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TOEIC100点アップのリスニング勉強法 <3/5>トレーニングと問題演習の2本柱

2020-02-14 08:18:24 | TOEIC
パート1・2では、勉強の核になるのは、
 正確な発音を目指した音読
 単語の暗記
 問題の演習
ということを説明しました。

パート3・4では、勉強の核になるのは、
 状況を想像しながらの音読
 質問文や選択肢から状況と文脈を推測する練習(問題の演習)
 リーディングとリスニングの両方を処理する練習(問題の演習)

いずれも、TOEIC公式問題集を使った勉強ですが、

音読
単語の暗記
これを「トレーニング」と呼びます。

問題の演習
は、問題を解く勉強、これを「問題演習」と呼びます。

「トレーニング」と「問題演習」、これは、全く違う学習です。

・英語スキルそのものを鍛える「トレーニング」
・英語スキルをTOEICで発揮するための「問題演習」

TOEICのスコア・アップには、どちらも必要です。

勉強の時間をほとんどトレーニングに使って、問題演習をしないと、英語スキルが上がっているのに、TOEICのスコアが上がりません。TOEICのスコアが上がらないと、TOEICの勉強を続けるモチベーションを持続しにくくなります。

勉強の時間のほとんどを問題演習に使って、トレーニングをしないと、スコアが頭打ちになります。

問題演習だけでは、TOEICスコア100点アップという大幅なスコア・アップを達成するのは難しいです。

したがって、トレーニングと問題演習、両方の勉強をする必要があります。

全体の勉強の目安は、トレーニング半分、演習半分です。90日のリスニング勉強時間の半分ずつ、というだけでなく、毎日の勉強も、概ね、半分半分を目指すのが良いと思います。

あなたのリスニングの勉強は、トレーニング半分、問題演習半分になっていますか? どちらかに偏っていたら、勉強時間の配分を見直してください。


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