おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

昼から出発しても楽しめる高尾山

2009年05月26日 20時55分53秒 | 旅路
先の記事に書いたように、あまりの天気の良さに
「どこか行かないと!」と思ったのが今日の朝。

休みの自分をうらめしそうに見る妻を見送るも、
午前中に届く宅急便が来るまでは家を出られず。
そして、宅急便が来たのは昼12時。
遅いよ・・・。

どうしようか迷ったものの、その間考えていた高尾山行きに踏み切りました。
家を出たのは12時過ぎ。
しかし、ここで高尾山の魅力のひとつが効果を発揮。
電車に乗って高尾山口駅に着いたのは13:30。
近い!高尾山近い!


そして、駅から数分歩くとそこにはケーブルカーの乗り場が。


しかし、せっかく来たからには登山(ハイキング?)もしたいので、
山頂までは90分ほどかかるという“6号路”を選んで出発。


そして歩き始めるとあっという間に自然の中。
山から流れる水の音に、鳥の声。
山独特のにおいの中で元気がでてきます。
そして、汗もでてきます。

歩き始めて5分で吸汗性の良いシャツに着替えました。
念のために持ってきておいて正解。

ひとりで来ているので、今回は高尾山そのものを楽しむのがメイン。
日陰に入るとひやっとした空気や、新緑の映え。
植物からのにおい。本当に東京なのか?と思います。
今回は特に植物を気にしながら歩いてみました。

歩いていると普通に見られる植物「シャガ」
看板に解説もありましたが、もともとは中国の植物らしいです。
でも、根を張って土壌流出を防いでくれているとか。




花もこんなに綺麗です。

その後も順調に進みます。
なんせ、ひとりだからペース速い速い。


その後も、植物を見ながら、水の流れる横を登り続けます。




どこを見ても、植物が日光を求めて葉を茂らせているのがわかります。
たくましく、そして綺麗。

中には、試行錯誤、紆余曲折したと思われるこんな幹の木も。



そんなこんなで1時間ほど歩き、

こんな階段を黙々と登ってしばらくすると…



山頂到着!
ひとりで歩いたこともあって90分コースを70分ほどで到着。
家を出てから2時間程度でこんなところに立っているのがちょっと不思議です。



標高は599メートル。
その数字だけみると「小さい山だなぁ」と思うけれど、
ここに来るまでかなり自然を満喫できます。
登り疲れて横たわる人もいる中、
「さぁて、このあとどうしようかな~」と考えていると、

ん?

こんな看板を見つけました。


一丁平くらいなら30分だし、丁度いいか…
と思って、バウムクーヘンかじった後に再出発。


少し歩くと「これより奥高尾」との看板。

山頂には人がわんさかいたのに、こちら側は人が少ないこと少ないこと。
すれ違う人も、結構本格的にハイキングしてる感じ。

でも、この奥高尾方面はいいですね。





何か、より一層自然を味わえます。


今回、いちばんビックリしたのがこれ↓


お! 木にキノコが生えている!


と思って上を見上げると…



うおぉ~! ビッシリ!!

なんと楽しい高尾山。

でも、起伏は激しい。

(下りたらまた登るんだよな~)


そして到着、一丁平。
ここも見晴らし良くていいです。
足をのばしてみて良かった。


そこからは山頂方面に戻り、1号路へ。


天狗様も勇ましい薬王院を越えていくと、


ご神木の連なる道へ。


有名?な「たこ杉」もあれば、


眺望も抜群。



そして、ここで選択の時。


帰りはこのどちらかに乗ろうと決めていたのですが、
迷わず「リフト」を選択!

やっぱ気持ち良さそうだし。

で、乗り場へ向かうと…



しゅ、終了・・・。
しかも16:30までだから僅か5分の差。
乗りたかったな~。


で、帰りはケーブルカーで。


しかし、こちらもなかなか。
この急勾配!

発車したときは、皆よろめき、どよめきます。

ケーブルカーだとたった6分の旅ですが、

これがあるおかげで色々な人が訪れて楽しめるんですね。
行き帰りをケーブルカーなら、本当に普段着でも来れてしまいます。



そんなこんなで満喫した高尾山。

結局、家に戻ったのも18:00前。
こんだけ楽しんで、癒され、パワーもらって5時間ちょっと。

天気のいいとき、体動かしたいときの選択肢がひとつ増えました。
高尾山、オススメです。

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高尾山が人気な訳

2009年05月26日 20時29分46秒 | 旅路
今日は代休をとったので、いきなりですが高尾山に行くことにしました。
ミシュランに載ったこともあって、今年はいつにも増して訪れる人が多いとか。
正直、「みんなミーハーだなぁ」と思っていたのですが、行って納得。
今度は妻連れて行こうかな・・・と思いました。

ポイントは3つ
・とにかく都心から近い。なのに自然を味わえる。
・本格的な登山ではない。でもコース選択によって楽しみ方いろいろ。
・ケーブルカーやリフトといった選択肢もある。

ちゃんとコースを考えて登山として楽しんでいる中高年や
あきらかにデートの延長できているだろうという格好のペア、
そして遠足と思われる小学生などなど。

いろいろな人たちが楽しめる山。それが高尾山かもしれない。


あまりの天気の良さに「外に出て楽しまなければ!」という強迫観念に駆られた僕の高尾山での1日は次の記事で。

次の記事「昼から出発しても楽しめる高尾山」

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