感動しました！六義園

前の日に「旧古河庭園」に行ったばかりでしたが、
次の日の月曜日、代休日だったので今度は「六義園」へ。

「旧古河庭園」にしても「六義園」にしても、
これまで訪れたことのない庭園だったのですがどちらも立派な庭園ですね。
地図で見ても、まずはその敷地の広さに驚いてしまいます。



レンガ塀をず～っと歩いてたどり着く正門。
すでにここからいい感じが漂ってきています。
そして中に入ると…



なんとも雅な雰囲気。
この時点で携帯カメラしか持ってこなかったことを後悔しだしました。

少し進むと有名なシダレザクラが見えてきます。

これが満開で咲いたら、そりゃ美しいだろうな～。

この時期は、桜もなく、紅葉にも早く、ある意味空いている時期かもしれません。
しかし、このシダレザクラを抜けて庭園の中央に足を踏み入れると、
時期がどうとか関係なく、非常に素晴らしい庭園であることがわかりました。



手入れされた道を歩くだけで気持ちよく、



中の島が見えてくるあたりで思わず立ち止まって息をのみます。



なんともこの写真ではその時の感動を伝えられないのですが、
今まで観た庭園の中でも、第一印象で一番感動しました。



人があまり多くなかったのがまた良かったのかもしれません。



予定していた時間をはるかにオーバーして、庭園を散策してしまいました。
ここは本当にオススメの庭園です。

手入れの良さ、樹木の美しさ、庭園の設計の面白さ、
見どころポイントの多さ

どれも秀逸。
あと、庭園の背景に高い建物があまり見えないのもいいです。
東京には様々な素晴らしい庭園がありますが、
バックが“空だけ”っていう状況がなかなかないんですよね。
ここは比較的建物に邪魔されることがないのも高評価です。
（マイナスはカラスが多すぎてうるさいことくらい…かな）

さすがは「小石川後楽園」と並ぶ江戸の二大庭園です。
今度はちゃんとカメラ持って訪れようと心に決めました。