さて今回の周庄一日遊バスツア-、お値段は98元。
周庄の入場料+バス代でのお値段です。
入場料だけで100元するのでかなりお得です。
お得な訳はこれです。
やり手ババアガイドのお姉さんはチャッチャと観光を済ませてここにご一行を連れてきやがりました。
周庄名物の豚肉を煮込んだ物。(まあ、こんなのは江蘇省ならどこでもあんぞ)
高いです。
やり手ババアガイドさんは観光案内より熱心に此処で買うように勧めます。
(なんと30分も此処にいやがります)
きっとキックバックリベ-トがかなりあるんですなw。
私はさっっさと立ち去り、このお土産品が並ぶ街角を探検に行きます。
何故か子供向けの靴屋さん。
いったいこれはなんだwwwwww。
こっちにはチョッパ-が!(笑)
周庄古鎮と関係ないお店が沢山あります。
変な生地でできた中国服みたいの買ってみました。
最初は150元でふっかけられましたが、鬼の値段交渉係のハラペコ嬢が50元に値切りました。
外国人だとわかるとボッタクリ値段になります。
まあ原価15元ってところですね。(笑)
これは姓名を詩に置き換えてくれるとかいう書道家のお店で作りました。
詩を作るだけだと10元ですが、巻物に書くと180元。
ここのやり手ババアおばさんは「ここの先生は中国でも高名な書道家なんです、巻物にすると価値がでます」とかなんとかアピ-ルします。
そんな高名な先生がこんな場末の観光地で勧誘商売するわけねえだろw
と言うわけで騙されたつもりで作ってみました。
やはりハラペコが鬼の形相で値切り100元。(まあこれでも高いくらいだがw)
で買い物すんで、今度は食事の時間となりました。
やり手ババアガイドさんが連れて行った店は此処。
もう食ったあとw。
値段は高いは、まずいは、量は少ないは、で、やはりここもガイドさんのキックバック店。(笑)
良くみりゃガイドさんが給仕手伝ってやがります。
もう民主党と朝鮮玉入れパチンコ屋みたいなズブズブの関係ですなこりゃ。(笑)
こんな店もありました。
カフェ。中華じゃなくてスパゲッティやカレ-なんかもあるようです。
外国人向けか?
でも味は期待しない方がよさそうです。
で食事の後は全福寺参り。
お寺です。
国家級レベル、つまり国宝らしいですが・・・・
池には鯉が。
日本の観光寺院とあまりかわりまへん。
ここで蝋燭灯したり、長いお線香を捧げるようです。
寺院はこの本物お姉さんガイドが案内してくれます。
ここの専属ガイドのようです。
これから中へ入ってお参り(祈願)します。写真撮影は禁止とか言ってます。
(プラスチックのお花を捧げるのがどうもインチキ臭いんだがw。)
で、中でお線香持って祈願(坊さんがお経を唱える)しました。
でも焼香終わると周りにお坊さんが沢山テ-ブル構えてコッチコッチと呼びます。
祈願を叶える為に記帳欄に名前を書いてお布施をしなさいとの事。(99元以上)
見ると599元とか499元とかの高額お布施をした人の名前が書いてあります。
私も寺の檀家なんでやはりお布施はしないといけないかな~?なんて思ってたら、
ハラペコが鬼の形相ですっ飛んできて、一元だけ入れれば良いと言って一元のお布施で済ませました。(笑)
たよりになる奴です。(笑)
そうかがっかりみたいなシステムです。
参拝が終わってもバスの出発まではまだ時間があるのでこんなの食べました。
さっきの昼飯ではたいして食べてないんで。
なんにも入ってない麺。
10元。
透明ス-プが出汁が効いててうまい。(これを昼飯にすすればよかった、昼飯代130元もしたぞ)
で腹一杯になってバスに乗り込み帰宅の途につきます。
(この時点で二時少し前)
でもそうは問屋が卸しません。
途中で繊維工場の見学に立ち寄ります。
シルク製品を作ってる工場なんですが・・・・・・・・
やっぱし、おみやげだな。(笑)
布団売ってます。
高いです。
さすがシルクで作った洋服なんでかなり高価。
これもバス会社にマ-ジンが入るんだろうなw。
意味わからん日本語のタグまであります。
日本へ輸出するわけではなく国内流通用日本語表示。(笑)
ぼったくられます。
気をつけましょう。(笑)
これで終わりか?
と思えば蘇州のこんな所に立ち寄りやがります。
なんか婚礼用貴金属のお店。
興味がないのでバスに残ってたらやり手ババアガイドが
「さっさと降りて行ってください」とか言うので仕方なしに案内されるままに部屋に通されます。
部屋に集められて何すんのかと思えば、この店の老板(社長)が現れてなにか演説ぶってます。
どうやらこの老板は前はマカオでカジノやってたとか言う人物。
つまり黒社会(裏社会)の人間で、今度は表社会の事業に出てきて偉くなりたい。
だからインタ-ネットの人物評価で投票してね。
って事らしい。(グレイの通訳なんで良くわからん。こいつは中国人の話が理解できないので日本語はまあまあだが通訳としてはなりたたない)
つまり日本で言うと
893のフロント企業みたいなもんか?(笑)
お茶くらいだしやがれってんだ。
バスツア-にこんなの組み込みやがっていったい幾らもらったんだw。
で、朝立ち寄った蘇州の寺院に到着。(この時点で4時15分)
ここで蘇州の客を降ろし、蘇州見学の客を乗せるようです。
でも蘇州見学一行はバスに乗ってきません。
やり手ババアガイドはとっとと居なくなって、残ってるのは運転手のみ。
この「たま」のドラムスみたいな頭の運ちゃんにどうなってんだか聞いてみると・・・・
「蘇州から乗る客が帰ってこないので6時15分くらいに出発する。」
との事。(予定では5時に無錫へ帰るはず)
しかたがない(中国人はあきらめが早い)ので乗客は蘇州見学やら夕飯食べにバスから降りて行きました。
我々はそのまま待ってたんですが6時少し前に20人くらいの客が乗り込みました。
朝の連中とは明らかに違う連中、どうやら朝の連中は違うバスでとっとと帰った模様。この客達はどっかで集めてきやがったんだな多分w。
どうやら運ちゃん仲間で客をやりくりして(空いてるバスに乗せて)運賃稼ぎのアルバイトでもしてんじゃねえのか?
蘇州の客を乗せたら運ちゃんさっさと発車しちゃいます。(まだ六時前)
おいおい、まだ降りた乗客何人か帰ってきてねえだろ?おきざりかよ!(笑)
中国格安バスツア-、気をつけましょう。
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