企業システム・レビュー・ネット

企業経営を左右する企業情報システム(経営+ITソリューション)のデータバンク作りを目指す

◇企業システム◇イベント/セミナー情報

2009-07-31 09:19:30 | イベント/セミナー情報

 

              <イベント/セミナー情報>


タイトル:アプリケーション・インフラのコスト構造が変わるインメモリ・データグリッド・
アプローチ
        ~グリッド型アーキテクチャの活用シーンと技術的特長~<詳細>

会場:日本オラクル本社 13Fセミナールーム(東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター13F)

日時:09年8月7日 午後1時30分ー3時30分

定員:88人

料金:無料

主催:日本オラクル

内容:インメモリ分散処理アーキテクチャは、もう「次世代」ではなく、まさに「今」検討すべき仕組みとして多くの国内企業が注目している。これは、インメモリ型でありながら高可用性・耐障害性を担保できるためであり、金融、通信メディア、ECサイトといった収益に直結するIT領域でも本格的に活用され、高い投資対効果を挙げている。さらに SaaS基盤やホストの置き換えプロジェクトへの活用といった場面にも広がりを
見せ始めるグリッド型アーキテクチャ技術「データグリッド」を中心として、それを包含する「アプリケーション・グリッド」という考え方がもたらすパラダイムシフトもご紹介。


◇企業システム◇イベント/セミナー情報

2009-07-30 13:36:06 | イベント/セミナー情報

 

             <イベント/セミナー情報>


タイトル:IT全般統制セミナー <詳細>
        ~ITGCRCMの作成・評価~

会場:八丁堀区民館(東京都中央区八丁堀4-13-12)

日時:09年8月 6日(木) 午後1時10分ー5時
     09年9月24日(木) 午後1時10分ー5時

定員:20人

料金:2万1000円(税込み)

主催:NPOITG(NPO法人ITガバナンス研究機構)

内容:経産省の「システム管理基準 追補版(財務報告に係るIT 統制ガイダンス)」等
    を基に、具体例を織り交ぜながらリスクコントロールマトリクス(RCM)の作成
    を通して、効率的なIT全般統制の整備・運用の評価について解説


◇企業システム◇小田急百貨店が富士通BSCのオンメモリデータベースを導入しデータの高速処理を実現

2009-07-29 16:03:37 | ユーザー

 【ユーザー】小田急百貨店は、基幹業務システムをメインフレームからオープン系システムへ移行し、その基幹業務システムの中核である商品勘定システムのIT基盤に、富士通BSCが開発・販売するオンメモリデータベース「Oh-Pa 1/3 Data Server(オーパ・ワンサード データ サーバ)」を採用した。オンメモリデータベースを使用することで、ディスクへのアクセスではなく処理の速いメモリ上にすべてのデータを置くことで、大量のデータを高速処理することができる。この機能により、50万明細以上ある前日の売上情報から、日々出力する分析用帳票を約4分で出力することが可能となった。また、オープン系システムに移行したことにより、各店舗での商品の販売状況をWebオンラインで把握できるなど、必要な情報の参照が以前より速くなり、日々の販売戦略立案などの効率化を実現した。 (富士通:09年7月27日発表)

 【コメント】百貨店業界は、メインフレームについて長期間使ってきたユーザーが比較的多い業界の一つだ。これは、大量に発生するデータをPOSなどで単品処理するシステムを最初期から導入してきたからである。一度メインフレーム上でこれらの膨大なデータをシステム化をすると、オープン系に移行はそう簡単ではない。また、小売業はこれまでコンビニ、スーパーの躍進が激しく、百貨店は守勢に回らざるを得なかったこともメインフレームの長期間使用の原因となったことが考えられる。

 小田急百貨店では、長年使用してきたメインフレームをオープンシステムに切り替えるに当り、従来のハードディスクによるデータベスに代え、富士通BSCが販売するオンメモリデータベース「Oh-Pa 1/3 Data Server(オーパ・ワンサード データ サーバ)」に移行させたのが今回の発表のポイントだ。「一般的なRDBMSはキー値をインデックス内に保持してテーブル・データをコピーして使うが、オンメモリデータベースのインデックスはデータへのポインタだけ保存するので必要領域が少なくて一番アクセスが早い経路でデータを見つけるのでディスクI/Oより処理速度が速い」(教えて!goo)という特徴を持っており、現在ユーザーが拡大している。

