。今とはだいぶ価値観が違います。日本の文化とカラテをポジティブに伝えようとする姿勢も良い。ということで、星3つ半。

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少年が日系人に教えてもらった空手を通して成長していく3作と、同様に少女が教わる1作、その流れを汲んだリメイク版がある。

当初、ミヤギ役は三船敏郎にオファーが出されていたが、三船が断ったために、ノリユキ・パット・モリタが選ばれた。

劇中の空手は、接近戦を想定した猫足立ちであることと、本作の脚本家が剛柔流空手道を長年に亘り学び、出演者に指導したこと、ミヤギという姓の空手家が実在したこと、パート3で披露される型「征遠鎮」から、剛柔流空手道であることがわかる。