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『自分を操る超集中力』(メンタリストDaigo著)

2018-10-21 09:00:22 | 日記
習慣化、集中力に関する本を集中的に読んでいます。30万部を突破した大ベストセラー、メンタリストDaigoの集中力の本を読んで、売れる本の研究です。

まえがきは、「告白します。実は、かって私は「LD(学習障害)ではないか?」と両親や祖父に心配されるほど、集中力がなく。。。」から始まります。ここで、一挙に、そんな集中力が無かった人が、集中力や記憶力で有名な人にどうやってなったんだ!と、読者の注意を一気にひきます。

また、「集中力を自在に操る3つのルール」「高い集中力を生み出す7つのエンジン」、「疲れをリセットする3つの回復法」と必ず数をあげて、その項目について説明しています。とてもメリハリがあって、読みやすいです。また、重要な個所については、水色のマーカーが引いています。ほとんど内容をしっている節については、読み飛ばしやすくなっています。

以上の工夫により、読者の人がとても読みやすい本です。

私がこの本を読んで得た気づきは、
1.ウィルパワーというコンセプト
⇒思考や感情をコントロールする力、ウィルパワーを集中力の源泉としています。このウィルパワーを増やして、節約することが集中力を高めることにつながるとしています。

2.スマホやケータイをはじめ、注意をそらすものを断捨離する
⇒集中力、週間化、勉強法について最近出版された本では、必ずスマホの使い方が取り上げられます。それだけ、スマホが集中力や勉強を阻害するパワーを持っているということを意味しており、学生だけでなく、社会人の新しい挑戦にもハードルになっていると実感します。

3.「とりあえずボックス」を使って集中する
机のまわりにあるものは、大きな箱「とりあえずボックス」に入れて目に見えないようにする。会社では、机の引き出しの一番上を空っぽにして、とりあえずボックスとして使う。
⇒家の机の上は、パソコンも置いているし、本が山積み。これだと、いろいろ気になって集中できません。近日、机の上には何もない状態にしたいと思います。

4.アイビー・リー・メソッド
⇒チャールズ・シュワブにコンサルタントしたときにアイビー・リーが提案したメソッド。一つのことが終わるまで、次のことはやらない、という方法です。この効果は絶大です。時間術として、最重要でしょう。

まえがき、本の構成、エッジの利いたキーワード、売れる本の条件のそろったすごい本です。「とりあえずボックス」については生活に取り入れたいと思います。

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