今日の夕方,
いつものスーパーの帰り道、
私は民家が続く狭い道の左側を白いダウンコートを着て、
耳当てと手袋をして、颯爽と歩いていた。
すると、
1台の車が徐行して私に近づいて来た。
気のせいかな・・・と思いつつ、
無視して、再び、ひたすら家路を急ぎながら歩いた。
が、
白い車が徐行どころか・・・
私の横で止まった。
何よ~、
アタシは忙しいけんね!(何弁やね~ん?笑)
「ねえちゃん、お茶飲まへんか?」って誘われても、
絶対無視してやると思いつつ、車の運転手の顔をのぞいた・・・。
な、何だ・・・
父ちゃん・・・。(私の両親は私の家から車で約10分の所に住んでいる)
アホらし~。
家まで徒歩3分の所で「乗るか?」と問う父に
「アホ、ウォーキングしてるんやんか。」と言い残し、
再び私はサッサと歩いた。
そこで思い出した・・・
あれは○○年前の事。
はるか、昔(笑)、高1の時の事じゃった。
高1から、すでに下宿生活をしていた私は毎朝、朝寝坊し、
その日の朝も遅刻しそうになりながら、
学校への道(徒歩約15分)を急いでいた。
公立高校だったが、私服だったので、
高校生かどうかワカランようなオシャレな(?)格好をいつもしていた。
小走りの私に、1台の車が徐行して近寄って来た。
アヤシイ・・・。
当時、私には
車を運転するようなボーイフレンドも
知人も近くには居なかったので、無視してドンドン歩いた。
が、車は徐行を止めず、再び私に近寄って来た。
怖かった。
私は走り出した。
その車は私を追い抜かしたので、ヤレヤレと思ったら、
また私を待っていた。
こ、コワイがな、
アカンて。いやや~~~。
左右に民家のある車の1台ぐらいしか通れない細い道、
私は逃げ場が無かった・・・。
どうしよう、学校遅れるやんか~~~・・・・・
私の無視にもかかわらず、その車は執拗だった。
5回目ぐらいに私は観念し・・・
というか・・・何事か???と思い、車の中の運転手の顔を見た。
ん?
誰だ?
何か見た事ある???
ハテ???
私が運転しているオッサンに向かって
「あの~?」と言いかけたら、
そのオッサンが
「お前、○○高の生徒やろ?乗っていけ。遅れるで。」と言ったのだ。
もしかして、私の高校の先生???
そんな気がしたので、車に乗ってしまった。
車の中でそのオッサンと話をして、
そいつが私の兄(4歳年上)の担任の先生だったことも判明した。
(大好きな兄が入った高校へ私は担任が「無理やぞ」と反対したのに
頑張って入ったんだ。)
洋服をはぎ取られる事も無く、
どこかへ連れ去られる事もなく、数分後、無事、学校へ着いた。
始業にも間に合った。
男の誘惑には
結構慎重なあたしが男の車に乗るなんて・・・
今ならあり得ない話・・・。
その先生の顔も名前もすっかり忘れてしまったが、
古き良き時の
(イヤ、昔でも、今から考えたら、かなり危ない事ではあるが)
あの日の出来事を、
今日の父が思い出させてくれたんだ(*^_^*)。
いつものスーパーの帰り道、
私は民家が続く狭い道の左側を白いダウンコートを着て、
耳当てと手袋をして、颯爽と歩いていた。
すると、
1台の車が徐行して私に近づいて来た。
気のせいかな・・・と思いつつ、
無視して、再び、ひたすら家路を急ぎながら歩いた。
が、
白い車が徐行どころか・・・
私の横で止まった。
何よ~、
アタシは忙しいけんね!(何弁やね~ん?笑)
「ねえちゃん、お茶飲まへんか?」って誘われても、
絶対無視してやると思いつつ、車の運転手の顔をのぞいた・・・。
な、何だ・・・
父ちゃん・・・。(私の両親は私の家から車で約10分の所に住んでいる)
アホらし~。
家まで徒歩3分の所で「乗るか?」と問う父に
「アホ、ウォーキングしてるんやんか。」と言い残し、
再び私はサッサと歩いた。
そこで思い出した・・・
あれは○○年前の事。
はるか、昔(笑)、高1の時の事じゃった。
高1から、すでに下宿生活をしていた私は毎朝、朝寝坊し、
その日の朝も遅刻しそうになりながら、
学校への道(徒歩約15分)を急いでいた。
公立高校だったが、私服だったので、
高校生かどうかワカランようなオシャレな(?)格好をいつもしていた。
小走りの私に、1台の車が徐行して近寄って来た。
アヤシイ・・・。
当時、私には
車を運転するようなボーイフレンドも
知人も近くには居なかったので、無視してドンドン歩いた。
が、車は徐行を止めず、再び私に近寄って来た。
怖かった。
私は走り出した。
その車は私を追い抜かしたので、ヤレヤレと思ったら、
また私を待っていた。
こ、コワイがな、
アカンて。いやや~~~。
左右に民家のある車の1台ぐらいしか通れない細い道、
私は逃げ場が無かった・・・。
どうしよう、学校遅れるやんか~~~・・・・・
私の無視にもかかわらず、その車は執拗だった。
5回目ぐらいに私は観念し・・・
というか・・・何事か???と思い、車の中の運転手の顔を見た。
ん?
誰だ?
何か見た事ある???
ハテ???
私が運転しているオッサンに向かって
「あの~?」と言いかけたら、
そのオッサンが
「お前、○○高の生徒やろ?乗っていけ。遅れるで。」と言ったのだ。
もしかして、私の高校の先生???
そんな気がしたので、車に乗ってしまった。
車の中でそのオッサンと話をして、
そいつが私の兄(4歳年上)の担任の先生だったことも判明した。
(大好きな兄が入った高校へ私は担任が「無理やぞ」と反対したのに
頑張って入ったんだ。)
洋服をはぎ取られる事も無く、
どこかへ連れ去られる事もなく、数分後、無事、学校へ着いた。
始業にも間に合った。
男の誘惑には
結構慎重なあたしが男の車に乗るなんて・・・
今ならあり得ない話・・・。
その先生の顔も名前もすっかり忘れてしまったが、
古き良き時の
(イヤ、昔でも、今から考えたら、かなり危ない事ではあるが)
あの日の出来事を、
今日の父が思い出させてくれたんだ(*^_^*)。