脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

下流老人の報道を見て

2015年08月27日 10時09分47秒 | 日記
今朝、テレビで下流老人のことを報道してました。65歳を越え月額わずかな年金で暮らし、その生活ぶりは困窮であると。一つのケースとして70歳の方が出演されてました、その方は外資系ホテルで38年の勤続があり年収も700万円だったと言います。海外勤務が3分の2あったため日本の厚生年金も殆どかけていなかったので月額7万円の年金と奥様の障害年金で月17万円の収入とのこと。住まいは賃貸。家賃もあり、その生活はギリギリなのは理解します。確かに、やむにやまれない理由で厳しい老後を迎えている片も、おられるでしょう。しかし下流老人の全てが、そうではないはず。日本の貯蓄の65%が老人の貯蓄とのことですがテレビのコメンテーターは金持ち老人が下流老人に分配すればいいと言ってましたが私は少し、それは違うだろ?と思ったのです。人って人生をコツコツ積み上げ贅沢をせず会社も長く勤続すれば狭いながらも家やマンションは買うことは可能ですし、月に食べる分くらいは年金も受給できるのが社会の仕組みではないかと。真面目に積み上げて行けば普通の暮らしは出来るはず。今の結果 は、これまでの生活や行動スタイルの答えだと思うのです。世間は甘くありません。そんなテレビ報道はしてほしくなかった。私は現在、障害年金を受給する身体障害二級の身体で働くこと出来ません。でも35年のサラリーマン生活で何度か転職したものの23歳からは真面目に勤続し自宅と購入。贅沢はせず住宅ローンを繰り上げ返済し3500万円のローンを15年で完済しました。そりゃ、しんどかった(・・;)ですよ。それもこれも妻の支えが、あってこそです。下流老人に分配するくらいなら障害孤児とか本当に困っている人達への支援を社会で考えてあかなければ?と思うのです。なんか納得出来ないテレビ報道でした。
コメント
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