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中国で一番使われる建材といえば、やはり土から作ったレンガです。
日本の住宅なんかでも良くレンガを使った洋風な家がありますが、あれはレンガ模様のタイルみたいな物を表面に貼り付けているだけ。
日本ではレンガ積んだ建物は建築基準である耐震強度が出ないので建築する事ができません。
地震があったらそれはそれでかまわない 下敷きになって死んじゃっても気にしない中国では全部本物のレンガです。
こんなトラジがレンガ山積みで走り回って配達してます。
需要が多いので大忙しです。
儲かります、材料は土なんで。(笑)
見かけはりっぱな建築物でも中身はご覧の通り、レンガの積み上げです。
屋根の部分までレンガで出来てます。
骨組になる部分はさすがにコンクリートスラブ(鉄筋とコンクリートでできた梁)を組むようです。
この倉庫みたいなのは骨組みなし、全部レンガを積み上げて作ってあります。
この倉庫はかなり大きいですが、全部レンガ。
柱部分もレンガで積んであります。
工事現場にあった資材倉庫兼夜間監視小屋。
レンガ積んで作ってあります。
日本だったらプレハブの資材倉庫持ってきますが、中国ではそんな物は小屋ごと一晩で無くなってしまうそうです。(笑)
レンガなら盗まれないので安心です。し、こっちの方が安い。
なんで夜間監視小屋が必要かというと、夜中に盗賊が来て工事現場の資材(特に鉄で出来た物)を盗まれるからだそうです。
こうやって積み上げていくようです。端は崩れないようにコンクリートモルタルで固めてます。
形の揃わないレンガをうまく積み上げてしまうもんですな。
おいらの建築現場もごらんの通り。
ほとんどレンガでできてやがります。
レンガを積んで、その上に型枠作って鉄筋組んでコンクリート流してスラブを作ります。
スラブもまっすぐじゃないし、太さもまちまちです。
垂直過重は耐えられても横揺れにはぜっ~たいに耐えられない構造です。(笑)
うちの機械は耐震構造なんだが意味ねえじゃん。
まず震度5くらいで倒壊でしょうな。(笑)
外構工事にもなぜかレンガが?
こんな物までレンガで作ってやがります。
これは高圧380V電源なんだがこんな構造でだいじょうぶなのかいな?
やる事が適当すぎます。
これはどうやら排水のマンホール。
レンガで丸く作ってます。
土管のつなぎもレンガ巻いて固めてます。
こんなんで水漏れしないわけがありません。
でも・・・。
どう見ても、真っ直ぐじゃねえよな?(笑)
まあ、埋めてしまえばわからないんじゃね?
と思われる方は
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レンガの大きさも、ちょっとずつ違うみたいなんですけど。気にしちゃいけない!
人民のレベルが、理解できました。
ランキングからこちらのブログに辿り着いた^^
意味深い内容が次々に引かれました・・とても考えさせられました!
日本にきて十年以上も立ち、貴ブログの写真を見てだんだん薄くなっている祖国の記憶が映画のように頭に蘇られました・・
中国光の反面影もまたまたたくさんがあります、生活をしている人々にとっては仕方ない、残酷なところいっぱいですようね~
そういうときいつも思うのは、自分が何かできる~!?・・気持ちはあるけど、結局なにもできない・・情けない・・
北京にいてるときはよく田舎の方を回っていたのでレンガ工場がたくさんあったのを思い出しました。
それにしても丸とか適当に器用に作りますね。
すべて目分量なのでしょうねぇ。
何と言う事でしょう!? 外壁剥ぎ取ったら、レンガの基礎!!(爆)
ウチの工場も、もちろんレンガ4階建て!地震が来たら一巻の終わりです。(怖)
いろいろ話が面白くて、毛澤山さんのユーモアとセンスに感心してます!!
最後のポチッとのすすめはとてもすばらしいです!
思わずちょっとまねをしました・・
ですが
ちょっと心配なってきました・・
もしかしたら、ルール上は違反・・!?
ブログもパソコンもまた初心なものですので
皆様のブログを拝見させて少しずつ勉強してます・・
中国人はレンガとダンボールはコツコツと積み上げるのはうまいです。
るる様>
いらっしゃいませ。
中国の田舎の風情は私が子供の頃の日本に似ています。
私も懐かしい気分にひたる事ができます。
るる様のブログは中国からは開きませぬ。
ごーさん様>
レンガで作った高いエントツも見たことあります。
いったいどうやって積むのか不思議であります。
水瓶座様>
目分量で水平になるんだからたいした技術です。
それに道具は左官コテとナタ(レンガを削ったり割ったりする)しかありません。
わんばぁだん様>
私のアパートもレンガ6階です。
最上階に住んでおりますが、これは地震が来た時に崩れても助かる率が高いからです。(笑)
素人様>
レンガだとまた積めば再生するからです。(笑)