伝承文学研究会・第400回記念東京例会のお知らせを掲出いたします。
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伝承文学研究会
第400回記念 東京例会のご案内
日時：１０月６日(土) 午後２時より
場所：学習院女子大学４号館１階日本文化学科会議室
内容：座談会〈領域の深化と多様性—テキスト・資料の発掘、文化としてのアプローチ—〉
報告者 (50音順)
伊藤慎吾氏「中近世の公家社会と伝承文学」
恋田知子氏「物語草子とその周辺」
藤巻和宏氏「文学研究の対象と枠組み―寺社縁起研究を起点として―」
司 会 岩崎雅彦氏
《趣 意》
伝承文学研究会東京例会は、1960年4月に「むつひ会」として発足して以来、通算して400回を迎えることになりました。つきましては、向後につながる節目の企画として、公開の座談会を催します。
はじめに、近年ご活躍の上記三氏に「研究領域の成果と今後の展望」をお話しいただきます。それは、研究の契機、研究史、視点・方法、テキスト調査・その定位等にわたります。その過程で三氏が意見を交わしていきます。さらに、来会者も加わって全体討論をおこないます。
この企画によって、東京例会の研究の場としての意義を確認し、各自の課題の進捗を期したいと思います。積極的な参加と発言を期待いたします。
（徳田和夫・大島由紀夫）
〈関係事項〉
『直談因縁集』 文学史 物語・説話 芸能 寺社縁起 唱導 民間伝承 フィールド・ワーク ビジュアル・カルチャー 比較文化 学際………
《催事情報》
展観：「お伽草子絵と、妖怪の錦絵」
会場：学習院女子大学２号館１階 文化交流ギャラリー
日時：平成24年９月26日（水）～10月11日（木）※日曜日は閉室します。
平日 午前９時～午後４時30分、土曜日 ９時～正午
（ご要望があれば時間延長することもあります。ご連絡下さい。）
＊学習院女子大学入構時は、守衛に用件を告げ、交付される入構証を携帯して下さい。
＊次回東京例会は11月24日に開催する予定です。