るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

コード分析

2008-03-12 | ピアノ
もうすぐ終わってしまう朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」
BSの7:30、地上波の8:15、お昼、と家にいる時は
わかっていても何度でも見てしまうくらいのはまりようで、
朝見逃した時は、必ず夜に見るか、録画して見ています。
実は今PCの壁紙もNHKからダウンロードしたのにしていて、
ムスメに「やりすぎやろ!」と非難されているくらい。

脚本がホンマに絶妙で、無駄な場面もなく
緻密な伏線が後になって納得と言う、つくりの細かさ。
芸を伝えるということが、ピアノの指導にもかぶり
人から人へ伝えていく事の意味、重さを考えさせてくれます。
今月末で終わると言うのに、ぜんぜん安心できない展開で
まだまだ続いてほしいと思うドラマです。
ちゅらさん、いもたこなんきんも面白かったけど、
近年にないはまり様で、舞台になってる大阪、
天満近辺が自分の家の周辺と
いうことも、一層身近に感じる一因。


で、何で朝ドラの事がコード分析になるかというと
このテーマソングを日に何回も聴いているので、
かなり違う聴き方で聴けるようになって面白いと言う話です。
前置きが長いって?・・・すんまへん!!


前奏から入るド~のユニゾンがきれいなぁ~・・に始まって
ベース音の聴き取り、コード、機能など、聴ける所は聴いてやろうと。
サビのところが「おお~」となるのはノンダイアトニックだから?って
なんかわかった風に言ってますが。
ディミニッシュが挟まって戻っていく感じ、ちゃんとありました。

インヴェンションをレッスンしているS美ちゃん。
サビのところをやはりコード分析。
ⅠmとV7をいったりきたりしていてマイナーじゃないⅠに戻った所から
コードが寄り道してぐるっと回って戻ってきた。
なんか楽しい!
S美は今日のレッスン後のノートに
「コードを意識してインベンションを弾く」
と書き込んでいた。
そーなのよ!なんてえらいのかしら


食わず嫌いしないでちょっと気がついたところからいじってみると、
なかなか面白いというお話でした。ちゃんちゃん