脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

認知症・・ケアマネージャーとの面談

2015年08月05日 09時52分03秒 | 日記
昨日、またまた大阪へ。先月より数回となく行っております。用件はヘルパー契約。義母は既に要支援2の認定を受けており、今回、軽度認知症ということで介護保険を利用する立場となりました。午後2時丁度、義母宅のインターフォンが鳴りました。地域包括センターの女性、ケアマネージャーにヘルパーさんの合計3名が一階の和室に座ると・・6畳ほどの和室はなんとも窮屈に感じます。テーブルの中央に義母が座り左手にケアマネージャー、ヘルパーさん。正面に地域包括センターの方が座りました。ケアマネージャーさんは年のころは30代前半っぽく若い優しそうな女性でメガネが似合う方です。ヘルパーさんは女性ながら体格もよく結構、美味しい物を食べてそう・・お二人とも地元の方で義母宅の周辺をよくご存知でした。重要事項の説明やサービスの内容を話して頂きながら雑談も交えるのですが、なんとも話の運び方が上手で義母もスッカリ上機嫌。『今日は、なんか・・とっても冴えてますワ!!』笑顔で話す義母を見ていると、とても認知症と診断されてるとは思えません。約1時間、すべての説明を終え契約書へ義母が自署・押印の時・・『あれ?電話番号・・??あれ、、何番やったかしら?』一瞬、その場の空気が変わるのを感じたのです。『えっと・・06-・・6・・・あれ?』焦っている義母は咄嗟に自分の鞄からメモを取り出そうとした時・・『06-・6○○○-・・』最初の数字を妻が言うと『あ!そうそう06-6○○○・・』口に出して思いだした番号を契約書に書きはじめました。『もう・・ホンマ、年なんかして自分の電話番号も忘れるやなんて・・』義母は少し自暴自棄になりそうな表情で言うと『そんな事、私も全然!!私も自分の携帯番号を未だに覚えてませんもん!!大丈夫ですよ♪』ケアマネージャーの女性は笑みを浮かべながら返すと『そやね♪大丈夫やね?』笑顔を取り戻して答える義母。その日は明るく談笑しながらの契約となりました。週に1度、買い物に風呂掃除などでヘルパーさんに来てもらうこととなりました。システムに不慣れな義母は訪問看護はヘルパーさんに慣れてから・・ということで決まり早速、来週から来て頂くことに。私たち夫婦も、ひとまず安心し義母の自宅を後にし帰りましたが・・阪神高速道路が事故のため渋滞・・実は行きも事故で渋滞にあい帰りも?でも、ひとまずのところは安心し無事に帰ることができました。『お兄ちゃんとこ電話せな・・で・・どこで話したらええやろ?』妻が聞くのですが・・確かに・・認知症のこと、ケアマネージャーのこと・・義母宅で話し合うことは勿論、できません。『お兄ちゃんの自宅??あのお義姉さんには話したくない!!かと言ってウチに呼ぶのも遠いし・・』そうなんです。話し合いの場所・・どうしよう??
コメント
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