和解への一歩

昨日はもうやりきれない思いでいっぱい。
会うのを拒否しつづける相手の人。
かかわりたくない、通勤途中であっても会社とは関係無いと
話し合いの証人として立ち会うのを拒否し、
こんな電話をしてくるのはあなたが加害者とわけのわからんことを言って
話の途中で一方的に電話を切った店長。

「もう話にならない」と本社の苦情係りに電話して
もっと常識的に話の通じる人を出してというと
話が戻ってまた店長からの電話。なんでやねん！！

夜の話し合いの約束もとことん３０分くらい拒否し続ける相手の人。
横で「いったらアカン、会ったらアカン」ささやいてる人でもいるのだろうかと
かんぐりたくなります。

「あなたは重過失傷害罪で起訴されることも決まっていて
うちの母は大怪我を負っているのに、何故２週間もほったらかしにしているんですか。
あなたは先ず最初の時点ですぐに来て母に詫び、私たちにもあって話をしていれば
ここまでこじれる事はなかったんです。
人に怪我をさせたら先ずは「ごめんなさい」でしょ。
それをしなかったことでまずはじめの一歩を間違えてるんですよ。
だからそれを会ってお互いに話し合いましょうと言ってるのに、
何故また逃げるんですか。
ここで一歩踏み出して会って下さいよ。
一人では会えないなんて言って先延ばしにしたら、またさらにこじれていきますよ。
お互いに自分たちのことを話して、先ずは同じ認識でスタート地点に立ちましょうと
いってるんです。
何もこちらは人をたくさん連れてきてつるし上げようとか
殴ろうとか思ってるわけではありません。
待ってますよ！！」

聞いていても胃がキリキリするような電話でした。
なんでここまで指導せなあかんの。親切な被害者だわ！

そして　１時間後、腹を括ったのか彼は単身でやってきました。
事故の状況の確認、こちらの怪我や手術後の様子など
お互い出し合ううちにわかったこと。

事情聴取後、「運ばれた病院に行きなさい」と教えてもらった病院は
うちの母が運ばれた病院ではなかった！！
おいおい！警察！
うそ教えるんじゃないよ、違う病院を教えたら会えるものもあえないだろうが！！
お互いに顔を見合わせて「うそでしょ・・・」と。

腹立ちを通り越してこの相手がホントに気の毒になってしまった。
そりゃ救急車が行ってない病院で待ってても、埒あかないよね。
「なんかおかしい」と思ってもう一度確かめる智恵がなかったのも
その人はお粗末なんだけど、それにしても警察、うそ教えたらあかんやろー。

と、やはり話し合ってみれば何らかの進展はあった訳で
示談はこれからですが、やっとスタートラインです。

今日は病院に見舞いに来てくれたそうです。