中国国外のサ－バ－への接続が規制されてしまい、ブログの更新がままなりません。
しかたないのでＶＰＮ接続にしました。
先週は河南省へ出張へ行ってました。
会社の所属する協会の研究会とかで、何故か私が講演する事になりやがったのです。
講演時間は１０分なのですが、行くのに事故ったら車両ごと穴掘って埋められちゃう中国の誇る高速鉄道でも６時間半もかかりやがるのです。
しかも此処まで行くダイヤは一日に朝と午後の２本だけ、午後発だと夜中に到着してしまいます。
何が起こるかわかんねえ中国で、夜中に到着は絶対に危険なので朝８時に、ここから乗る事に。
無錫東駅です。
無錫には高速鉄道が二本走ってまして、これは後から突貫手抜き工事できた北京まで行く線路のほうです。
無錫市の外れにあり、接続交通機関はバスかタクシ－しかないという、不便すぎる高速鉄道駅なのです。
来ました。
これは日本の新幹線をパクッた奴ですね。
椅子の座り心地がわるいので調べてみると、なんとレ－ルが壊れてます。
中国人は椅子とか机を作らせるとろくなもんが作れません。
非常にできが悪い代物ですな。（笑）
社内販売です。
お菓子とか飲料の移動販売です。
入れたてのコ－ヒ－も、缶コ－ヒ－絶対もにありません。
普通の飲料しか売ってませんが、さらにボッタクリ料金なのです。（笑）
トイレはこんな感じ。
どっちを向くのかわかりませんな。（笑）
途中駅の徐州東に到着。
すると
座席の裏返し作業開始？
ここから進行方向が逆になるので乗客が座席を回転させて向きを変えるのです。
乗務員がやるのではなく、乗務員が客に指示してやらせるのであります。
さすが中国ｗ。
しばらく停車しているので、みんなホ－ムに出てきます。
飲み物買ったり。
駅弁（といっても豚の餌みたいな弁当なんだがｗ）を買ったりします。
私はサンドイッチを作って持ってきたので駅弁のお世話にはならなくて済みました。
ホ－ムは禁煙みたいなんですが、みんなここでスパスパやります。
田舎の駅は厳しくありません。
徐州からは高速鉄道専用線ではなくロ－カルの線路を走ります。
最高速度は１４８ｋｍ／ｈしかでません。
こんなボロの田舎の駅に最新式の高速鉄道が止まるのです。
なんか違和感がありますな。
で、六時間かかってやっと鄭州という河南省の首都に到着。
私は初めてきましたが、けっこう都会ですね。
駅前には移動中の人民があふれかえってます。
しかし荷物が多いな。
駅前には武装警察がパトロ－ル。
自動小銃で武装してます。
やはり今は厳戒態勢ひいてるみたいですね。
ここは無錫より北なのに無錫より暑い。
２６℃以上もあります。
で、こんな人が・・・・・・
ジ！ジジイ！まだ夏じゃねえぞ！（笑）
もうパンツ一枚かよ？
と思われる方は
↓こちらをプチッとな。
ある意味では、中国の中でも最も中国らしい場所かもしれませんね。
駅前は小綺麗になっても、人民の生態は全然変わらないようで安心しました。
しかし、これは三国志や水滸伝の世界から変わっていないような。地名もその時代を思い起こさせる数々。開封なんて、宋の都でしたっけ。
武装警察の姿も、皇帝直下の近衛兵みたいな。
中国は悠久の歴史がありますね。政府もそれくらい、太っ腹なところを見せれば、さすが中国と見直してあげるのに(笑)
最近やっと繋がるようになってきました。
新幹線は乗ったことがないので一度乗ってみた幾分ですがｔ地中奥深くに埋められるのだけは避けたいです。
新幹線の駅は出来上がったばかりは綺麗なようですがメンテは何処もまだまだのようですね。それが課題でしょうか？
中国語が話せない毛沢山様が中国人相手に、どうやって講演したんですか？
日本でも、山形・秋田の両新幹線は踏み切りの有る在来線を走ります。
駅のホームの高さが合っておらず、乗り降りが大変。
日本でも中国でも、新幹線の車両が踏み切りで事故ったら笑えませんよね。（笑）
そうです、開封済みです。（笑）
田舎へ行けば行く程、たくましい生命力の人民がいます。
こたつねこ様＞
だれかさんが悠久の歴史をぶっ壊しましたからね。
文化知識層も運河の底に行ってしまったし。（笑）
ごーさん様＞
鉄オタにとってはうれしい出来事かも知れません。（笑）
Hiroshi様＞
多分、それが原因ではないかと？
こちらのテレビではまったく報道なしです。
むろん、通訳が台本を読むので、私は
「お正月に路を歩いていたら、向こうから坊さんがふたりやってきて、これがほんとの和尚が２。」
とか
「パンダって何を食べるんですかね？ パンだ。」
とか一人でしゃべってれば良いんです。誰も日本語わかりませんし。（笑）