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映画『はじまりの旅』(2016)

2018-11-21 08:51:41 | 映画評
インディ スピリッツにあふれたロードムービー。森の中で6人の子供と暮らしている父親と子供たちが、子供たちの母親の死をきっかけに、その葬儀のためのン長い旅に出る、という話です。子供たちは学校に行かず、厳しいトレーニングを受けて、スポーツ選手並みの運動能力と、6か国語ペラペラで法律や文学の教養も豊か。長男はあらゆる超難関大学に合格、というお話しです。

こういう映画では、登場人物である子供たちの表情、そしてキャラクターがとても気になります。この映画では、もっとも感受性が豊かな次男に感情移入。極端な話ですが、その男の気持ちになって、お父さんとの会話に涙です。

今年は映画が観れていないですが、家でビデオ鑑賞で感動することを、久しぶりに味わいました。

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第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門での監督賞受賞を筆頭に、各国映画祭で賞を獲得したロードムービー。森の奥深くで社会と交わらずに生きる一家が、死んだ母親の葬儀のためにアメリカの北西部から南西部へと旅をしながら騒動を巻き起こす。監督は、俳優としても活躍する『あるふたりの情事、28の部屋』などのマット・ロス。『イースタン・プロミス』などのヴィゴ・モーテンセン、『パレードへようこそ』などのジョージ・マッケイ、『フロスト×ニクソン』などのフランク・ランジェラらが顔をそろえる。 (シネマトゥデイ)

『自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方』(高田晋一著)を読んだ

2018-11-21 07:37:43 | 書評
「成功データアナリスト」の肩書で、本業 データアナリスト、ライフワークで成功本を分析している、高田晋一さんの本。

読みやすい本、さらっと読んで勉強になる本、いわゆる「超訳系」の本として、書き方、構成について学ぶために買いました。この本の提供してくれるメリットは、「名著と呼ばれる自己啓発書の重要なポイントだけを手早く理解すること」と、まえがきで著者が述べています。実際には、何100ページもある本をたった1テーマ3ページにまとめていますので、要約は難しいです。

そこで、著者は、その「それぞれの本から身に付けるべき習慣」、そして「この本から他に学ぶべき3つのポイント」にまとめて、アクション、ポイントを中心に解説をしています。50のテーマのうちの約半分は私も読んだことがある本です。いずれも、著者の独自の目線で、習慣とポイントをひろっているので、ビジネス書愛好家にとっても、「こういう読み方、とらえ方もあるのか」「この著者はここがポイントと受け止めたのか!」と、面白く読むことができます。

50のテーマのうつ、私は、以下の4つの習慣にあらためて取り組もうと思いました。
習慣3:「楽しくて意義があること」に取り組もう (『Happier』タル・ベン・シャハー)
⇒楽しいことだけでなく、意義があることをすることで、幸せになれる、ということを説いています。私の場合は、「意義」ばかり考えて疲れてしまうことが多いので、「楽しい」「意義がある」両方を満たしていることに取り組んでみたい、と思います。

習慣9:「起きたら解決している」と信じて寝てしまおう(『眠りながら成功する』ジョセフ・マーフィー)
「難しい決断をしなければならないときは、身体をくつろがせて、解決法を冷静に考える。それでも、解決法が思い浮かばないときは、問題が解決したときのことを想像して、その喜びを感じる。その喜びに浸ったまま、眠りについてしまいます。」
⇒マーフィーの眠りながら解決する方法は、いろんな自己啓発本に乗っていますが、実際にやってみたことはありません。何度か試して、奇跡を経験したいです。


習慣24 「80%の成果」を生む「20%の時間」に集中しよう(『人生を変える80対20の法則』リチャード・コッチ)ポイント1:これだけは誰にも負けいないという能力を磨く
ポイント2:自分が楽しいことや認められやすいことに集中する
ポイント3:自分の核になるもの以外は外部にアウトソーシングする
⇒これは、私がもっとも心がけていることですが、雑務を行うことで、同時に、もっとも忘れてしまうことでもあります。


習慣49 不義理をしていた人に「感謝」を表そう(『世界でひとつだけの幸せ』マーティン・セリグマン)
⇒私にとって、大きなテーマ。前の職場で、転職するときにお世話になっていたのに不義理していた方がたくさんいらしゃいます。2018年末から2019年にかけて、不義理していたひと10人には会うぞ!

「超訳系」のお手本として手に取った本ですが、いくつかの習慣のきっかけになりそうです。過去に読んだビジネスホンの復習に、新しい習慣づくりのヒントを得るために、お薦めの本です。