昨日は定期検診でCT検査を受けたが、
その時のやり方に少し驚いた。
病院は某大都会の某日赤(主治医が「癌センター」から「日赤」に移動し私も移動)。
CT検査やレントゲン検査では(ご存じのように)金属系は身につけていてはいけない。
で、過去に受けた時はいつも浴衣のような服に着替えるよう言われ、更衣室で着替えた。
が、寒がりの私はいつも下に下着やTシャツやウエストゴムのパンツ(ズボンの事やで~)などを
その診察衣の下に着込んで検査を受けた。
昨日もそのつもりで、金属のついてない洋服をいっぱい着込んで行った。
で、CTの受付に行くと「○ラジャーに金属ついていたら、それだけ、はずして下さい。」
と言われた。
アレ?着替えは???
無い。
うっかりして、昨日はズボンにファスナーがついているのを着て行ったので
「あの~・・・、ズボンは脱がなくていいのでしょうか?」と訊くと、
「ええ、検査台の上で膝までおろしてください。」となにげに受付嬢は言った。
で、簡易な着替え所で○ラだけをはずし、名前を呼ばれた後、検査室へ入った。
すると、検査台に「靴のまま上って下さい」との指令が出た。
え~~~、土足???(足を置くあたりにマットは敷いてあったが)
そこへ造影剤の点滴をしてくれるナースさんがやってきて、さっさと点滴を始めた。
「スピード早めますから気持ち悪くなったら言ってくださいね。」と
手際よく私に造影剤を入れた。
・・・・・
あっという間にすべての検査が終わった。
ハヤっ!
前の癌センターは公立だったので、結構何もかも、ゆったりしていた。
今回の日赤は流れが早い(会計も。料金支払いも機械なので超早い!)。
確かに、CT検査衣はクリーニング代などコストがかかる。
金具さえついていなければ普通の服で受ければいいのだ。
(癌センターでは「使い捨てのスリッパ」まで用意されていた)
民間はそういう所でも経費節減しないと病院を維持していけないのだろう。
それにしても、靴をはいたままCT検査を受けたのは初めてで、何だか可笑しかった。