 オンメモリデータベース普及には、サーバーの64ビット化がその背景の存在する。富士通BSCの資料によると、OSの64ビット化に伴う飛躍的なメモリ空間の拡大は、大容量データ処理の新たな可能性を生み出した。それが従来のRDBの概念を超え、すべてをメモリ上に展開する“オンメモリデータ処理”の実現させた。「Oh-Pa 1/3」(オーパ・ワンサード)は、オンメモリデータ処理に最適なデータ構造とアルゴリズムを採用。その結果、データウェアハウスの情報検索・分析や更新系バッチ処理などでは、従来のRDBと比べて数倍から数百倍という驚異的な高速化を実現できるのである。 高速処理がもたらす驚異的な時間短縮は、業務の見直し・再編や効率化を促すとともに、TCO(Total Cost of Ownership)削減も大きく期待できる。

 これまで、データーウエアハウス(DWH)は、本格的なシステムを構築しようとすると膨大なコストと大規模システム構築が必要であったが、これがオンメモリデータベースの登場によって、比較的小規模な投資でも、効果が得られる状況を作り出しつつある。これからの流通業は、迅速なデータ処理による適切な判断が企業の将来を大きく左右するといえるだろう。今後、オンメモリデータベースの動向からは目を離せない。(ESN)


◇企業システム◇イベント/セミナー情報

2009-07-28 20:42:23 | イベント/セミナー情報

 

              <イベント/セミナー情報>


タイトル:グリーンITセミナー<詳細>
       ~グリーンITが経営にもたらすインパクトを考える~

会場:ネットスイート(〒107-0052 東京港区赤坂1-11-28 赤坂1丁目森ビル)

日時:09年7月29日(水) 午後6時-7時30分

料金:無料

主催:RAUL/Terryk’S Company

内容:グリーン経営とクラウドについて、RaulならびにTerry's&Companyよりわかりや
    すく、NetSuiteのデモを交えて解説する。


◇企業システム◇イベント/セミナー情報

2009-07-28 09:16:36 | イベント/セミナー情報

 

              <イベント/セミナー情報>


タイトル:4社のお客様事例が聞ける!卸・商社向けERP導入事例セミナー<詳細>
        -中堅 卸・商社で効果的にERP導入を推進するには?-

会場・日時:<東京>会場=SAPジャパン東京本社 セミナールーム(東京都千代田
                  区大手町1-7-2東京サンケイビル31F)
               日時=09年8月4日(火) 午後2時ー4時50分

        <名古屋>会場=SAPジャパン中部支社セミナールーム(愛知県名古
                    屋市中村区名駅4丁目5番28号 近鉄新名古屋ビ
                    ル)
                日時=09年8月5日(水) 午後2時ー4時50分

主催:SAPジャパン

内容:SAPのERP製品は、卸・商社業界における数多くの企業で利用されているが、
    その導入の実態、実際のプロジェクト推進体制など、ユーザーの知りたい情
    報が十分に認知されていないケースも見られる。今回のセミナーでは、中堅
    卸・商社各社にERPを導入したパートナーが、実際にERPを導入したユーザー
    の事例を具体的に紹介し、SAP ERP導入方法論の秘訣やERPのメリットにつ
    いて語る。


◇企業システム◇ヤンマーがセールスフォース・ドットコムのクラウドサービスを導入して成果

2009-07-27 09:17:31 | ユーザー

 【ユーザー】セールスフォース・ドットコムは、ヤンマー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長: 山岡 健人)が、「Salesforce CRM サービス サポート」および「Salesforce CRM Partner Portal」を中心とした「Service Cloud」により、国内外の販売代理店とのリアルタイムの情報共有に向けた取り組みを開始したことを発表した。 ヤンマーでは、従来、電子メールやWebでの問い合わせ対応に自社開発のシステムを利用してきたが、近年の問い合わせ増加に伴い、回答の遅延や漏れの発生リスクが拡大していた。このような状況を改善するため、08年9月、NECが提案する「Salesforce CRM」の導入を決定。導入決定から約30日という短期間でカスタマイズを完了、同年10月から農業機械部門で本稼働を開始し、問い合わせ情報の一元管理と、顧客対応履歴の時系列での管理ができるようになり、顧客対応状況が可視化され、回答の遅延や漏れの不安は払拭された。  (セールスフォース・ドットコム:09年7月22日発表)

