寺社縁起研究会・関東支部

@近畿大学東京センター

第58回例会

2005年03月18日 | 例会履歴

2005.03.18 早稲田大学戸山キャンパス

【研究発表】僧形八幡神像を考える―神像彫刻にみる信仰のかたち―  木村朗子
【要旨】本発表は、八幡信仰が遺す神像彫刻のうち、僧形八幡神像に注目し、そこに選び取られた形式の意義を問うものとする。僧形八幡神像は単身像と二体の女神像を添える三神像の形式のものとがあるが、なぜ僧形なのか、なぜ女神像を添えるのかといったことについて、八幡縁起にかかわりながら考察したい。