るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

音楽葬

2007-08-25 | 家族
ERI、KEIちゃんのおじい様が亡くなりました。
昨日がお通夜、今日が葬儀。
昨日は体験入学の後、駆けつけてすべりこみセーフだったんです。
大変立派なお葬儀で多くの方が来られていましたが、
そのムードつくりに貢献したのがフルートとピアノの生演奏でした。
待ち時間も美しい演奏が流れ、大きな葬儀にありがちな「関係無い世間話」は
調べに耳を傾けることでおのずとなくなり、お導師の入場もそれらしい荘厳な曲。
普通の録音BGMだったらこうは行くまいという演出でした。

今日の葬儀はピアノの方は昨日と同じ方でしたが、
フルートではなくヴァイオリンとの合わせでした。
場面に応じての演奏、葬儀の途中に「千の風になって」
故人の好きだったディック・ミネの曲(曲名ド忘れ)「星に願いを」の演奏。
BGMではなく、3曲を純粋に音楽を捧げる供養として演奏されました。
弔辞、お別れの時生演奏BGMはいやがうえにも盛り上がります。

結婚式では生演奏は珍しくないですが、
今はお葬式もアンサンブル付きのがあるんですね。

思えば、高校の合唱部の顧問であったN先生が亡くなられた時は
歌詞カードが配られ、参列した代々合唱部員がそこで歌って出棺でした。
まだ現役のお若い時から「私の葬式には七つの子を歌って!」と言われていたのが、
本当にそれを葬儀で歌う時がきたとは・・と感極まりました。
でもその先生が亡くなったときの連絡が来た時に
歴代メンバーが「七つの子歌わなあかんのちゃいます?」
とそれぞれに口にしたということは、私の代だけではなく、
ずっとずっとしつこく言いつづけていたという事ですね。

生涯現役だったおじい様、ご冥福をお祈りいたします。
孫達の活躍を見守っていてくださいね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