 【コメント】クラウドコンピューティングによるクラウドサービス事業で、他社に比べ先行しているセールスフォース・ドットコムからの導入ユーザーの発表が相次いで行われているが、今回はヤンマーでの導入事例の発表が行われた。ヤンマーの事例は、顧客からの問い合わせのメールの返事の迅速化という狙いが明確となっているところが特徴だ。将来はともかく、現状ではクラウドサービスを有効に活用するためには、目的の明確化は、必須事項といえるだろう。目的を絞り込まずクラウドサービスを導入すると、コストばかりが常に一定額取られ、成果は思ったほど挙げれなかったということになってしまう。

 さらに、クラウドサービスを導入するのに欠かせないのが、まず一カ所で導入してみて、それを全国展開さらに世界拠点に拡大させ、スケールでのメリットの認識だ。なにしろクラウドサービスの威力が一番発揮できるのが、面の拡大に十分に対応できるという特性であるからだ。ヤンマーではまず、導入決定から約30日という短期間でカスタマイズを完了させ、同年10月からは農業機械部門で本稼働を開始し、これにより問い合わせ情報の一元管理と、顧客対応履歴の時系列での管理ができるようになり、顧客対応状況が可視化され、回答の遅延や漏れの不安を払拭させた。

 そしてヤンマーではその後、09年3月に、マリン分野のグループ会社であるヤンマー舶用システムにも利用を拡大、部門内だけでなく、国内販売拠点がユーザの過去の問い合わせ履歴に常にアクセスできる環境を「Salesforce CRM Partner Portal」を活用して整備し、回答レベルを高水準で均一化する基盤を確立。さらに、ヤンマーは、09年7月からマリン分野の海外販売拠点および代理店との情報共有にも利用を拡大、今後リアルタイムの情報共有体制を確立を目指すことにしている。

 この結果、ヤンマーではセールスフォース・コムのService Cloudについて「Service Cloudにより、お客様対応プロセスにおける回答の遅延や漏れがゼロになりました。また、社内の販売部門やグローバルに展開するヤンマー販売拠点および代理店との情報共有がスムーズになり、お客様の生の声を製品やサービス品質の改善に生かせることも大きなメリットです」 (ヤンマー グローバル改革部 VOCグループ マネージャー ジョージ・ウッドコック氏)と評価している。

 今回のヤンマーの導入事例は、クラウドサービスを導入する場合の課題を、導入を検討しているユーザーに対し具体的に指し示しているところに意義があろう。ベンダー側はどうしても売上げを上げるために、あれもこれもという提案を盛んにしてくるが、ユーザーはベンダーの言いなりになるのではなく、目的を徹底的に絞り込んだ上で、クラウドサービスを導入すべきである。そうでないと、クラウドサービスの問題点(特に長期間使用するときのコストなど)が後になって表面化することも考えられる。(ESN)


◇企業システム◇イベント/セミナー情報

2009-07-24 09:19:16 | イベント/セミナー情報

 

             <イベント/セミナー情報>


タイトル:今から間に合う「コスト削減」と「セキュリティ」への提言<詳細>

会場:マイクロソフト関西支店(ラグザタワー ノースオフィス5階セミナールーム、大阪市福島区福島 5-6-16 )

日時:09年7月31日(金) 午後1時15分ー5時30分

定員:50人

料金:無料

主催:CSK Winテクノロジ(共催 =マイクロソフト)

内容:昨今の厳しい経済状況では、企業におけるITやシステムの導入は以前よりも
    縮小傾向が強まっている。しかし、社内の重要機密文書やメールに関する、
    セキュリティ強化のニーズは高まる一方となっている。コストを最小限に抑え
    て、セキュリティの効果を最大限まで引き上げる。そんなことがはたしてできる
    のか?同セミナーでは、こうした疑問、要望に応える、さまざまなセキュリティ
    強化策を紹介する。


◇企業システム◇イベント/セミナー情報

2009-07-23 09:16:07 | イベント/セミナー情報

 

                                       <イベント/セミナー情報>


タイトル:IT統合管理コンソーシアムセミナー<詳細>

会場:UDXカンファレンス(東京・秋葉原)

日時:09年8月4日(火) 午後2時ー5時

定員:60人

料金:無料

主催:IT統合管理コンソーシアム(ハンモック、エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステ
        ムズ、アルプス システム インテグレーション)、協賛企業=マカフィー

内容:これまで管理者は、社内の情報セキュリティのためにIT資産管理、WEBフィル
    タリング、ウイルス対策など目的ごとに異なる製品をそれぞれ運用していく必
    要があった。問題が起きていないか確認をするために「問題がなくても」状況
    を確認しなければならないことも多く、IT管理部門の負担になっている。この
    負担を軽減させ、高いセキュリティレベルを維持しつつ、さらにコスト削減を実
    現する新しい仕組み作りをコンセプトに設立されたのが「IT統合管理コンソー
    シアム」。同セミナーでは、このコンセプトのもと開発された「MiroviaStat」とそ
    れに連携するセキュリティ対策製品について紹介する


◇企業システム◇日本IBMがシステム構築期間とコストを大幅縮小する「クラウドバースト」発表

2009-07-22 07:53:26 | システム開発

 【システム構築】日本IBMは、エンタープライズ・プライベート・クラウドやデータセンターにおいて、設置から数日でクラウド環境が利用可能となる新製品「IBM CloudBurst(クラウドバースト) V1.1」を発表した。提供開始は、8月18日の予定。「IBM CloudBurst V1.1」は、企業内のクラウド・コンピューティング環境やデータセンター内において、ファーストステップとして迅速な環境構築やパイロットを容易に実現するために、必要となるサーバー、ストレージ、ネットワーク、ソフトウェアをすべてあらかじめ組み合わせた製品に、その導入サービスをパッケージしたソリューション。これまでユーザーのITインフラのクラウド化には、システム要件の決定や設計と構築で数ヶ月かかっていたが、IBM CloudBurst V1.1を導入することにより、数日でクラウド環境が利用可能となる。 (日本IBM:09年7月14日発表)

 【コメント】いよいよIBMがクラウドコンピューティングの取り組みを本格化させてきた。今回の「クラウドバースト」の発表は、ユーザーに対して具体的なソリューションの提供である点が何よりの証拠であろう。システム構築において、従来の数ヶ月が「クラウドバースト」により数日で済むと謳っている。例えば同製品を開発・テスト環境に利用したIBMの社内事例では、従来、平均5日間かかっていた導入・構築時間が、平均20分以内に短縮されるとともに、サーバーの台数が77%、運用管理者の人数が87%削減できたという。

 今回のIBMの「クラウドバースト」の発表を見る限り、既に、クラウドコンピューティングの技術的な課題はかなり解決しつつあるようにみられる。これまでは外部のクラウドサービスを利用して、クラウドコンピューティングを利用する形態から、今後は自社内にクラウドコンピューティング環境を構築して、そのシステムを使おうという試みに挑戦するユーザーが増えてきそうだ。

 ここまでは新しいシステム化への挑戦ということで、いいことずくめであるが、具体的にどのシステムをクラウド化するのかという議論はあまりされていないのが気にかかる。単なるオフィスソフトだけなのか、グループウエア的なSNSなのか、それともセールスフォース・ドットコムのようにCRMのようなアプリケーションなのか、さらにもっと基幹システムに近い業務システムまでを含めるのか、どうもその辺が曖昧のように
みえる。また、クラウドコンピューティングを取り入れるといことは、システムの仮想化が欠かせなくなるが、サーバーの仮想化に加え、ストレージの仮想化、さらにクライアント機器の仮想化まで入るとなると、企業システム全体が仮想化されることになる。

 企業システム全体が仮想化されると、トラブルへの対処は大丈夫なのであろうか。物理的システムとは別に仮想化されたシステムが稼働しているときにトラブルにみまわれでもしたら、十分の対応はできるのであろうか。これは企業システムだけでなく、社会のシステム全体が仮想化に覆われたら・・・・混乱だらけの社会が出現するのではなかろうか。この辺に対する回答もベンダー側は十分に用意していてほしいものだ。(ESN)


◇企業システム◇イベント/セミナー情報

2009-07-21 09:23:47 | イベント/セミナー情報

 

               <イベント/セミナー情報>


タイトル:お客様とともに成長していく情報分析。その視点とは?<詳細>

会場:NEC ブロードバンドソリューションセンター(品川)<JR品川駅南口徒歩1分>
    (東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンセンター7階)

日時:09年7月28日(火) 午後1時30分ー5時

定員:50人

料金:無料

主催:NEC

内容:昨今の経済状況下、売上げを拡大するにはどうしたらよいか?と悩む企業へ向
    けて、BIツールを活用したお客様拡大のポイントを小田急百貨店が講演。ま
    た、ビジネスインテリジェンスを支える製品群としてNetezza,Microstrategy,分
    析ソリューションなど、合わせてご紹介する